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あなたも出来るようになる!ネイティブ並みの発音

 2018/11/25 英語勉強法
 
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英語に興味のある人なら、ネイティブスピーカーのように、流暢に英語を発音できるようになりたい!と思いながら勉強していることと思います。

しかし多くの人が具体的な発音のコツをつかめず、発音が上達しないまま諦めてしまっています。

いくら読み書きができても、「日本人なまりの英語」のような発音ではスマートに聞こえませんよね。

今回は、発音のコツと具体的な発音矯正法を紹介します。

ネイティブが英語を話す際に、実践されている内容ですので、ぜひ参考にしてくださいね。

なぜ、英語が苦手か考えてみよう

そもそも、英語自体が苦手と感じる日本人はとても多いと思います。

日本の義務教育では、通常中学校から英語を学び、高校、大学までしっかり授業で勉強する方もいるでしょう。

しかし文法の勉強が中心で、受験に対応するためだけの日本の英語教育。

英語を話せるようになるには困難な環境です。

そして社会人になると英語を勉強する機会が減ります。

長い間英語を使わないでいると基本的なルールやフレーズさえも忘れてしまい、学生時代は英語の成績が良かったのに英語が話せなくなってしまった、というい人はたくさんいます。

このように、受験突破のためだけの英語、という流れに陥っている日本人はたくさんいます。

これでは勿体ないですよね。

社会人になっても積極的に英語に触れる機会を増やし、英語力の維持を心掛けましょう。

英語の発音を矯正する必要性

また、英語のスピーキングが苦手に感じる人も多いでしょう。

その理由のうちのひとつは、発音が上手くできないからではないでしょうか?

前述したとおり、文法の勉強が中心の学校の授業では、発音のポイントをきちんと教えず、またお手本となるべき教師も、正しい発音ができていないことが現状です。

ALT(アシスタント・ラングエッジ・ティーチャー)と呼ばれるネイティブの先生が定期的に英語の授業に出入りする学校も増えていますが、毎回の授業に来るわけではありません。

日本の現状の英語教育の仕方では、正しい英語の発音に触れ、さらにはそれを自分でも実践するという機会が極端に少ないのです。

耳が痛い話かもしれませんが、英語と日本語の発音は全く違うので、正しい発音が分からないと、いつまで経ってもネイティブのような発音は身につきません。

周波数で比較!英語と日本語の発音の違い

英語は日本語にはそれぞれに独特のリズムがあり、発音を音の振動として考えてみても、振動数(周波数)が全く異なります。実際の周波数を比較すると、その違いは明らかです。

英語の周波数 - 2,000~12,000 ヘルツ
日本語の周波数- 100~1,500 ヘルツ

周波数の数値上では英語と日本語は交わることがないことからもわかるように、英語と日本語の音とそのリズムは全く違います。

英語の話し方のリズムは抑揚があり、声のトーンも高いように聞こえます。

それに比べ日本語は、あまり抑揚がなく平坦に聞こえる、というわけです。

学生時代の成績も良く、自分では「英語ができる」と自信をもっている人でも、話す英語が外国人に全く通じないことがあります。

これはまさに英語と日本語の「リズム感」の違いによって起こる問題と言えます。

日本語を話すように、日本語と同じ低い周波数のリズムで話しているため、外国人には聞き取りにくい話し方になってしまっていることが考えられるのです。

例えば、教材CDなどに入っている音声の英語は聞き取れるのに、Youtubeなどで視聴したインド系やアラビア系の人の英語は全く聞き取ることができなかった、という経験はありませんか?

