英語の基本品詞は8つ|品詞分解の強化に役立つツールとアプリ

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英文法を学習する上で、名詞や動詞はなんとなくイメージしやすいですが、品詞とは一体何の事でしょうか?

今回は、英語の品詞の種類と、品詞に関連する単語品詞がわからない場合に役立つツールを紹介していきます。
それでは早速学んでいきましょう!

品詞とは?

英語や日本語に限らず言語には、文を作る際の決まり事である文法が存在します。
品詞とは、文法などあらかじめ決められた規則によって単語を役割別に分けたものです。

ザックリ言えば動詞名詞など、~詞と呼ばれるものが品詞
ここで覚えておきたいのは単語によって、1つの単語でも複数の品詞をもつ単語があること。

例えば、penという単語は以下の文のように名詞としても動詞としても使われます。

わたしのペン ー 名詞
My pen.

手紙を書く ー 動詞
Pen a letter.

同じ単語が、名詞と動詞の2つの品詞で使われていますね。
英語辞書を見ると、単語の意味と合わせてその単語が持つ品詞が書いてあります。
その単語がどの品詞に分類されるか毎回確認するのは手間ですが、品詞を理解すると単語を応用できる幅がグンと広がっていきますよ!

品詞は英語で何と言う?

品詞は英語でa part of speechまたはparts of speech
一般的には、英語の基本品詞は8種類とされており、英語圏ではeight parts of speech in Englishと呼ぶことが多いです。

eight parts of speech in English

英語の品詞の種類

ここからは、8種類の英語品詞の種類と特徴を紹介します。

  1. 名詞
  2. 動詞
  3. 代名詞
  4. 形容詞
  5. 副詞
  6. 前置詞
  7. 接続詞
  8. 間投詞

①名詞

人や物の名前を表すため名詞と呼ばれ、英語で最も使われる品詞です。
名詞は英語でnounといいます。

名詞
noun

可算名詞

名詞は人の名前から物まで幅広く存在し、大きく可算名詞と不可算名詞の2つに分類されます。
可算名詞とは数えられる名詞のことで、可算名詞をさらに掘り下げると普通名詞集合名詞の2つがあります。以下、単語を見ていきましょう。

普通名詞
apple
car
bookなど

普通名詞は、りんごの場合an appletwo applesthree applesと数え、車の場合はa cartwo carsthree carsと数えるように、単語単体で数を数えられる単語が当てはまります。

集合名詞
family
people
dataなど

集合名詞は、familypeoledataなど同じグループの人たちや物の集まりを1つの集合体として数える単語に使われます。

不可算名詞

不可算名詞は英語の世界で数えられない名詞のことです。
不可算名詞は数えられないという概念があるため、基本的に単体で使われます

不可算名詞を掘り下げると物質名詞、抽象名詞、固有名詞の3つがあります。

物質名詞は一定の形のない液体や物質で構成される単語です。
水は量れば、どれくらいの容積か分かるけど?と思いがちですが、水は数えることはできないため物質名詞です。

物質名詞
water
gold
airなど

抽象名詞は、状態や性質など形がない単語を示します。

抽象名詞
happiness
peace
differenceなど

固有名詞は、人名や地名など特有の単語に使います。
いい換えれば、唯一無二のものに使います。
固有名詞の場合、頭文字は大文字表記にすることをお忘れなく!

