英会話の勉強法のポイント!赤点レベルだった私が実践した方法とは?
最近、英語を学びたいと
思う人たちが増えてきました。
グローバルな世界の影響もあり、
今後英語は私たちに
必要な言語になっていると
さまざまなメディアでも
紹介されています。
また、留学やワーキングホリデーなど
海外で勉強するのを
希望する人たちも増えていますよね。
英語をもっと話せるようになりたい!
英語を活用したいと
思っている人はきっとたくさんいるはず。
今回は、
英語に興味があるかた必見!
高校時代いつも
英語で赤点をとっていた私が
どのようにして
英語をマスターしたのか?
ネイティブと会話が
できるようになる勉強法を
アメリカ在住5年の私が
実際の体験を交えて紹介いたします!
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勉強を始める前の英語のレベル
私がはじめて英語に触れたのは、
中学1年生の時
学校の授業で習ったときです。
新しい言語を学ぶことに
ワクワクしていた
自分がいましたが
実際に勉強をはじめてみると
想像とは別物。
「apple」
「banana」
などの
単純な単語は
簡単に覚えられたものの
「現在形」「現在進行形」
「過去形」「現在完了形」と
徐々に難しくなっていく英文に
苦手意識を持つようになってしまいました。
はじめの1年は
それでも必死に勉強したものの、
それ以降は複雑な文法に
お手上げ状態になってしまいました。
その結果、英語の勉強から
自分をだんだんと
避けるようになってしまい、
高校にあがって
最初の通信簿で出た成績は
なんと「赤点」。
中学でサボっていたツケが回り、
高校の英語には到底ついていけず
とうとう赤点をとってしまったのです。
ここから私は英語に対して、
さらに苦手意識を持ち、
「日本に住んでいるんだから
今後、英語を使うことはないだろう」と
英語の勉強をすることを
一切諦めてしまいました。
しかし、
そんな私にも転機が訪れました。
大学に入学し、卒業も間近。
休みの期間を利用して
海外旅行に行きました。
行き先は日本からたった
4時間弱の楽園「グアム」。
はじめての友達との海外旅行に
胸を弾ませながら現地に到着。
たくさんの観光地
で買い物を満喫でき、
英語が話せない中でも
はじめての海外を存分に
楽しむことができました。
今まで英語がずっと苦手で、
勉強をすることを避けていた私が
グアムで感じたことは
「英語を話してみたい。
そしていつか海外に住みたい!」
という密かな夢を持ち始めました。
しかしその時のわたしの英語力は、
中学生レベル、またはそれ以下。
大学も卒業間近で、
学校で英語を習うという
チャンスを逃してしまった今、
どうやって勉強していけばいいのだろうと
考え抜いた結果、
自分流で勉強していくことを決意しました。
映画・海外ドラマで英語を学ぶ
まずは、
どのように勉強したら
いいのだろうと思い
英語が話せる友達に相談すると
「映画や海外ドラマを字幕で見ると
話せるようになっていくよ」
というアドバイスをもらい、
早速レンタルショップに向かいました。
まず数本の映画を借りて、
その日から映画を
字幕で見ることをはじめました。
しかし、
友達が言っているように
うまく聞き取れるようにはなりませんでした。
さらには、
わからない単語を聞き取ろうとすること、
そして、
字幕を読み続けることに疲れてしまい
本当にうまくなるのだろうか…と
自信を失いました。
映画は長すぎるから
飽きるんだろうと思い、
海外ドラマで英語の勉強をはじめましたが…
結果は同じ。
集中力が続くことはなく、
このままの勉強法では
きっと英語が話せるようにはならないと思い、
違う勉強法から英語の勉強を
はじめることを考えました。
それは1番初期的なこと、
英単語を覚えることです!
