英単語の勉強法|語彙力をUPしたい人におすすめしたいコツとは?

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英語を勉強する目的は、受験勉強、英会話、留学、翻訳、資格試験・・・など、人それぞれですが、すべてに共通するのは「単語」です。

読み書き、聞く話す、何を習得するにしても、語彙力がすべての基本になります。

英会話で、相手の言うことはわかるけど、自分の伝えたいことをどう表現していいかわからず会話が続かない、という経験を何度もしました。

英語は言語で伝えるのが目的、と割り切ってみるものひとつの手です。
単語さえ知っていれば、なんとか思いは伝えられます!

テストで(  )に入る日本語の意味はわかるのに、英単語が浮かばないこともありました。

英語特有のよく教科書に出てくる表現を暗記しておけば、テストで苦しむことは確実に減るでしょう。

まずは語彙力をUPさせ、自分の中の英語の世界を広げること。
そこから会話につなげるもよし、TOEICにつなげるもよし・・・選択肢はたくさんあります。

語彙力という土台をしっかり作るべく、
Let’s study English!!

単語は日々の積み重ね

継続が苦手という方がおられるのを承知で言い切ります。

「単語は継続しかない!」です。
ごめんなさい。

同じ単語を書き続けるのがとにかくつらい方もいるでしょう。私もその一人です。とは言っても1日に何十何百も覚えられるわけもなく、やらないわけにもいかず・・・。

私自身、無理やりにでもやってきた結果、これなら何とか、と感じたいくつかの方法を紹介します。
中にはそんな方法わかってるよ~、前に挫折したやつだよ~、と思われるようなド定番な方法もあるでしょう。

ですが、今始めると意外と新鮮だったり、続けられること自体が自信になったりします。
大人になった今だからこそ、いろいろな方法を、代わる代わる試してみるのもいいのではないでしょうか?

学ぶことそのものを楽しみましょう!

生活の中に取り込んでしまおう!

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ちりも積もれば・・・

ド定番ですが、「隙間時間を活用する」。

ちょっと空いた時間に○個覚える、という方法です。

朝の通勤時間の電車の中、寝る前の5分、などタイミングや時刻を決めてもいいでしょう。
短時間だと集中できるし、面倒な印象があまりないですよね。

1日何時間も頑張って毎日続かないよりも、数分でも毎日継続することを目指しましょう。

日常にある英単語をさがせ

いつも目にしているカレンダーや手帳、雑誌などにも、英単語が結構出てきます。

カフェのメニューや看板など、街でもたくさん英単語に触れることがあります。

曜日や月、読めるけど書けないものや、うろ覚えだったりするものってないですか?
軽い復習のつもりで2、3回書いてみる。

なんとなく知っている単語を、改めて辞書で調べてみる。
今はスマホで気軽に一発検索できますしね。

忘れてるよ~と落ち込まず、脳トレだ!ぐらいに思って、前向きに捉えましょう。

英語で日記をつける

はじめは簡単でOK。いきなり長文は続きません。

ハードルを低くして、毎日続けることが何より大事です。
日付け、曜日、天気、どこへ行った、ぐらいからスタートしましょう。

月は1ヶ月、週は1週間書き続けるわけですから、覚えます。
簡単で短い文だと、毎日同じような文になります。

そして飽きてきます。

変化が欲しくなると、自分の体調(元気だった、風邪を引いたなど)でも書いてみようか、その日の気分でも書いてみようか、と別のことを書きたくなってきます。
一度試してみてください。進化させながら続けて行けば、確実に語彙は増やせます。

興味のある分野から入る

趣味や得意分野から展開していくのは楽しいです。

元々好きなことなので、英語表現のフレーズや言い回しに対しての、「ほお~なるほどね~」の思いがより強く、ワクワクします。

単純に知りたい単語を調べたり、
簡単な文から、どんどん単語を追加・変化させていっても面白いですね。

少々内容が変わっていってもよし!です。
例を挙げてみます。

料理関連

私の趣味は料理をすることです。
My hobby is cooking.

楽しく料理をしましょう!
Let’s enjoy cooking!

