チップは1ドル!カジノで使うかもしれない英語3つ
カジノと言えば、ラスベガスやマカオが思い浮かびますよね。カジノは海外ならではの遊びの一つです。
日本人がカジノで遊びたい場合、現状では海外に行く必要があります。普段ギャンブルをやらない方でも旅先でお酒を飲みながらきらびやかな会場の雰囲気を味わうのも旅の楽しみ方のひとつです。
カジノはゲームを楽しむ場所なので、ルールさえ知っていれば英語がわからなくても遊べますが最低限の英会話がでればもっと楽しめるに違いありません。
カジノで使う英会話は種類が少ないので、今回紹介する3つのフレーズさえ覚えておけば十分に通用します。
カジノでスマートにふるまうためのマナーも合わせて紹介します。
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「誰か座っていますか?」
カジノではルーレットやスロット、ブラックジャック、ポーカー、バカラなど色々なゲームを楽しめますが、まずカジノの会場に入ったらどのゲームをするのかを決めますよね。
そして、やりたいゲームが見つかったら座る席を探すのではないでしょうか?
座れそうな席を見つけた時、その席が本当に空いているかどうかを聞く必要があります。
ここは誰か座っていますか?
「Anyone sitting here?」
正しい文法では、文頭に“Is”が付きますがこの“Is”は省略しても伝わります。
Is anyone sitting here?
カジノでゲームを始める前に席を確保するために必要な表現ですので必ず覚えておきましょう。
「Anyone sitting here?」と周りに聞いたら、返ってくる言葉は「Yes」か「No」のどちらかとなりますね。
質問をして、「No」であれば座って参加出来ますし、「Yes」であれば別のテーブルに移動しなければいけません。
この会話だけで今からやりたいゲームのテーブルに座ることができるかどうかの判断がつきます。
飲み物を頼んでみよう!
ラスベガスなどのカジノではアルコールやソフトドリンクの飲み物が無料で提供されることが多いです。
ウエイターやウエイトレスがトレーに飲み物を乗せて会場を回っている姿を目にしますので
自分のところに来た時には飲み物を無料でもらうことができますよ。
欲しい飲み物をもらうには「Can I have a ~」と伝えましょう。
“~”の部分に飲みたい物を入れます。
ビールであれば
(ビールをいただけますか?)
Can I have a beer?
コーラであれば、以下で伝わります。
(コーラをいただけますか?)
Can I have a coke?
その他にもある、「Can I have」を使った文章の例はこちら
ビールやコーラは数えられない名詞です!
飲み物を頼むときは
Can I have a beer?
Can I have a coke?
と表現できると説明しましたが、ビールやコーラは液体なので英語の文法では数えられない名詞とされています。
つまり、数を表す「a/an」を使って「a beer」や「a coke」のように表現することは英語の文法上、間違っています。
正しい文法では、“a”の後ろに「pint」や「glass」、 「cup of」をつけなければいけません。
Can I have a pint of beer?
Can I have a glass of coke?
Can I have a cup of coffee?
しかし、会話ではビールやコーラは“1杯”と分かっているので「pint of」「glass of」を省略しても伝わることを覚えておきましょう。
Can I have a (pint of)beer?
Can I have a (glass of)coke?
Can I have a (cup of)coffee?
「pint」は飲み物のサイズを示す単位ですが「a pint of beer」は生中1杯程度の量をさします。
英会話では、飲みたい飲み物は「Can I have a ~」の“~”にあなたが飲みたい物を入れるだけで伝わります。
「pint of」「glass of」「cup of」は省略されていることを理解しておきましょう。
チップは1ドル
カジノでの飲み物は無料であっても、飲み物を持ってきてくれたウエイトレスやウエイターには必ずチップを払いましょう。
チップの目安は1回につき1ドルで十分です。
日本ではチップを払う習慣がありませんのでうっかり忘れてしまいがちですがこれはマナーです。
スマートに気持ちよくカジノを楽しむためにも飲み物をもらったら「Thank you」の一言を添えて1ドルのチップを忘れずに渡しましょう。
勝ったの?負けたの ?
カジノでよく使う英語と言えば、やはり「勝った!」「負けた・・・」ではないでしょうか。
・勝った! = I won!
・負けた・・・ = I lost…
ゲームの後であれば過去形で表現しましょう。
具体的にいくら勝ったのか、いくら負けたのかを伝えるときは以下のように表現できます。
200ドル勝った = I won 200 dollars
100ドル負けた = I lost 100 dollars
友人がラスベガスでカジノに行ったという話を聞いたとします。勝ったのか、負けたのか気になりますよね。そんな時には以下のように聞きましょう。
勝ったの? = Did you win?
負けたの? = Did you lose?
いったい、いくら勝ったのかいくら負けたのかも気になりますね。
いくら勝ったの? = How much did you win?
いくら負けたの? = How much did you lose?
文頭に「How much」を加えて質問してみましょう。
「いくら勝ったの?」と聞かれたら
How much did you win?
「200ドル勝ったよ!」のように答えましょう。
I won 200 dollars!
チップは1ドル!カジノで使うかもしれない英語3つまとめ
カジノにあるスロットマシンなどはディーラーが間に入らないゲームなので英会話があまり必要ない場合もあります。
しかし、せっかくの海外のカジノでハラハラドキドキを楽しむのであれば、英語で周りの人たちと会話してみたいですよね。
今回紹介した3つのフレーズさえ覚えておけばもっと楽しめるはずです。
ここは誰か座っていますか?
・Anyone sitting here?
ビールをいただけますか?
・Can I have a beer?
勝った!
・I won!
負けた・・・
・I lost…
慣れない英語を使ってゲームに参加するのは少しハードルが高いように思えますが周りを見渡すと、案外英語を母国語としない人がたくさんプレーしていることに気づきますよ。
この簡単な英語表現の3つさえ覚えておけば、ラスベガスでもマカオでもカジノを楽しむことができます!
そして、忘れてはならないのがウエイトレスやウエイターから飲み物をもらった時のチップです。
きらびやかなカジノをスマートに気持ちよく楽しむためにも1ドル程度のチップを忘れないようにしましょう!
動画でおさらい
「チップは1ドル!カジノで使うかもしれない英語3つ」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。