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「After you」日本人っぽい英語「お先にどうぞ」

 2019/04/02 英語圏の文化
 
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私たち日本人がよく使う言葉のひとつに、「お先にどうぞ」があります。

座席や道、部屋やエレベーターの出入り口など、少し考えるだけでもたくさんのシチュエーションが浮かびますよね。

譲り合いの気持ちを表す「お先にどうぞ」という言葉、とても日本人っぽいイメージですが、もちろんアメリカ人などの外国の方々も使います。

英語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、中国語、ロシア語、アラビア語などなど…。世界中に同じ意味の表現があります。

さまざまな言語で覚えてみるのも面白いのですが、まずは多くの国で通じる英語で覚えておきましょう。

今回はこの「お先にどうぞ」を例に、何かを譲り合うときの英語表現を紹介します。

人に順番を譲る精神

「お先にどうぞ」は、後にという意味の前置詞afterを使ってAfter you.と表現します。

日本語に直訳すると「あなたの後に。」という意味になります。

相手を敬って「あなたの後に。」と言っている、とても丁寧な表現です。
自分はあなたの後でいいですよという、人に譲ることをよしとする日本人の精神も、会話の中で伝えることができる表現だといえるでしょう。

覚えやすい単語で構成された表現ですので、機会があればぜひ使ってみてください。

After you.

この一言が添えられると印象もいいですし、きっと喜ばれますよ!

特に男性の場合は、レディファーストが定着している欧米の女性に対して使うと、とてもスマートです。
恥ずかしがらずに勇気を持って使ってくださいね。

お互いに順番を譲り合う時

日本人同士だと、お互いに譲り合うことがよくあります。

Aさん:お先にどうぞ。
Bさん:いやいや(大丈夫です)。そちらがお先にどうぞ。

という具合です。

この例文を英訳すると、こうなります。

Aさん:After you.
Bさん:Oh, no, no, no, it’s ok. After you.

noをいくつか重ねて使うことで、遠慮し合っているニュアンスを表現できます。

いやいやいや…という、日本人の会話の中にある独特の空気感です。

そしてyouにアクセントをつけて言うと、先に行くのはあなただと強調することになり、よりネイティブに近い伝え方になります。

この表現を使うときは、ぜひ意識してみてくださいね。

なお、このno, no, noAfter you.以外の譲り合うタイミングでも使える表現です。
もっとシンプルに次のように言ってもOKです。

Oh, no, no, no, it’s ok. Thank you.
いやいや(大丈夫です)。どうもありがとう。

ただしnoの部分で1つだけ注意して欲しいのは、遠慮しているのが伝わるように表現すること。

怖い顔をしながらOh, no, no, no!と大声で言ってしまうと、「違う!違う!違う!!」と怒っているニュアンスになってしまうので注意が必要です。

譲り合いのシチュエーションとニュアンス

日常で譲り合いの場面はたくさんあります。

例えば自分がドアを通ろうとしたときに、同時に他の人も通ろうとした場合

After you.
お先にお通り下さい。(=お先にどうぞ)

自分よりも先に席へ座ってもらいたい場合

After you.
先におかけください。(=お先にどうぞ)

こんな感じで通じます。

相手に行動を求めているわけではないので、pleaseをつけずに使うのがポイントです。

After you.は本来、次のような文章を略した表現です。

I will go after you.
私はあなたの後に行くでしょう。

略した表現ではありますが、辞典にも記載されるほど定着している丁寧な言い方です。

年配の方や目上の方に対してはもちろん、ビジネスシーンで使っても失礼にはなりません。場面別に表現を変える必要がないので、英会話初心者にも嬉しいフレーズですよね。

とはいえもう1つ、友達同士などで日常的に使う、ほんの少しくだけた表現もあります。

After you.よりもカジュアルでもう少しストレートな表現、Go ahead.です。

特にアメリカの街中では、スーパーの入り口やバスで席を譲るときなどにこの表現を使う人が多く、友達間では圧倒的によく使う表現です。

ahead(前方に・先に)とgo(行く)をあわせて

Go ahead.
先に進んでね。

という意味になります。

これは相手に対する命令文の形なので、柔らかく伝える以外に、pleaseをつけてもよいでしょう。

Please go ahead.
お先にどうぞ。

まとめ

After you.

これはシンプルで、日本人の譲り合いの精神にもよく合った、使いやすいフレーズです。

相手に道や席を譲るときなど、さまざまな場面で使えます。

ネイティブっぽい雰囲気のある、とても丁寧なフレーズといえるでしょう。

ただ、言い慣れていないとなかなかスムーズに口から出てこないもの。

難しい練習は必要ありませんが、自分はネイティブの発音を確かめてからでないと自信を持って使えない!という人には、Web検索をおすすめします。

無料で音声ファイルを提供してくれている情報サイトや記事がたくさんあるので、ぜひ活用してください。

もちろん、現在英会話スクールに通っている人は、講師の先生や勉強仲間との雑談時などに通じるかどうか試してみるのも1つの練習方法です。

どんな形であれ、日頃からAfter you.を使うシチュエーションを意識して積極的に使うようにしてみましょう。

相手を敬うニュアンスが含まれているフレーズですから、言う方も言われる方も、お互いに気持ちのよいコミュニケーションができますよ!

動画でおさらい

「After you」日本人っぽい英語「お先にどうぞ」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。

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ライター紹介 ライター一覧

hiropoooooon

hiropoooooon

栃木生まれ、栃木育ち、埼玉在住。
2人の子供をこよなく愛する。

英語に関係する仕事を始めて14年目。
累計20万人の英語学習者の悩みに答えてきた英会話エキスパート。