知っている単語を増やす
映画やドラマを使って
英語を試した私が感じたことは、
知っている単語が
少ない状態で英語を聞いても
単語を聞き取ることは
不可能に近いと感じ、
まず知っている単語を
増やすことからはじめました。
ネットや古本屋で
売られている単語本、
学校で習ったときに
使っていた単語の本など、
本屋で売られている本に
こだわる必要はありません。
まずは単語を覚えることを
目標に勉強をはじめました。
そのときに利用した勉強法は
「単語を書きながら、覚える」
ということです。
書きながら勉強することで
ただ読んで覚えるよりも、頭に入り
実際に英語を使っている場面を
イメージしやすくなります。
また、単語を勉強していく中で
もうひとつ大事なことは、
書きながらその単語の発音も
一緒に覚えることです。
英単語は日本語の音とは全く異なり、
はじめて勉強する方には、とても難しい音も
たくさんあります。
また、ただ書いていくだけだと
リーディングはできるようになりますが、
いつまでたっても話すことはできず、
リスニングをマスターすることも
できません。
これが日本人に多い、
読むことはできるけど、
話したり聞き取りはできない
というパターンです。
英語は、私たちが
思っている発音と違っていたり
実際に海外で活用してみると
通じないということが
多々あります。
通じないことに自信を無くして
英語の勉強を諦めてしまう人も多くいます。
これを避けるためにも
単語を覚えるときに一緒に発音も
マスターしましょう。
そして覚えた単語を忘れずにするには、
単語と一緒に映像で暗記することです。
これには理由があり、
人間の脳の80〜90%は
視覚で物を捉えます。
そのため、
リアルにイメージして
単語を覚えていくことで
単語を忘れずに
より確実に覚えていくことができます。
嬉しい様子、
怒っている様子、
悲しい様子など
具体的にイメージしながら
覚えていきましょう。
日記をつけて
その日の出来事を思い出しながら
英語で書いていくのも
オススメの勉強法ですよ。
覚えておく英単語の数は、
最低でも中学校の英単語。
これは、
必ず頭に入っている状態にして
考えなくてもすぐに
言葉に出てくるようにしましょう。
そこから、
文法などに進んでいくことで、
よりスムーズに英語を身につけられます。
まずは、単語を単語帳を見なくても
言えるように目指していきましょう!
参考サイト
そんな私が英語勉強に
参考したサイトを紹介します。
・天才英単語AI
http://www.tentan.jp/
発音も同時に学べる英語学習サイト。
関連英語やミニヒントなど
合わせて違う単語も覚えられるので
効率よく英単語の勉強を
行うことができます。
また無料で利用できるのも、
魅力です。
・英語発音入門
http://kccn.konan-u.ac.jp/ilc/english/index.html
アメリカ英語と
イギリス英語が学べます。
アメリカとイギリスでは
同じ英語でも異なるので
自分の目的別に学べるのがオススメ。
こちらも無料サイトです。
英語の発音法については
こちらの記事も
参考にしてみてください。
⇒ あなたも出来るようになる!ネイティブ並みの発音
「英語の発音が
すぐに良くなるコツ」は
全く発音しない音「h」
日本語にはない音
「R、TH、V、F」をマスター
「毎日10秒から!
簡単トレーニング」など
詳しく紹介されています。
コツを掴んで英語圏の人に
近い発音になれるように
勉強していきましょう。
文法を学ぶ
単語をある程度覚えてきたら、
同時進行で
文法の勉強もはじめました。
単語はもちろん
英会話の中で必要なことですが、
英文法を理解していないと
英語圏のひとと
会話をすることはできません。
日本に慣れている外国人ならば
単語のみでも
理解してくれるかもしれませんが
スムーズにコミュニケーションを
していくには文法は必須!
