慣れればかんたんに聞き取れます「coach」と「couch」の発音
coachとcouch、綴りはよく似ていますが、発音にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、coachとcouchの発音の明確な違いについて、詳しく説明します。
英語の発音と言うのは、音の違いを意識して発音できるようにさえなれば、簡単に聞き取れるようになるものです。
発音と聞き取り、両方にとても役立つコツを紹介します。
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coachとcouch
2つの単語の発音記号と意味を辞書で調べてみると、
coach
発音記号:kóutʃ(アメリカ英語)
意味(名詞):(競技者・チームなどの)コーチ, 技術指導者 など
動詞:コーチをする、指導をする など
couch
発音記号:káutʃ (アメリカ英語)
意味(名詞):(背とひじのついた)長いす, ソファー. など
動詞:言い表す、横たわる など
となっています。
どちらも日本ではなじみのある英単語ですね。
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区別しやすく、聞き取りやすい
次に、coachとcouch、2つの単語の読み方を見ていきましょう。
この2つは、しっかり発音していれば簡単に聞き取ることができます。
coach
は、野球などのコーチのことですね。
カタカナ読みだと、コウチまたは コォゥチュ、と発音します。
couch
は、u(ユー)が入っているので、カウチまたはカァゥチュ、と発音します。
違いを意識しながら練習してみて!
coachは、発音記号ouとなっているので、コウと発音し、couchは、発音記号auとなっているので、カウと発音します。
違いを意識しながら、練習してみてください。
現在は、インターネットで音声を再生できるサイトも多いので、まず正しい発音を自分の耳で確かめてみましょう。そして、自分で実際に発音してみるのです。
読み書きだけではなく、「聞く・話す」英語学習をすることで、より深い理解ができ、習得も早く忘れにくくなります。
今はパソコンやスマホを活用して、さまざまな勉強法ができますので、使わない手はありません。
しっかりと練習すれば、正しい発音ができるようになり、簡単に聞き取れるようにもなります。
頑張りましょう!
イギリス英語とアメリカ英語の違い
英語というひとつのくくりではありますが、イギリス英語とアメリカ英語では、同じ単語でも意味が違う場合があります。
実はcoach、アメリカとイギリスでは、異なる意味で使われることがあるのです。
アメリカ:指導者、普通客車
イギリス:長距離バス
また、同じ単語でもスペルや発音が違うということもあります。
例えば、
アメリカ:favorite
イギリス:favourite
私たち日本人にとっては区別が難しく、困惑することもありそうですね。
しかし、例えばイギリスでアメリカ英語のスペルで論文などを書いてしまうと、スペルミスとしてみなされてしまいます。
ネイティブにとっては、それくらい大きな違いなのです。
出てきた時に一つひとつ覚えていくしかありませんので、地道に学び、身に付けておきましょう。
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まとめ
英会話を習得するためには、正しい発音を身につけることはとても重要です。
発音の仕方が、そもそも日本語と英語とで異なるので、そこが難しいところではありますが、今回のcoachとcouchは区別しやすい発音でした。
実際の会話の中でも聞き取れるようになるには、まずは発音の練習です。
発音が明確に異なる単語の場合、短い期間でも正しい発音を身に付けることができます。
正しく発音できれば、必ず聞き取れるようになりますので、練習を継続しましょう。
聞く・話すことに少しずつ慣れていくと、ネイティブとコミュニケーションが取れるようにもなり、ますます英語が楽しくなりますよ。
動画でおさらい
慣れればかんたんに聞き取れます「coach」と「couch」の発音を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。