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サービス・接客で使える「もしよろしければ」は英語で?ビジネスの場でも役立つ表現を紹介!

相手への気遣いを表したい時、もしよろしければ(宜しければ)~という言い回しをよく使いますね。

目上の人との会話で使うと、私はあなたの意思・意見を尊重しますという気持ちが伝わり、丁寧な印象を持たれます。サービス業に従事する人が接客の際、お客様に失礼のないようにと好んで用いるクッション言葉でもあります。

人に何かをお願い・依頼する際にも、もしよろしければを使って一言添える事ができます。

英語にもこういった心遣いの表現は存在します。今回は、自身がこれから起こそうとする行動を提案する際の「もしよろしければ~」に加え、ifwhenを使った気の利いた状況別の英会話フレーズを紹介していきます。

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接客・サービス業でもよく使われるWould you like~?

例えば、レストランのスタッフがお客様に、よろしければ~しましょうか?と言いますよね。ホテルの従業員が、宿泊客にお手伝いを申し出る場面でも使われます。

英語ではWould you like~?よろしければの意味となり、ビジネス英会話でも定番のやや硬めの言い方です。

wouldwillの過去形で、仮定を意味します。Would you like~?には、よろしければの前にもしが隠れており、仮定しているのです。

使い方は、以下の英会話例文を参考にしてみましょう。

よろしければお子様用の椅子をお持ちしましょうか?
Would you like to use a child chair?

(よろしければ)送迎サービスを手配しましょうか?
Would you like me to arrange a transfer service?

その他にもある、would you likeを使った英語フレーズはこちら。

少しカジュアルに言うならDo you want~?

日常英会話でのちょっとした提案の際には、こんな風に表現することができます。

(よかったら)取ってこようか?
Do you want me to get it for you?

もし私たちが先に着いたら(よかったら)連絡しようか?
Do you want us to contact you if we get there first?

(よかったら)私がその場所に着いたら、テキストしようか?
Do you want me to text you after I arrive there?
※時の副詞節を導く接続詞のafterを使っているため、afterのあとは現在形が続きます。

上記のようにDo you want me~?を使うとややくだけたイメージになります。

Would you like ~?にすることによって、より親切なニュアンスで表現することができますよ。

意外にたくさん!シチュエーション別の「if」や「when」を使った表現

実は、もしよろしければは、様々な場面で使える万能な言葉です。英語でもしをダイレクトに表すifを中心に、各シーンにふさわしい内容の例文を見ていきましょう。

メールにも取り入れられる表現ですので、会社などでもぜひ積極的に使ってみてくださいね。

If possible(可能なら)

もしよろしければ、1週間の夏季休暇をいただきたいのですが。
If possible, I’d like to take one week’s summer holidays.

If you don’t mind(気にしないなら)

もしよろしければ、口座解約の理由をお聞かせ頂けますか。
Please let us know the reason for the account cancellation, if you don’t mind.

もしよろしければ(お差し支えなければ)年齢をお聞きしてもよろしいですか。
If you don’t mind telling me, how old are you?

If you like/If you would like(食べ物などをおすすめする時)

よかったらどうぞ(お菓子を)食べてください。
Please have some sweets, if you like.

よろしければどうぞ(ご自由に)お使いください。
Please use it if you’d like to.
you’dyou wouldの省略形です。

If you are free/If you have time(お時間ありましたら/もし都合が良ければ)

よろしければ、今晩飲みに行きませんか?
Would you like to have some drinks tonight if you are free?

ご都合がよろしければ、会議にご出席いただけませんか。
If you have time, could you please attend the meeting?

When you are ready(準備が完了したら)

(準備が)よろしければ参りましょう。
Let’s leave when you are ready.

If you are interested(もし興味があれば)

あのお店のケーキ、本当に美味しいのよ。よければ行ってみてね。
Their cakes are really good. Go and have a look if you’re interested.

If everything is ok/If it is ok(全部問題がなければ/正しければ)

こちらでよろしければ(全てご確認いただいたら)、サインをお願いいたします。
Could you please sign here if everything is ok?

If I can be of any help(私でよければ)

私でよろしければ、ご質問にお答えしますよ。
If I can be of any help, I will answer the question.

私でよろしければという言い回しは、日本語特有の謙遜表現と言えます。

この気持ちを強調して相手に伝えたい場合はIf I can be of any helpを使用し、比較的カジュアルな場面では、If you don’t mind, I will answer the question.のように使い分ける事もできます。

If you prefer (もしお好みなら)

よろしければ、英語を使ってくださいね。
Don’t hesitate to use English, if you prefer.

Don’t hesitate to~の類似表現にFeel free to~がありますが、Don’t hesitate to~の方がビジネスシーン向けです。

まとめ

日常生活の中ではもちろん、特にビジネスにおいて相手への配慮は、基本的な挨拶と併せてとても重要です。もしよろしければも、こういった気配りを伝えることができる言い方の1つです。

今回紹介した表現のバリエーションを、TPO(時・場所・場合)に応じてスマートに使い回せたら素敵ですよね。ぜひ実際の英会話の中で取り入れながら、楽しく習得していってくださいね!

動画でおさらい

サービス・接客で使える「もしよろしければ」は英語で?ビジネスの場でも役立つ表現を紹介!を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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