これも同じように、話者が自身の母国語の音やリズムを引きずったまま英語を喋っていることが原因のひとつとして考えられます。

ネイティブに違和感なく自然に聞こえるよう話すには、まず英語と日本語の周波数帯が違うことを理解し、「英語のリズム感」をしっかりと身につけることが必要です。

本当に有効?リスニングの聞き流し

英語のリズム感が必要なのは英語を聞く時も同様です。

リスニングの勉強では、英語のリズムを意識しながらしっかり集中して聞くことが大切です。

英語教材の宣伝で、「毎日〇分聞き流すだけでリスニング力が確実にアップします!」といった内容の広告を多くみかけます。

英語を聞いているだけでリスニング力がついたら楽ですが、実際にはただ漫然と英語を聞いていても聞く力はつきません。

また、「たった〇〇日で口から自然に英語がでてくる」というような宣伝文句の学習法も見かけます。

しかし「聞く」というインプットのみで「話す」というアウトプットがないと、教材の内容と全く同じ場面に遭遇しない限り、「口からスラスラと自然に英語がでてくる」ということは考えにくいでしょう。

外国語を話すには瞬発力が必要となります。

発音を矯正したい場合は、英語を聞く際は決して聞き流さず、英語のリズム感や音と音のつながりを意識してしっかり聞きましょう。

英語の発音矯正はリンキングを意識しよう

それでは、ネイティブ並みの発音ができるようになるコツをいくつかご紹介します。

海外勤務の日本人でも、語彙力や文法力があるのに話す英語がイマイチ伝わらず、同僚とスムーズにコミュニケーションが取れないと悩む方が意外と多いようです。

しかし発音のコツを理解すれば、驚くほど発音やリズム感が上達し、すぐにネイティブとスラスラと話せるようになります。

英語の発音は「リンキング」をマスターすることで、格段にアップします。

リンキングとは、「音と音のつながり」を意味します。

リンキングのトレーニングは、英語の発音がよくなるだけではなく、リスニングや会話力もアップし、コミュニケーションにおいて重要なスキルです。

リンキングの例をみてみよう

例えば、I have him~(私は彼に~してもらう)の、have himを、ほとんどの日本人は「ハヴ」「ヒム」を分けて覚えて発音しますが、ネイティブが「ハヴ ヒム」とはっきりと区切って発音することはまずありません。

たいていの場合、「ハヴム」のように聞こえます。

この音のつながりこそが「リンキング」です。

日本人にとって、この音と音がつながる発音が難しく感じるので、英語の発音が苦手になるのです。

この「リンキング」の代表的な例を確認してみましょう。

英語
日本人発音
ネイティブ発音
get it
ゲット イット
ゲディット
with her
ウイズ ハー
ウィザァー
talk about it
トーク アバウト イット
トーカァバァリット
one of
ワン オブ
ウァノブ
in Osaka
イン オーサカ
イノォーサカ

これらは全て中学校で習う英語ですが、日本人の「日本語英語」の発音とネイティブの発音では大きな違いがあることが分かりますよね。

以降で、リンキングの3つのポイントを見ていきましょう。

リンキングのポイント①重なる英語発音:片方は発音しない

ネイティブの英語の発音は、同じ音が重なった時、片方は発音しないという英語独特の傾向があります。
これを実践するだけで、より英語が流暢に聞こえます。

英語
日本人発音
ネイティブ発音
Want to
ウォント・トゥ
ウォンチュー
Black Coffee
ブラック・コーヒー
ブラッコーフィー
Used to
ユーストゥ・トゥー
ユーストゥ-

上記のように、2つの音がつながる場合、片方は発音せずに重ねて発音しましょう。

リンキングのポイント②単語を繋げる意識

ネイティブ発音をよく聞いてみると、単語と単語をつなげて発音していることに気が付きます。

例えば、「サンキュー」と日本でも言うことがありますよね。
Thank youは、子音のkyがその後の母音ouに吸収され一緒に発音されています。

英語
日本人発音
ネイティブ発音
When I
ホエン アイ
ゥウェナイ
Wake up
ウェイクアップ
ゥウェイカップ
Get up at
ゲットアップアト
ゲラァッパット

リンキングのポイント③全く発音しない音hの存在を知ろう

hが単語に入っている場合、自然な会話の中でネイティブはhの音を全く発音しないことがあります。

英語
日本人発音
ネイティブ発音
Call him
コール ヒム
コーリム
With her
ウイズ ハー
ウィザァー
White house
ホワイト ハウス
ゥワイタァウス

