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BとVの発音は全然違う!英語のVの発音は下唇の位置と「エ」がポイント

発音やスペルは似ていても、発音するための口の作り方や唇や歯の位置が大きく異なる言葉として、bestbのブとvestvのヴェが代表例に挙げられます。

みなさんはbestvestの発音の違いをご存じですか?

また、正しく発音することはできますか?

文字が似ていると、つい同じような発音になってしまうかもしれません。

しかし、ベストを尽くす最良のbestと衣類のチョッキや肌着ベストのvestでは発音も意味も異なります。

誤った発音では相手に言いたいことが伝わりませんよね。

今回はbとvの発音のトレーニングをして、ネイティブに伝わる英会話を目指しましょう!

bestとvestの発音は違います!

best(最良)

vest(衣類のベスト)

の発音方法には大きな違いがあります。

そのため、カタカナで表記した場合はどちらもベストとなりますが、そのままベストと発音しても当然ネイティブには伝わりません。

また、bestvestは全く異なる意味を持つ単語なので、間違って伝わってしまうと、あやふやな会話になってしまう可能性もあります。

例えば、海外の衣料品店でvestの発音を間違えると、最高級品のbestを出されて困ってしまうかもしれませんよね。

このように英語では日本語英語のカタカナ書きは同じでも英語にすると発音や意味がまったく異なる単語が数多く存在します。

bestvestを発音するときのポイントはb

v

音の違いにあります。

ここからは実際に発音するときの口の形や唇や歯の位置と舌の使い方について詳しく紹介します。

実際に発音を真似してみてください。

唇は噛みません!

それではbvの発音にはどのような違いがあるのかを解説します。

まず、best

bはブと息を押しだしながら発音し、ブの音からeに移る間にベストと発音します。

分かりやすくカタカナ表記にするとブベストという発音です。

ブベストと発音するイメージで、ますはゆっくりと発音する練習からしてみましょう。

一方で、vest

vは上の歯を下唇に当ててヴェと発音します。

よく上の前歯で下唇を噛んだ状態でvヴェと発音するように習うかもしれませんが、噛んでしまうと音が出し難くなってしまいます。

実際に試してみるとわかるかと思いますが、下唇を噛んだ状態では喋りづらいはずです。

唇は噛むのではなくて、上の歯を下唇に当てるくらいの感覚でvの口を作った後にeの音を入れ、ヴェストと発音します。

慣れないうちはゆっくりとヴェストと発音して練習することをお勧めします。

発音をちゃんと練習すること!

自分の英語がネイティブにも伝わるか伝わらないかは発音練習にかかっていると言っても過言ではありません。

bestbvestvヴェを何度か練習すると、はっきりと歯の位置や唇の使い方、さらには音の出し方など違いが身体で身に付くようになります。

このような正確な発音練習は1度や2度では身に付かないことがほとんどです。

コツがつかめ、なにも考えなくとも身体で表現できるくらいのレベルにまで到達するまで繰り返し練習を重ねることをお勧めします。

発音を繰り返し練習することがネイティブの会話に近づく近道です。

正しい発音が身につくとリスニング力もアップします。

まずは日々の英語学習の中に発音練習の時間を確保するといいでしょう。

日本語と英語は発音方法が違う

bestvestのように発音の違いを意識して口を作って舌と歯の位置にコツが必要な言葉は英語には沢山あります。

bとvの違いに気をつける必要がある単語は

ban(禁止する)

とvan(車のヴァン)

boat(ボート)

とvote(投票)

bent(曲がった)

とvent(穴)

などがよく例として挙げられます。

また、日本語は母音で終わる言葉がほとんどですが、英語は子音で終わる言葉がほとんどです。

よって日本語と英語では発音するときの口の開き方や喉の使い方がまったく違うと言っても過言ではありません。

日本語とは発音方法が違うということを常に意識して繰り返し練習しましょう!

まとめ

発音練習は1度や2度では絶対に身に付きません。

たとえネイティブばかりの環境で数日過ごしてみたとしてもネイティブが話すレベルの発音に到達するのは難しいと思われます。

bestvestを例にした場合、日本語と英語では発音するときの口の作り方から音の出し方まで根本が違うことが分かりました。

この日本語と英語の壁である発音をクリアしてネイティブの会話に近づくには発音練習の繰り返しとネイティブとの会話による実践が最短の近道と言えるでしょう。

まずは自分で繰り返し発音練習をしてみて、聞き取りが難かったり、間違っている発音をネイティブに指摘してもらうのが理想です。

日本語と英語ではそもそも発音方法がまったく違いますので根気強く練習する必要があります。

1つずつクリアしていくための唯一の方法が毎日でも発音の練習をすることです。

今は上達してネイティブと同じくらい喋れる日本人も初心者の頃はぎこちなく、伝わらないもどかしさを感じながら練習していた方も数多くいます。

どうか諦めずに発音練習を続けてください!

動画でおさらい

BとVの発音は全然違う!英語のVの発音は下唇の位置と「エ」がポイントを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。