※当サイトはプロモーションが含まれています

英語リスニング上達のコツ!意識したいSTVの順序とは?

「リスニングが苦手…。または英語初心者で英語習得のコツみたいなものはないのかな?」と頭を悩ませている英語学習者の方に朗報です。

実はあるポイントを意識するだけでリスニング力が向上するのです。

そのポイントとはズバリSTV!その理由は、英文の99%はこのSTVの順序で構成されているからです。

今回は、リスニング向上に役立つアプリや教材も合わせて紹介しますので、「STV」に関する正しい知識を身に着け、今日からリスニング力の向上を目指しましょう。それでは早速見ていきましょう!

STVって何?

いきなり「STV」と聞いても、何の事ことだかわからないかもしれません。

まずは「STV」とは何なのかについて紹介します。「STV」とは英文の構成要素のことです。

S→subject(主語)

T→tense(時制)

V→verb(動詞)

私たちが聞いている英語の実に99%が、このS→T→Vという順序で構成されているのです。

動詞が時制を伴う場合もありますが、基本的に英語では、誰が(何が)、いつ、何なのかという順序で単語が登場します。

試しに参考書に記載されている英文を分析してみましょう。STVの法則に基づき、多くの文章が構成されているはずです。

このことを意識すると大抵の文章は簡単に英文にでき、またスピーキングも簡単になります。

この構造を理解することはあらゆる英語学習において、非常に重要なのです。

STVの順番を意識するとリスニング力も上がる

STVの構造を意識することにより影響があるのは英作文、スピーキングだけではありません。リスニング力もこの意識によって向上してきます。

少しイメージしづらいかもしれませんので、この理由についてご説明していきましょう。

文章を理解する上で重要なポイントは、誰が、いつ、何なのかです。それ以外は補足的な情報と言ってもいいでしょう。つまり、これをキャッチできれば文章の大枠は理解できたことになります。

ところが、文章の中で単語が出てくる順序をわかっていなければ、そうした最小限の要素をキャッチすることさえままなりません。

予想外の単語に出くわせば、パニックを起こしてしまい文章の意味をとらえられなくなってしまうことが多々あるはずです。

しかし、STVの順序を理解し、この順番で構えて聞くことができればどうでしょうか?かなり詳細に聞き取ることができるはずです。

これが、STVの順序を理解することがリスニング力向上につながるからくりです。

こうしたちょっとした意識でリスニングが大幅に簡単になりますので、次に英語を聞くときには意識してみましょう。

一語一句を聞き取るのは大変

リスニングに苦手意識を持っている方は、英語の一語一句を正確に聞き取ろうとしている傾向があります。

しかし、文章の意味を理解する上で一字一句を間違いなく聞き取ることは、果たして重要でしょうか?

話を日本語に置き換えてみると、わかりやすいかもしれません。私たちが誰かと会話するとき、相手の話を一字一句正確に聞き取っているでしょうか。

例えば、話の内容を正確に文字起こししようとしても、100%正しくは書きとれないはずです。

しかし、話の内容を理解していないのかというとそんなことはありません。それでも十分、相手との会話は成り立っているというケースがほとんどでしょう。

つまり、私たちは会話のコンセプトを理解しているだけであり、聞き方としてはそれで十分なのです。

英語においても同様に、一字一句を正確に聞き取ろうとする必要はありません。上記で述べた誰が、いつ、何なのかという情報さえつかめれば問題ないのです。

誰がいつ何なのか?

何度か述べてきたようにリスニングでは誰が、いつ、何なのかという順序を意識することが肝心です。

それぞれの構成要素について詳しく分析してみましょう。まず、誰がにあたる主語は70~80%の確率で私かあなたになるでしょう。

英語だと
I

you

になりますので、リスニングのときはIyouのどちらかが最初に来ると思っておけばかなり聞き取りやすくなるはずです。

次点で使われやすいのが
he

she

ですので、これらについても構えてリスニングしてみるといいでしょう。

続いて待ち受けているのは要素が時制です。時制については現在、過去、未来という3パターンに対して、構えておくことで対応できます。

日本語より時制の概念がしっかりしている英語では他にも現在完了、過去完了、未来完了といったものがあります。

ほとんどの英文は現在、過去、未来と、それぞれの進行形で言い表わされていると思っていいでしょう。

この3パターンと進行形のいずれかが登場してくるとあらかじめわかっていれば、時制のリスニングをマスターしたようなものです。

ここまでくれば、あとは何なのかにあたる動詞の部分を聞き取るだけで、英文の内容を把握できます。リスニングはこうした限られたパターンの主語、時制に構えておくだけで、大幅に簡単になるはずです。