上記例のようにhの音が落ちて、2つの単語がつながり1つの単語のように聞こえます。

このような発音の傾向は、日本人にとって最も馴染みのないものだと思いますが、ネイティブの英語には必ずある発音ですので覚えておきましょう。

その他発音矯正時に意識したいポイント

日本語にはない音R、TH、V、Fをマスター

英語には、日本語にない日本人が発音しない音があります。

カタカナでは表記が難しい英語の発音、それはR、TH、V、Fです。

この4つの音が発音できない日本人が多いため、「日本語英語」にしか聞こえず、日本人の発音の悪さが指摘されるのです。

逆にいえば、この4音をマスターすればネイティブの発音にグンと近づくことができます。

発音のポイントを言葉で説明すると以下のようなイメージです。

   Rの発音  :舌を口腔内で前から奥に移動させて発音
  THの発音:舌を上下の歯で挟んで発音
V, Fの発音:上の歯を下唇につけて発音

実際の英語の発音を聞きながら、口の形と舌の動きに集中して発音してみましょう。

sの音をしっかり区別する

日本語にはない発音はまだあります。

she(彼女)とsea(海)の違いを正確に発音できる日本人はどれだけいるでしょうか。

カタカナにすると「シー」(彼女)と「スィー」(海)のようになります。

アルファベットのc「シー」と発音する方は多いと思いますが、正確にはseaと同じ「スィー」です。

この音の区別は日本人にとって難しいものですが、英語の発音においてはとても重要です。

あいまいな「ア」の発音

さらに日本語には馴染みのない発音です。

cat(ネコ)は日本語でも「キャット」といいますが、英語では曖昧な「ア」の音で発音されます。

カタカナで表すことは困難なので、発音のポイントを説明します。

日本語の「エ」の口をして横に広げたまま「ア」と発音してみてください。

「ア」「エ」を一緒に発音するイメージです。

この曖昧音はきちんと発音しないと伝わらないので、口をしっかり開けて、形を意識して発音しましょう。

cut(切る)は、日本語の「ア」の発音とほぼ同じですが、いつもより口を縦に大きく開けて「ア」の音を出します。

catcutのように似ているパターンは、そのほかにも

fanとfun
ranとrun
bathとbus

などがあります。

比較して発音してみましょう。

実践!毎日10秒からできる発音矯正トレーニング

続いては、具体的な発音トレーニング法を紹介します。

1から10まで数えるだけ!10秒カウントトレーニング

上記で説明したR、TH、V、Fの発音を劇的に改善できるトレーニングです。

one
two
three
four
five
six
seven
eight
nine
ten

この1から10の英語には、R、TH、V、Fが全て入っています。

日本人が苦手な3(three)の4音が含まれた単語は、最初は意識的にゆっくり発音します。

この単純なトレーニングを繰り返すことにより、徐々にネイティブのような自然な発音ができるようになります。

早口言葉トレーニング

こちらも一回10秒程度で出来るトレーニングです。

前項で説明した英語の発音の特徴的な例ですが、それぞれ3回ずつ、連続して発音しましょう。

同じ音が重なる例:
Want to
Black Coffee
Used to

つなげて発音する例:
When I
Wake up
Get up at

発音しない音の例:
Call him
With her
White house

アルファベット発音矯正トレーニング

アルファベットのAからZまでを発音するトレーニングです。
ゆっくり発音してもほぼ30秒ほどです。

上記のコツで説明したC、F、R、Vのほかに、鼻から息を抜いて発音するMN、舌を上の歯茎に付けて発音するLなど、特に意識して発音しましょう。

以下のネイティブ発音の動画をよく聞いて真似してみましょう。
【ネイティブ発音】アルファベットソング

上記で紹介した発音矯正の練習方法は、初心者の方でもできる簡単なものですが、日々の積み重ねが大切です。

まずはできる範囲で続けてみましょう。毎日簡単に実践するコツは、スキマ時間を使うことです。

たった10秒やっただけでなにになるの?と思われるかもしれませんが、この小さな繰り返しが大きな成果につながります。

携帯電話でサクッと!発音矯正アプリ紹介

携帯電話の多機能化が進みますが、最近では自宅でも外出先でもアプリを使って発音矯正が可能です。

今回はオススメのアプリを2つ紹介します。

発音博士