手抜き料理:
lazy cooking

(直訳すると、怠ける+料理をすること)

今流行の料理レシピ動画などで見かける5分で作れる朝食:
5-minute breakfast

食材やメニュー名、レシピ、調理法など調べるのが楽しそうですね。

どんどん広げられます。

絵に関すること

He is very good at painting.

→彼は絵を描くことが得意です。

同じ「描く」でも、
種類があります。

線画を描く
(ペンや鉛筆で色は使わない):
draw a picture

(絵の具など塗料を使って)
~を描く:paint~

(線だけで)~の下絵を描く
(素描する):sketch~

スケッチする、は日本語のように普段から使っていますね。

油絵:oil painting

油絵の画家:a painter

油絵の具:oil paints

水彩画:watercolor

水彩画家:a watercolor painter

水彩絵の具:watercolors

油と水、単語も意味もそのままです。

ボーカロイドで英語の勉強!?

やる気のきっかけのひとつとして、こんな勉強方法も・・・「ボカロで覚える英単語」という本を見つけました。

ボーカロイドの曲の歌詞の英語表現が記載されていて、スマホでバーコードを読み取ると、発音を聞くことができる、というもの。

ボカロに興味のある方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

こんな場合は何と言う?シチュエーションを具体的に!

例えばどこか海外旅行に行く時、現地で困らないように、看板や表示、こんな会話をするかも・・・と事前に調べたりしますよね?

それを実践するんです。

旅行へ行くと仮想するもよし、明日○○へ買い物に行くけど、洋服買う時の会話ってどういうの?という現実的な場面を考えるもよし。

より具体的なシチュエーションを思い描き、その時自分は何と言う?なんて聞かれる?と想像して、それぞれのシチュエーションに合う英語表現を調べていきます。

行ってみたい場所を基準に想定するのも楽しいと思います。
具体的であればあるほど、想定しやすく、記憶に残りやすいです。

インターネットで検索するとたくさん出てきますよ。

例えば、買い物の際の店員さんとのやりとりで、話すであろう内容はだいたい決まってますよね。

How can I help you?

(May I help you? /

May I assist you?)

→お手伝いしましょうか?

に対して、

Do you have ~?

→~はありますか?

もしくは

I’m just looking. Thanks.

→見ているだけです。
ありがとう。

ウィンドーショッピング目的であることを伝えられると、楽ですね。

Please show me this one.

→これを見せてください。

I’ll take it.

→これをください。

How much is this?

→これはいくらですか?

などなど・・・
シンプルで使えるフレーズ、いっぱい覚えておきたいですね。

何年も前になりますが、京都に旅行に行く前、道案内や日常会話を調べて、とにかく「英文:日本語訳」をノートに書き綴りました。
外国の人がたくさん来ているはずだから何か会話をしてみたい、と思ったことがきっかけです。

実際にインドの方とノートを見ながら会話をしました。

必死の身ぶり手ぶり付きです(笑)

最後に交わしたフレーズは

Have a nice trip!:よい旅を!

この一言で、相手の表情が一気に緩み、笑顔で握手してくれたこと、一生忘れられないでしょう。
同時にこのフレーズもしっかり頭の中に定着しています。

言葉と気持ちが相手に通じた時の高揚感、自分の言葉で喜んでくれていることを実感したときの喜び、このたったひとつの経験があったから、少しづつでも英語を学び続けようという気持ちを持てているのだと思います。

利用できるものは利用してみる

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翻訳ソフト

とにかく何かを伝えなければいけない時、ビジネスでメールを送らなければいけない時など、緊急時は本当に便利です。

スマホを持ってよかった~と一番実感したのが、翻訳ソフトで外国の方と意思の疎通ができた時です。
日常でもどんどん活用しましょう。

やりとりで印象に残ったフレーズ、気持ちが通じた時のフレーズは不思議と覚えているものです。

久しぶりに知り合いに会う時・・・
「久しぶり」って何て言うの?

第一声がわからない。
待ち合わせまであと5分!

震える手でスマホの翻訳ソフトを立ち上げた経験ありです!

久しぶり!:Long time no see!