固有名詞
Tokyo
Japanese
Sundayなど

②動詞

動詞とは動作や状態を表す単語のことです。
英語で動詞はverbといいます。

動詞
verb

動詞を掘り下げるとbe動詞一般動詞の2つがあります。
以下、それぞれの単語を確認しましょう。

be動詞

be動詞は8つのみで、be動詞以外の動詞は一般動詞と呼ばれます。
be動詞は日本語の、〜ですまたは〜いる(ある)に当たる英単語です。

be動詞
is
am
was
are
were
be
been
being

一般動詞

be動詞以外の動詞は、一般動詞です。

一般動詞
walk
live
eatなど

③代名詞

代名詞は名詞の代わりとなる語のことで、名詞のように主語、補語、また目的語の働きをします。日本語でこれ、それ、あれに当てはまる単語です。
代名詞は英語でpronounといいます。

代名詞
pronoun

代名詞を掘り下げると、以下7つに分類できます。

(1)人称代名詞
(2)所有代名詞
(3)再帰代名詞
(4)疑問代名詞
(5)関係代名詞
(6)指示代名詞
(7)不定代名詞

(1)人称代名詞

I my me mine…と学生時代に呪文の様に覚えた人も多いでしょう。
John is a teacher, he likes sports.という例文では、heの部分がジョンの代わりとなり、これを人称代名詞と呼びます。

人称代名詞
I
my
me
you
your
yoursなど

(2)所有代名詞

I, my, meの人称代名詞と合わせて、mineもセットで覚えたはず。
~のものという意味をもつ単語を所有代名詞といいます。

所有代名詞
mine
yours
hers
ours
theirsなど

(3)再帰代名詞

~自身の意味を持つ単語は再帰代名詞と呼びます。
You better to do it yourself.という例文では、
yourselfの部分が、youの代わりとなっており、これを再帰代名詞と呼びます。

再帰代名詞
myself
yourself
ourselvesなど

(4)疑問代名詞

何、どれ、誰の意味をもつ単語を疑問代名詞といいます。
また疑問代名詞以外に、疑問形容詞、疑問副詞を合わせて疑問詞といいます。
疑問詞については追って確認していきましょう。

疑問代名詞
what
who
which

(5)関係代名詞

関係代名詞は、代名詞や接続詞の働きをする単語の事です。
疑問代名詞で登場したwhoは関係代名詞としても使われます。

例えば、He is the person who we need.の場合、彼という人私たちが必要とするという節を、whoが繋ぐことを関係代名詞と呼びます。
whoのように、1つの単語が異なる役割を果たす多義語があることを覚えておきましょう。

関係代名詞
who
which
thatなど

(6)指示代名詞

これ、あれらの意味を持つ単語を指示代名詞と呼びます。

指示代名詞
this
that
these
thoseなど

(7)不定代名詞

all, each, some, anyなど他の、それぞれの、どれでものように、
どれかを特定することが難しい単語を不定代名詞といいます。

不定代名詞
others
each
any
someなど

④形容詞

形容詞とは、名詞を修飾して詳しく説明する働きをする単語のことを指します。
形容詞は英語で‎adjectiveといいます。

形容詞
adjective

例えばtall boyの場合、名詞であるboytallが修飾し、単なる男の子ではなく、背の高い男の子だという情報が添えられていますね。このように人やモノの性質、形、数量、状態などの情報を添える単語を形容詞といいます。

形容詞
tall
beautiful
big
small
young
old
blue
redなど

⑤副詞

形容詞は名詞を修飾すると説明しましたが、動詞や形容詞など名詞以外を修飾する単語副詞といいます。
副詞は英語でadverbといいます。

副詞
adverb

例えば、I swim fast.の場合、泳ぐの意味を持つ動詞swimを速くの意味を持つfastが修飾し、速く泳げるということが分かります。
このように、名詞以外を修飾する単語は副詞と覚えておきましょう。