自分が話す時の順序を意識する

リスニング力は、スピーキング力の影響を大きく受けます。

すなわちリスニング力を向上させるためには、スピーキング力の向上が不可欠なのです。先に述べたSTVの順序をスピーキングでの練習でも、必ず意識しましょう。

STVを意識したスピーキングの練習を繰り返しているうちに、脳に正しい英文の順序がこびりつきます。

すると、リスニングの際も無意識のうちにSTVの順序で話される英語を理解し、英文の内容をピックアップしてくれるのです。

何年も英語を聞いていてもなかなか会話が弾まない、聞き取れないという場合は、気分を変えて正しい順序で、英語を話すように意識した練習をしてみてください。

STVを意識せず、英語を聞き流していても効果は薄いです。大切なのは、意識することです。

無料で始められる!厳選リスニング教材

上記で紹介したSTVを意識して早速リスニングをはじめてみましょう。

こちらでは英語リスニングができるWebサイト、無料アプリ、Youtubeチャンネルなどを紹介します。

厳選無料アプリ/Webサイト 3選

TOEIC English Upgrade(WEBサイト)

ご存知TOEICが提供する英語学習素材です。
ビジネスから日常会話までさまざまなシーンを選択可能です。

Iphoneアプリはこちら↓
https://itunes.apple.com/jp/app/toeic-presents-english-upgrader/id432266869

アンドロイドアプリはこちら↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.or.toeic.englishUpgrader

Voice Tube(Webサイト)

こちらは台湾の英語学習アプリ。数万種類あるYoutube動画素材を基に、レベルやペースを調整しながら学習できるのが魅力。

Iphoneアプリはこちら↓
https://itunes.apple.com/app/apple-store/id641446200?mt=8

アンドロイドアプリはこちら↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.redidea.voicetube&hl=ja

NHK World(Webサイト)

NHK番組の英語版です。日本文化や風習紹介などがあり、日本人が観ても興味深い内容です。ネイティブ友達にシェアしたりすると話題が広がりそうですね。

Iphoneアプリはこちら↓
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ja/app/tv/ios/

アンドロイドアプリはこちら↓
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ja/app/tv/android/

Youtubeリンク 3選

Rachel & Jun

英語で日本を紹介するための語彙力がつけるのに最適。動画には日本語字幕がついているため、意味を理解しながら英語を聞くことができます。

日本の文化紹介やインタビューの動画もあります。アメリカ人と日本人の2人が更新しているチャンネルです。

https://www.youtube.com/channel/UC4yqcgz49APdbgj0OMv7jpA

バイリンガール英会話

英語に関する幅広い内容を扱った動画が公開されています。発音、文法、フレーズ解説や、海外の文化紹介、時事ネタなど、日本語を交えながら英語に触れられるため、初心者でも英語を気軽に楽しむことができます。

http://www.youtube.com/user/cyoshida1231

English Teacher Jon – LEARN ENGLISH (engVid)

リスニング/スピーキング練習ができる動画があります。英会話の技術の解説、ストーリーを語る訓練など、ハイレベルなレッスンもありますので、実践的に学べますよ。

https://www.youtube.com/user/JonTeachesEnglish

まとめ

今回ご紹介したように英語はちょっとした意識でリスニング力は大きく向上します。

STVの順序を意識したリスニング練習を繰り返し、まずは話される英語の大まかな内容をとらえるよう心がけましょう。

そのためにはSTVの正しい順序を意識したスピーキング練習も効果的です。順序を意識したリスニングができれば、リスニングへの苦手意識はなくなるはずです。

無料で英語に触れられるアプリやYoutube動画を用いて、簡単な英文のリスニングから何度もトライしてみしましょう!

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。