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自由を英語で?「自由の女神」や「自由気ままに過ごす」などを例文解説

自由 英語 自由の女神 スラング リバティ 自由気ままに 形容詞 例文

今回は「自由」の英語表現を取り上げます。

自由を意味する「freedom」と「liberty」の使い方を中心に、「自由気ままに生きる」や「おかわり自由」などさまざまな英語表現を紹介していきます。

また、freedomとlibertyの違いや、自由を英語でかっこよく表現できるのかというような疑問も例文を使ってわかりやすく解説します。

「自由」の英語表現をマスターして、さらなる英語力アップを図りましょう!

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「自由」を英語で

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「自由」を表す英語表現は、freedomlibertyの2つです。
それぞれカタカナ英語「フリーダム」、「リバティ」としてよく知られていますよね。

freedomとlibertyの違いはある?

freedomlibertyの意味はよく似ていて、多くの場合言い換えが可能です。

freedomとlibertyはいずれも、自由、つまり「強制されずに行動する力または条件」という意味では共通していますが、違ったニュアンスで違った使い方をされることもあります。

次項からfreedomlibertyのそれぞれの使い方を紹介するので、例文を通して具体的に言い換えができないケースなどを確認していきましょう。

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freedomの意味と使い方

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freedomは、主に3つの使い方があります。

1つ目は、何かに制限されることなくやりたいことをしたり、言ったり、考えたりすることができる状態や権利。

この意味のfreedomは「自由意志(free will)」とも呼ばれます。人が抑圧されずに自分で選択できる状態を表します。

近年、子どもたちはより多くの自由を与えられています。
Kids are allowed more freedom these days.

2つ目の使い方として、何かに妨げられたりイライラしたりしない解放感を感じるような状態を表現することもあります。

丘の上にいると自由を感じます。
I feel a sense of freedom, here at the top of the hill.

そして3つ目に、憲法や法律にある「個々の自由」を表現する際にも使われます。

言論の自由
Freedom of speech

表現の自由
Freedom of expression

思想の自由
Freedom of thought

情報の自由
Freedom of information

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libertyの意味と使い方

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libertyは、freedomと同じく自分の意思で行動し表現する力を表します。

私たちは市民の自由のために立ち上がる必要があります!
We need to stand up for civil liberties!

また、責任と義務のニュアンスを含んで使われることもあります。
自分の意志に従って行動し、自分の行動に責任を負う状態を表します。

父は私に問題を自分で処理する自由を与えた。
My father gave me the liberty to handle the problem myself.

また、libertyはスローガンの言葉としてもよく使われます。

生命、自由、幸福の追求
Life, liberty, and the pursuit of happiness

自由、平等、友愛
Liberty, equality, fraternity

また、元は無かった状態から勝ち得た「自由」に対して使われることもあり、抑圧や束縛などからの「解放」と訳されることもあります。

特にアメリカの独立に関する「自由」を表現する際には、libertyが使われるケースが多いです。

たとえば、「自由の女神」は英語でthe Statue of Liberty
これは自由の女神があらゆる弾圧や抑圧からの解放を象徴して建造された像だからです。他にもアメリカを形容する表現としてthe land of liberty(自由の国)などが挙げられます。

我々は自由のために戦った。
We fought for our liberty.

なお、この使い方にばかり注目し、freedomとlibertyの違いについて「freedomは与えられた自由(受動的)で、libertyは勝ち取った自由(能動的)という点で違う」という説を見聞きしますが、必ずしもそうとは限りません。

We fought for our freedom.(自由のために戦った)のように、能動的なシーンでもfreedomは使われます。実際にネイティブの会話では、受動的か能動的かという観点での使い分けは無く、どちらの表現も使われています。

法律関係の用語やスローガンで決まっているフレーズ以外は、どちらを使わなければいけないという決まりも、明確なルールもないので、特に気を張って使い分ける必要はないでしょう。

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「自由な」を英語で

「自由」の英語をマスターしたところで、次に「自由な〇〇」という形容詞の英語表現を見ていきましょう。

「自由な」を意味する英語表現は、freeです。
free-spiritedで、「自由な精神の」や「自由な性格の」、free and easyで「自由でお気楽な」などの表現ができます。

あなたは自由な人だね。
You are a free-spirited man.

息子はとても気楽で自由気ままです。
My son is very free and easy.

私は自由に生きたい。
I want to live a free life.

live a free lifeで「自由に生きる」と表現できます。

なお、「自由」の英語にスラングはありませんが、as free as a bird(鳥のように自由→自由気まま)というイディオムを使えば、自由を英語でかっこいい感じに表現できますよ!

学生生活が始まった。今私は自由気ままよ!
My college life has begun. Now I am as free as a bird!

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「自由に」「自由気ままに」を英語で

freeから派生した副詞freelyを使えば、「自由に」や「自由気ままに」を表現できます。

さあ、自由に羽ばたきなさい!
Now, spread your wings freely!

あなたの経験を自由気ままに話してください。
Talk freely about your experiences.

これから私は自由気ままに過ごすぞ!
From now on, I will enjoy my life freely.

なお、「自由な」で紹介した形容詞freeにも副詞の用法があり、「自由に」を表現できますが、この用法は特殊な文脈に限られます。多くの場合において副詞freeは、「タダ、無料で」という意味で使われます。

飲み物はおかわり自由ですよ。
Drinks are free refills.

refillは「おかわり」と言う意味で、free refillで「おかわり自由」の意味になります。

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まとめ

自由 英語 自由の女神 スラング リバティ 自由気ままに 形容詞 例文

「自由」を意味する英語はfreedomとlibertyの2つです。freedomとlibertyは同義語で、多くの場合、言い換えが可能です。

また、「自由な」を意味するfreeを使えば、as free as a bird(自由気まま)というイディオムで「自由」をかっこよく表現でき、freelyは「自由に」や「自由気ままに」を意味する副詞です。

これらをマスターすれば「自由」に関する表現は全てカバーできます。しっかりと例文を読み込んで、声に出すことで頭に定着させていきましょう!