そしてハグ!気分はネイティブ!

直訳すると「会わなかった長い時間」、なるほど!

やっぱりこのフレーズも忘れませんね。

テレビ番組

毎週放映されているので、ご覧になったことがある方も多いでしょう。

やはり始めは基礎英語から。

フレーズがシンプルで覚えやすいのがいいですね。
シチュエーションが目に見えて、そのうえで会話が進んでいくので、頭にスッと入ってきて理解しやすいです。

ある日の放送では、店員さんが使うフレーズとして

How about~:

~はいかがですか?の紹介と説明がありました。

店員さんが言うフレーズ=自分がお客さんになって買い物しているときに言われるフレーズですので、店員さんとお客さんの両方の立場で観て考えることができます。

目の前にその光景が広がることで、疑似体験として現実味を感じられると同時に、すごく記憶に残ります。

体験を繰り返すことで、知識は積み重なっていくんですね!

覚えるコツ

1つの単語から派生

後ろ何文字かを変えると名詞→動詞→形容詞、など変化するものがあります。

それを派生語といいます。

ある一つの単語の語形が変化して、別の単語ができていきます。
効率的にまとめて覚えてしまいましょう!

例えば、
【名詞】respect:尊敬

→【他動詞】respect:
尊敬する、配慮する

→【形容詞】 respectable:

尊敬できる、立派な

⇒【形容詞】 respectful:

尊敬する、ていねいな

⇒【副詞】 respectfully:

うやうやしく、ていねいに、つつしんで

実は別の意味もあります。

【名詞】respect:点

⇒【形容詞】 respective:

それぞれの、めいめいの

⇒【副詞】 respectively:

それぞれに、おのおの

定番の接尾辞

難しそうに聞こえるかもしれませんが、接尾辞=単語の後ろ何文字かの部分のことで、品詞を決めるものです。

【動詞】から【形容詞】になる代表的な接尾辞を挙げてみます。

ああーって思いますよ。

-ful:~に満ちた、~の性質を持つ
-able:~できる
-tive:~に富んだ

次の単語を知らなくても、意味の見当をつけられます。

【動詞】imagine:想像する

+able → imaginable:

想像できる
(eをaにかえてableとする)

+tive → imaginative:

想像力に富む
(eをaにかえてtiveをつける)

+ry →imaginary:

架空の、想像上の
(eをaにかえてryをつける)

【動詞】compare:比較する

+able → comparable:

比較できて、相当する
(eをaにかえてableとする)

+tive → comparative :

比較上の、相対的な
(eをaにかえてtiveをつける)

接頭辞で一気に覚える

接頭辞=単語の最初の何文字かの部分のことで、単語の意味を拡張させます。

みなさんご存じの“pre”と“co”で説明します。

“pre”→「事前に」を意味していて、“pre”のつく単語には、すべて「事前に」という共通の意味合いがあります。

prepay:前払い

preview:試写

prepare:準備

predict:予測

precaution:用心

preface:序文

“co”→「共に」を意味しています。

coexist:共存

cooperate:協力

cohere:密着

coworker:同僚

coordinate:連携

他にも
“under”→「下回る」、

“inter”→「中・間・相互」など、

まだまだ接頭辞はあります。
これらの接頭辞をうまく使えば、語彙を一気に増やすことができます!

語源(語幹)は単語の真ん中

単語の意味の根幹を示す部分です。

「語源」に「接頭辞」や「接尾辞」が合わさると、共通の意味を持った別の単語に変化していきます。

逆に言うと、単語は最大3つのパーツに分けられるのです。

パーツの意味を覚えておけば、パーツを合わせた時、それぞれの意味から単語全体の意味を導くことができる、ということです。

意味を理解して覚えるので、記憶に残りやすく、大人のあなたにこそ、実践していただきたい方法です。

語源“mit“(送る)を例にみてみましょう。

接頭辞「ad」(~の方へ)+語源「mit」(送る)→~へ送りいれる

【動詞】admit:

~を認める、許可する

【名詞】admission:

入場、入会、認めること

接頭辞「com」(完全に)+語源「mit」(送る)→全てを送る

【動詞】commit:

委任する、委ねる

【名詞】commission:

委員会

ぜひ実践してみてください!

