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一夫多妻制を英語で言うと?英単語の暗記術!

「英語を勉強するとき、
どうやったら効率よく
進められるかわからない」
というのは、

よく耳にする悩みです。

特に多いのが、
「単語」がなかなか
覚えられないという悩みでしょう。

日本語でも同じですが、
ボキャブラリーが少ないと、

会話がなかなか
うまく進まなかったり、

常に同じ表現しか
できなかったりします。

しかし、
ボキャブラリーを増やすために
買った単語帳を全部覚えようとしても
なかなか覚えられないものです。

今回は英単語を
どのように覚えたら良いのか、
その覚え方について紹介します。

オリジナルの単語帳を作ろう!

英単語を覚える際に有効なのは、
「日常生活と密着した単語を覚える」
という方法です。

私たちが日本語で
会話をしているときに、
当たり前のように使う単語。

その単語について、
「この単語は英語で
いうとどうなるんだろう?」

まず考えてみてください。

そしてその単語を調べて、
自分の単語帳に書き込んでいきます。

そうすると、
自分が日常でよく使う言葉からできた、
オリジナルの単語帳が出来上がります。

この「オリジナルの単語帳」は、
あなたが英語を学ぶ上で、
非常に役に立ちます。

現在は、本屋でも

「よく使う英単語」
「最低限覚えたい英単語」

といった本が
たくさん売られています。

こういった書籍は専門家が
きちんと精査と編集をしているため、
非常に内容が充実していて
とても便利です。

ただ本に 載っている単語を、
最初から最後まで覚えようとしても
なかなかうまくいきません。

なぜならそこに出てくる単語は、

あくまで
「一般的に見て、
重要だと思われるもの」が

まんべんなく
収録されているからです。

その中には、
「あなた自身」にとっては
それほど必要ではない
単語やフレーズも存在します。

「自分にとって
そんなに必要ではない」
という単語を見ると、

どうしても積極的に覚えようと
思えなくなってしまうものです。

しかし、

「自分が使う単語」や
「日本語でしゃべるときに
よく使う単語」だけを

まとめたオリジナルの単語帳
そうではありません。

絶対に必要、
よく使う単語だからだからこそ、

その単語帳に
書き込んだものであるはずです。

そのため、
非常に覚えやすく、
使えるものです。

英語の勉強法は
こちらの記事も参考になります
⇒1千万円請求される?!アメリカ留学1年間の費用の目安

「一夫多妻制」という英単語は覚えるべき?

この
「よく使う英単語だけを覚えること」

意味を表す
エピソ-ドを一つ紹介します。

アメリカには、
ユタ州という州があります。

日本人にとって
信じがたいことではありますが、

ここでは「一夫多妻制」の
生活をしている人たちが、
21世紀を迎えた今でも存在します。

この人たちの多くは、
山の上に住んでいて、
日用品や食品を買うときは
ふもとの町にまで降りてきます。

スーパーなどに行くと、
19世紀然とした恰好をした
このような人たちが、
車から降りてくる光景が目に留まります。

留学生にとっては
非常に不思議な光景です。

そのような光景を目にすると、

地元の人に
「彼らはいったいどういう人なのだろうか」
と聞きますよね。

そこで留学生は、
”polygamy”

”polygamist”


という単語を耳にすることになります。

この単語は、
日本で勉強をし、
日本で生きている限り、
ほとんど聞かない単語だと思われます。

”一夫多妻制”
”polygamy” ”polygamist”は、

それぞれ

「一夫多妻制」
「一夫多妻制で生きている人」

指す単語です。

この単語は、
一般的にはあまり
覚える必要がない単語です。

しかし、
もし留学先がユタ州という、

一夫多妻制を実際に
目のあたりにする環境だったならば、
知っておくべき単語と言えます。

なぜなら
この単語を知らなければ、

日常的な会話も
成り立たないからです。

しかし、
この”polygamy” ”polygamist”
という単語が必要になるのは、

極めて限定的な
シチュエーションです。

英語の教員が
上記のようなエピソードを話すと、
真面目な生徒は一生懸命
これをノートにとります。

その学習姿勢自体は
もちろん素晴らしいものなのですが、
本当はノートをとる必要はありません。

なぜなら、
何度も述べているように、

”polygamy” ”polygamist”
のような特殊なという単語は、

英語を学ぶ大半の人にとって、
日常生活では
まったく使わない言葉だからです。

私たちが学び、
覚えることのできる単語の数は、
それほど多くはありません。

特に英語を学び始めた初期段階で、
「使いもしない英単語」に
脳のキャパシティを割くのは、
非常にもったいないことです。

「確実に使う単語」だけを
覚えるようにしましょう。

そのうえで、

「より高度な単語を学びたい」
「より詳しく知りたい」

と考えるようになったのなら、

”polygamy” ”polygamist”に
代表されるような、

「難しくて一般的ではない言葉」を
学ぶとよいでしょう。

英語学習のコツは
こちらの記事も参考になります
⇒映画を使っての英語学習はドキュメンタリーが良い?

単語だけでなく、使われ方も学ぼう

私たちにとって
「覚えやすい単語」というのは、

やはり、
よく耳にし、
よく口にして、
よく書く単語です。

これを
しっかり押さえておけば

英会話もスムーズに
行えるようになりますし、

見聞きする頻度も多いので
自然に覚えていくことができます。

そのために
有効な手助けとなるのが、

前述した
「自分自身で作ったオリジナルの単語帳」
なのです。

ただ同時に、
一つ注意点もあります。

それは、

「単語だけを覚えることは
デメリットもある」ということです。

使える単語の数、
知っている単語の数を増やすのは、
英語を学ぶうえでとても重要です。

しかし単語だけを勉強していると、
「文章」で話すことができなくなります。

たとえば、

あなたはどんな食べ物が好き?
What kind of food do you like?

と聞かれたときに、

リンゴ
apple

と答えるよりも、

私はリンゴが好きです
I like apples

と答えた方が、

受け答えとして自然でしょう。

英単語だけではなく、
「文章としての英語」
学ぶ勉強もしてください。

覚えたい単語が
どのように文章で使われるのか
知りたいときは

「英次郎」のような
オンライン辞書などを
利用してみてください。

「栄次郎」は
単語を検索すると、

単語の意味とその単語を使った
文章が出てくるサービスで、

「文章の一要素としての単語」を
学ぶために非常に役立ちます。

その他にもある、
「What kind of」を使った
文章の例はこちら
⇒英語で答えよう!「どんな映画が好きなの?」の答え方

一夫多妻制を英語で言うと?英単語の暗記術!のまとめ

英語学習を効率よく進めるためには、
「よく使う単語」

自分のオリジナル英単語帳に
まとめる
ことです。

ごく一部の地域で使われる
特殊な単語(「一夫多妻制」など)は、
日常的に使わないので

基本的には
覚える必要はありません。

脳のキャパシティは、
余計な英単語を覚えることより
「本当に使う単語」を
覚えることの方に
割くようにしてください。

そしてそのうえで、
それらの英単語を使って
「文章」を組み立てること
を習慣化
しましょう。

単語だけ覚えても、
実際使う時は文章で使うことが多いので、

ぜひ「文章にする力」
身につけてくださいね。

動画でおさらい

「一夫多妻制を英語で言うと?
英単語の暗記術!」を、

もう一度、
動画でおさらいしてみましょう。