とくに最初に中学校で習
う基礎はとても大切ですので
しっかりと勉強していきましょう。
わたしが使った教材は
学生時代に習った教科書や
古本屋などで
売られているものを活用しました。
これも単語の勉強のときと同じく
実際に書きながら
手と頭を使って覚えます。
英文法を覚えるときのコツは
まず文法の形を覚えることです。
そこから日本語訳と文法を
リンクさせていくという
方法がより効果的です。
英語は日本語の文法とは異なり、
単語の順番なども大きく違ってきます。
そのため、
文法の形をしっかりと覚えた後に
日本語訳と文法にリンクすることで
日本語の定義にとらわれることがなく、
英文法を学べることができます。
これは英語圏の人が
実際に英語を話すときと
おなじ感覚で英語を勉強している
ということになるので
勉強すればするほど、
より英語の感覚をマスターしていくことが
できるようになります。
また英文法は
何度も何度も声に出して
イメージを描きながら
勉強するようにしてください。
先ほどの単語のときと同様に
イメージをしながら
勉強するということが
英語の勉強法には
必要なことだということが
わかりますね。
教材を使うほかにも
電車の待ち時間や
隙間時間を活用できるようにと
ネットで公開されている
英語学習サイトも私は使用しました。
参考書より分かりやすい英文法解説
http://e-grammar.info/
市販の教科書よりも
さらにわかりやすく英文法について
紹介されています。
初心者にもわかりやすい
解説が魅力です。
英語喫茶
http://www.englishcafe.jp/
英語をはじめたときに習った
Be動詞や現在形、過去形など
わかりやすく紹介されています。
もう1度復習として
学ぶにもオススメ。
どちらも無料なので
こちらのサイトも
隙間時間を利用して
ぜひ活用してみてください。
英語の勉強を習慣化する
英語の上達に大事なことは
英語の勉強を
習慣化させるということです。
忙しい人には
なかなか難しいかもしれませんが、
英語の勉強を3日やらないだけで、
覚えた知識は
どんどんと忘れてしまいます。
そんなもったいないことを
避けるためにも、
英語の勉強を日々の習慣化
としていきましょう。
隙間時間の活用
1日1回、たった5分だけでも
英語に触れるということが
英語学習には大切になってきます。
忙しくて今日は勉強する時間を
とるのが難しいかもという人は
携帯のアプリやネットを利用して
移動時間、隙間時間を
有効に活用していきましょう。
お風呂に入浴している時間や
歯磨きをしている時間など
あなたの生活にあった
勉強法でおこなってください。
日記をつける
ある程度の単語を覚えたら
日記をつけていきましょう。
長くてしっかりとした文章や
英語らしく表現した
日記を作る必要はありません。
その日にあった出来事を
短い文章でもいいので
自分が日本語で
日記を書くときをイメージして
5つくらい文にして
書いていきましょう。
書き終わったら、
その日記を声に出して
読むことも忘れずに
おこなってください。
これを毎日続けることで
英文を書く習慣がつき、
自然に文章が浮かぶように
なっていきます。
また声に出すことで、
スピーキングの上達のほかに、
実際の単語の発音を覚えられるため
リスニング力にも
つながっていきます。
日記の書き方については
こちらの記事も参考になります。
⇒ 英語で「日記」を続けて表現力UP!基本の例文6種類をおさえよう!
基本の例文をマスターして
まずは5つの文章から、
はじめてみましょう。
映画を使った勉強法
先ほど紹介した映画を使った勉強法、
初心者には意味がないとお話ししました。
しかし、
ある程度の英語力と文法力をつければ
映画を使った勉強法も活用できます。
私は映画だと長すぎて
飽きてしまうことが多かったので
海外ドラマで勉強しました。
まずは
字幕を日本語、音声は英語で見ます。
はじめに日本語で見ることで、
ストーリーの内容を
日本語のニュアンスで
しっかりと把握することができます。
そのあとに、字幕も英語に設定して
日本語で把握したストーリーを
英語ではどのような言い回しで
使っていくのかを学んでいきます。
最後に英語の音声だけで
ストーリーの内容を
どのくらい理解できるか
聞き取れるかを学びます。
気になった英語の言い回しなどは
都度メモをするようにして
後日確認できるようにしておきましょう。
ちなみに私は、
ドラマ「フレンズ」を
活用して勉強しました。
フレンズは1994年から放送されたもので
少し古いのですが、
6人の男女の人間関係を描いたドラマ。
使っている英語表現などは
現在でも使われているものも多くあります。
また内容もコメディ要素が多いので、
飽きることなく、
見続けられるのも魅力のひとつです。
ネット上では、
「フレンズ」で使われた
英語表現を紹介している
サイトもあります。
そちらも合わせて勉強すると
新しい英語勉強を学ぶことができるので、
復習にもつながり、
さらに発展した英語を勉強できます。
私が使用した
「フレンズ」の英語表現などを
紹介しているサイトは
こちらになります。
シットコムで笑え! 海外ドラマ「フレンズ」英語攻略ガイド
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/
(それで、皆さんは僕に、
このピザを取り戻して欲しいと思ってますよね?)
ピザ屋: So you guys want me to take this back?
モニカ: (何ですって? あなたバカなの?
What, are you nuts?
私たちはジョージ・ステファノプロスのピザを手に入れたのよ!)
We’ve got George Stephanopoulos’ pizza!
つまり「(インフォーマル)クレイジー」。
nuts : (informal) crazy
例文は「あなたってバカか何かなの?」
例)Are you nuts or something?