このアプリは発音を視覚化し、採点してくれます。

発音記号を元に採点され、LとRの発音の違いなどを教えてくれます。
手本のネイティブ発音を聞くことができるので、自分の発音を添削することが出来ます。

【iPhoneのみ】発音博士ダウンロードコチラ

英語発音ドリルAtoZ

このアプリは英単語や日常英会話フレーズなどの発音を身につけられる発音学習アプリです。

ネイティブの発音と自分の発音を聞き比べ出来るほか、音声データを可視化しどの部分のアクセントが違っているかを分析することが可能です。

【iPhone版】英語発音ドリルAtoZダウンロードはコチラ
【android版】英語発音ドリルAtoZダウンロードはコチラ

英語の発音を上達のための5つの心得

効果的に英語の発音を上達させるため、覚えておきたい心得を紹介します。

発音矯正は非常に地味で根気が必要です。確実に発音をマスターするため、以下の5つの心得を頭に入れておきましょう。

心得①:意識して聞こう

英語の音を意識的にリスニングし、英語を発音することが大切です。

これは初期の段階が大切であり、最初から聞き流してしまうと、脳が「英語は関係ないもの」と思い無視してしまいます。

特に、リンキングや日本語にない音などに意識を集中させてください。
単語と単語がどうリンキングしているのか、日本語にない音の感覚のシグナルを脳に送ることが重要です。

心得②:音に集中!意味やスペルは考えない

英語の発音を上達させるためにやるべきことは、音の認識力を高めることです。

分からない英語の意味や、難しい英単語のスペルにその都度立ち止まって考えたり調べていたりしては音に集中できません。

英語の発音や音自体に耳を傾けることができないと、細かい音の認識力がつかないため上達が遅くなります。

わからない単語が出てきても気にせず、まずは音に集中して聞きましょう。

心得③:「癖づけ」で口に覚えさせる

最初のうちはゆっくりでいいので、音と音のつながりや、RTHなど日本語にない音を正しく発音する癖づけを優先的に行ってください。

ネイティブのように早い口調で発音できなくても大丈夫です。何度も繰り返し、口が自然にその発音の形になるまで覚えさせます。

毎日続けていると、徐々にネイティブのように流暢に発音できるようになります。

心得④:英語の発音は声を前に出す

日本人に比べ、ネイティブの方々は声が大きいと感じることはありませんか。

それは英語の発音の特徴として、声を「前に」発する言葉だからです。

英語は日本語よりも周波数が高いことを先に説明しました。

英語の子音の鋭い音を出す際、唇をかんで強く息を漏らして発音する音など、声を前に出して発音しなければいけない単語が多くあります。また英語の発音は腹式呼吸と言われます。

日本語はそのように強く発音する音がないため、声をあまりださなくてもよく、また前後の文脈で通じることもあります。

英語を話すときは、日本語にない音を特に意識し、お腹から前に声を出すイメージで発音してみましょう。

心得⑤:恥ずかしがらずに発音する

英語を正しく発音できているか自信がないため、恥ずかしくて声をあまり出せない方もいます。

特に日本語にはないRの音を発音する際など、躊躇してしまう傾向にあるようです。

初心者の方や、もともと声が小さく前に通らないという方も、英語を話す際は恥ずかしがらずに、思い切って大きな声を出しましょう。

自信を持ってしっかりと発音することは、実際に英語でコミュニケーションを取る際、相手にきちんと意志を伝えるための重要な要素になります。

まとめ

英会話スクールのレッスンやネイティブスピーカーの友達に一生懸命話しても伝わらない場合があります。

音のつながり=リンキングを意識して発音しないと、どれだけ勉強しても英会話は上達しないのです。

まずはこれまでご紹介した、ネイティブ並みの発音になれるポイントや発音矯正法のトレーニングを試してみましょう。

発音だけではなくリスニングにも使える内容ですので、1つの単語だと思って聞いていた英語の発音が、実際は2つ、3つの単語が連なった音であることに気付き、「ここはこんな風に音がつながるんだ」と実感できるようになるでしょう。

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hiropoooooon

hiropoooooon

栃木生まれ、栃木育ち、埼玉在住。
2人の子供をこよなく愛する。

英語はいまだに得意とは言えないものの、
英語に関係する仕事を始めて10年目の中間管理職。