文章の基本

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英語の学習のスタートは、まず慣れるために挨拶の会話や自己紹介から、という場合が多いです。

I am ~.:私は~です。

を、ひたすらに覚えていく印象です。

語彙を増やしていくことはもちろん大事ですが、後々の文法習得やヒアリングへの影響を考慮すると、初めに文章の基本の規則性を覚えておいた方が、結果的に理解度が上がると思います。

肯定文を疑問文や否定文にする、疑問詞のついた疑問文を作る、質問文を聞き取る・・・

何をするにしても、主語と述語、be動詞と一般動詞を早い段階で把握しておくと、格段に理解が早くなります。

主語と述語

誰が何をするのか。

英文を読み取る、聴き取る際、真っ先に把握しなければならない情報です。

さらに主語には1人称(I)、2人称(you)、3人称(I,you以外)という区別があり単数(1つ)、複数(2以上)という捉え方があります。

日本語にはないこの概念を知らずにいると、文法習得でとても困ることになります。

慣れるのに時間を要するかもしれませんが、慣れてしまえば簡単に感じることなので、真っ先に覚えておきたい内容です。

be動詞と一般動詞

中学英語では中1の途中に習うのですが・・・

そのためにかなりわかりづらくなっているように思います。
ここがわかっていないと、否定文や疑問文を作成するとき、頭の中がごちゃごちゃになります。

基本中の基本は何よりも先に覚えることをオススメします!

【be動詞】「動き」ではなく、「~です」の意味

(現在形)
am,

are,

is,

(過去形)
was,

were

5つのみ

【一般動詞】「動き」を表す「食べる」「走る」など5つのbe動詞以外のすべての動詞

※be動詞と一般動詞を一緒に使うことはありません。

2つの動詞の種類がわかっていれば、否定文や疑問文にするのも簡単なんです。

【be動詞】
否定文:
be動詞の後ろにnotをつける

疑問文:
文頭にbe動詞を移動させる

【一般動詞】

否定文:
主語の後ろに
don’tを入れる

(主語が3人称単数
場合はdoesn’t

疑問文:
文頭にDoをつける

(主語が3人称単数
場合はDoes

疑問詞をつける場合は、疑問詞のつかない疑問文を上記の方法で作って、文頭に疑問詞をつけるだけです。

疑問詞は以下の7つのみを覚えればOK!

Who:誰

Whose:誰の

What :なに

Which:どっち

Where:どこで

Why:なぜ

When:いつ

How:どうやって

英語は基本があやふやだと、どんどんわからなくなって深みにはまってしまいます。
基本はできるだけ早めの習得が絶対にいいです。

中1で英語を始めたばかりのころは、be動詞と一般動詞の否定文や疑問文にすごく迷いがあったのですが、規則性に気づいてからは、なんて簡単なんだろうと思えるようになりました。

それからは学校の授業レベルで、困ったことはほとんどありませんでした。
わからなくなったら、焦らず基本に戻って、復習しましょう!

「急がば回れ」です。

まとめ

英語はあまり得意ではなかったけど、もう一度勉強してみたい。

そんな時に少しでも負担なく楽しく学べて、しっかりとした知識の土台を作ること第一に考えました。

初めて英語を学んだころとは、生活・情報など、取り巻く環境が全然違います。

選択肢は選びきれないほどたくさんあります。
まずは、使えるものは使って、いろいろな方法を試してみるのも方法のひとつです。

三日坊主も気にしない。

長続きしないと悩むのではなく、方法を変えて続けていけばいいんです。
学ぶ意欲があること、それを行動に移している自分を褒めましょう。

いくつかの方法を同時進行したり組み合わせたりしてもいいですね。
続けていくうちに、必ず自分にとって一番いい方法が見つけられます。

1日1語でも継続!

「やらなきゃいけない」ではなく、「もっと知りたい」と思った今、です。

大人の知恵と工夫で、楽しみながら学びましょう!

少しでも、続けてみようかな、と思っていただけたら幸いです。

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