このように、
ドラマ内で使われた表現を
さらに詳しく紹介しているサイトです。
ボキャブラリーも増やせるので
実際に英語圏の人と会話をするときに
活用できること間違いなしですよ。
「フレンズ」以外にも
海外には
さまざまなドラマが存在します。
「Sex and the city」
「Glee」
「24」
など
あなたの好みに合ったドラマを活用すると
さらに英語の勉強が楽しくなります。
実際に英語を使ってみる
覚えた英会話は使うことで
さらに英語力を成長させます。
そのため覚えた英会話は、
できるかぎり、
すぐに実践で使用するようにしましょう。
英会話のスクールに通ったり、
海外旅行に行って
実際に英語を活用してみたり
日本にいる外国のかたと
英語を話してみたり
さまざまな方法があります。
最初は、誰でもうまく話せずに
間違えてしまうと思います。
しかし、それでも全然大丈夫です。
英語を活用して話すことで
英語圏の人たちが
実際に使う生の英語表現だったり
日本では英語だと思って
使われていた和製英語だったり
活きた英語を
身に着けることができます。
こうやって何度も繰り返し練習することが
英語の上達につながっていきます。
英語を勉強するには、
ニュースを活用するのもひとつの勉強法です。
⇒ 必見!ネイティブになれる英語ニュースサイト8選
ここでは、
中学校英語だけで
読めるサイトから
さらに発展した
上級者向けのものまで
厳選された8個のサイトが
紹介されています。
英語だけでなく世界の情勢も
同時に学ぶことができるので
ぜひ活用してみてください。
そのほかの勉強方法
単語と文法以外にも
わたしが活用した勉強法を紹介します。
ある程度の英語を覚えた後は
ボキャブラリーを
増やす必要があります。
そこで利用したのは
こちらのサイトです。
HAPA英会話
https://hapaeikaiwa.com/
アメリカ人と
日本人とのハーフの男性が
ふたつの国の文化の違いに
まつわることから
日本語でよく使用するニュアンスを
英語で紹介したり、
活きた英語を紹介されているサイトです。
ひとつの記事が
すぐに読み終わる短い内容なので
毎日の習慣として
このサイトを1日1記事読んで
新しいボキャブラリーを増やしていくという
勉強法に活用しました。
動画も紹介されているので
リスニングの勉強にも役立ちます。
リスニング力
リスニングを上達させるには
英単語力をつけること以外にも
英語の単語そのものの
発音をしっかりと把握
しておくことも大切です。
例えば
Check it out.
これは日本語だと
「チェック・イット・アウト」と
まず頭に浮かぶのではないでしょうか?
しかし英語圏の人は
「チェケラ」のように発音します。
これを知らずに
「チェック・イット・アウト」と
頭に認識していると
せっかく英語圏の人と
会話をする機会があっても
聞き取ることはできずに
英語もなかなか上達しません。
英語を学ぶときには
同時に発音も合わせて勉強しましょう。
英語のリスニングに関しては
こちらの記事も参考になります。
⇒ 英語は99%STVの順序で出てくる!英語リスニング上達のコツ
英語の発音
英語の発音の勉強方法には
まず単語を一通り覚えてか
ら英語の発音を学ぶという
方法もあります。
しかしそれでは
二度手間になってしまいます。
なので単語を覚えていくときに同時に
発音まで暗記していきましょう。
英語には日本語にはない発音も
多くあります。
そこは練習あるのみです。
発音を上達するには、
こちらの記事も参考にしてみてください。
⇒ 英語発音の4つのコツ!カタカナ発音から抜け出そう
復習するタイミング
最後に復習をする
タイミングについて
お話しします。
復習をするタイミングは
忘れてしまいそうな「うろ覚え」の
タイミングです。
それも毎日復習をおこなうよりは
数日開けて
まだ覚えているかを確認するほうが
これから先ずっと
忘れずに頭に覚えていきます。
アメリカ在住5年の私が赤点レベルからネイティブと会話ができるようになった英語勉強法。ポイントは「単語、文法、発音」まとめ
英語の勉強法、いかがでしたか?
英語を話せると世界が広がり
海外旅行も
さらに楽しく過ごせるようになります。
これからのグローバル世界、
英語を活用できる機会は
さらに増えていくでしょう。
英語力がゼロの人でも
まだ間に合います。
「単語、文法、発音」を
マスターして
英語をさらに上達させましょう。