副詞
fast
very
well
alwaysなど

⑥前置詞

場所、時間、方向などを表す前置詞は、主に名詞の前に置かれることから前置詞と呼ばれます。前置詞は英語でprepositionといいます。

前置詞
preposition

例えば、She lives in Japanという文では、名詞Japanの前に前置詞inが置かれます。

前置詞
in
at
from
on
toなど

⑦接続詞

接続詞ある要素と別の要素をつなげる役割があります。
接続詞は英語でconjunctiveといいます。

接続詞
conjunctive

例えばI am not rich but happy.の場合、裕福ではない幸せだのように、2つの要素を、butが繋いでいます。

接続詞
but
and
becauseなど

⑧間投詞

別名、感動詞とも呼ばれる感情をあらわす語の間投詞は、感動した際や相づちとしても使われます。なお、間投詞は英語でinterjectionといいます。

間投詞
interjection

間投詞
yeah
well
oh!
wow!など

感動を表す英語表現はこちらの記事も参考になります。

その他の品詞

ここまでは基本の8つの英語の品詞を紹介してきました。
英語サイトによっては品詞は9種類または10種類と表記されていることも。
こうなると混乱しがちですが、あくまでも英語の基本品詞は8つです。

参考までに基本の品詞以外に紹介されている以外の2つの品詞を紹介します。

冠詞

日本語には冠詞の概念がないため、冠詞に戸惑う人もいるかもしれません。
冠詞a, an, the3つのみ名詞の前に置かれます
なお冠詞は英語でarticleといいます。

冠詞
article

ana不定冠詞と呼ばれます。
基本的に名詞が母音で始まる場合an
名詞が子音で始まる場合aを、冠詞として付けます。

the定冠詞と呼ばれます。
名詞には冠詞を付ける場合と付けない場合があります。

冠詞を付けるものは、a doctorなど職業の名前the Atlantic Oceanのように海や川の名前、また砂漠や湾、森、半島の名前には冠詞を付けます。

冠詞を付けないものは、Japan,Mexicoなどの国名Tokyo,Jiroなどの固有名詞soccer,baseballなどのスポーツ名Science,Englishなどの科目名や言語名などには冠詞を付けません。

冠詞
a
an
the

疑問詞

代名詞の項で触れた疑問代名詞と、疑問形容詞疑問副詞3つを総称し、疑問詞と呼びます。

5W1Hと言えば、疑問詞と関連付ける人も多いはず。
疑問詞5W1H(when,where,who,what,why,how)にwhichを加えた7つの単語を指します。
それぞれ該当する単語をみていきましょう。

疑問代名詞
what
which
who
疑問形容詞
what
which
whose
疑問副詞
how
when
why
where

品詞分解の役立ちツール

英語の文章は、語、句、節で成り立っています。
は1つ1つの単語、は主語+動詞を持たない2語以上のかたまり、は主語+動詞を持った2語以上のかたまりのことです。

また英文の句や節がどの品詞なのか分解して理解することを品詞分解と言います。
品詞分解はこれまでに紹介した品詞の概要を押さえておくとより簡単に出来るようになります。英語の知識を判定するTOEICには、どの品詞が当てはまるかといった内容の問題があります。

品詞がよくわからない…という場合、今回紹介した基本品詞の概要を復習し品詞分解を進めていくと良いでしょう。

以下に品詞分解に役立つツールやアプリを紹介します。ぜひ活用してみてくださいね!

PCのchrome拡張機能で

Google chromeを使っている人に朗報です。
カラフル英語品詞分類は、英文サイトを自動で品詞分解し色分け表示してくれるお役立ちツールです。chromeで以下拡張機能を追加し、使用できます。
【Google chrome拡張機能】カラフル英語品詞分類 はこちら

スマホで

スマホを使って品詞を勉強したい人にオススメなのが以下2つのアプリ。
通勤、通学などスキマ時間を使って学習できる手軽さが魅力です。

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上級者になるとTOEIC part5に出てくるような、正しい品詞を選ぶ問題もあります。
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まとめ

今回は8つの基本品詞を紹介しました。
名詞や動詞など聞き覚えのある品詞の他、初めて聞く品詞もあったかもしれません。

それぞれの品詞にはルールがあるため混乱しがちですが、今回紹介した基本の品詞から少しづつ勉強していき、英会話を更に楽しめると素敵ですね。

ぜひ今回の内容を参考にアナタの英語力を更に飛躍させてください!

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