素直に伝えて!英語で「もう少し一緒にいられないの?」の3つの表現
恋人や友人に「もう少し一緒にいられないの?」という気持ちを伝えたいとき、英語で何と言いますか?
英語にも、ニュアンスの違いによっていろいろな表現の仕方があります。
今回は相手に素直な気持ちを伝えるのに役立つ、「もう少し一緒にいられないの?」の英語表現を3つ紹介します。
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もう少し一緒にいることができないの?
「~いられないの?」という表現は、「~いることができないの?」と意味を置き換えることができます。
相手に、自分ともう少し一緒に過ごすことができるかどうかを問う、という表現になります。
~できないの?の意味を持つ、
Can you stay~?
という英語表現を使えば、「いられないの?」のニュアンスを出すことができます。
そこに、もう少しを意味する
a little longer
を加えて、
Can you stay a little longer?
と言えば、「もう少し長く一緒にいられないですか?」という意味の英語を表現することができます。
もう少し一緒にいようよ!いたほうがいいよ!
相手に何かをすすめたいとき、~すればいいじゃん、~しようよ、という言い方をすることがあります。
先ほど使用した可能かどうかを問うCan you~?とは、少しニュアンスが異なりますね。
「~すればいいよ」「~したほうが良い」という意味でよく使われる英語表現は
You should~.
です。
日本人はshouldを「~すべき」と覚えている人が多いですが、「~したほうがいいよ」という提案のニュアンスとしても使われます。
この表現を覚えておくと、相手に何かをすすめたいときに役立つでしょう。
例えば、「~を見たほうがいいよ」とすすめる場合に、You shouldを使って、
You should watch~.
と言います。
もう少し一緒にいようよ!いたほうがいいよ!と伝える場合には、
もうちょっと一緒にいようよ。
もう少し一緒にいればいいじゃん。
You should stay a little longer.
とYou shouldを使うことで、提案のニュアンス含んだ「もう少し一緒にいられないの?」を表現することができます。
もうひとつのお誘い表現
You shouldは「~したほうがいいよ」という提案の表現でしたね。
You shouldの代わりに、
Why don’t you
と言う表現を使うこともできます。
Why don’t youは、直訳すると「あなたはなぜ~をしないのですか?」という疑問文です。
疑問の意味のほかに、英語の日常会話の中では「~したほうが良い」という提案・誘いの表現としてもよく使われるのはご存知でしょうか。
もう少し一緒にいればいいじゃん。
もう少し一緒にいてよ。
Why don’t you stay a little longer?
相手を誘う、こうした方がいいよ、というニュアンスの表現になります。
知人や同僚、友人に対して何かを提案する場合に使える表現で、頻繁に使われる英会話フレーズなので覚えておくと便利です。
しかし、カジュアルな表現なので上司や目上の方に対して使うのは控えた方がいいでしょう。
英語でニュアンスの違いを表現する
「もう少し一緒にいられないの?」というフレーズには、複数のニュアンスが含まれています。
相手に自分ともう少し一緒にいてほしい気持ちを日本語で伝える場合、いろいろなニュアンスがありましたよね。
「もう少し一緒にいられないの?」と聞くこともできますし、「もう少し一緒にいればいいじゃん」と言うこともできます。
「もう少し一緒にいようよ」と相手を誘うこともできるでしょう。
ニュアンスの違いで、いろいろな言い方があります。
stay a little longer(もう少し長くいる)というフレーズを覚えておけば、文章の前半部分を置き換えることで、ニュアンスの違いを出すことが可能でしたね。
Can you~?:
~はできますか?
You should~.:
~しようよ、~したほうがいいですよ
Why don’t you~?:
~しようよ、~したほうがいいですよ、~はいかがですか?
これらの使い方をマスターすれば、相手に対して上手に自分の気持ちを伝えられるようになるでしょう。
ビジネスシーンで勧誘やお誘いする場合
ビジネスや目上の人に対して、何かを勧誘したりお誘いするような場合もありますよね。
初対面の相手やビジネスの場でも使える表現は、~しませんか?を意味する
Would you like to~?
です。
とても丁寧なフレーズで、目上の方に対して失礼にあたりません。状況を選ばずに使うことが可能です。
もう少しここにおられませんか?
Would you like to stay a little longer?
使い方としては相手を配慮し、お伺いを立てるというイメージを想像していただければと思います。
日本語の「~しませんか?」にかなり近い表現で、できればいかがですか?という感じで相手を誘う、提案のフレーズです。
まとめ
英語で「もう少し一緒にいられないの?」と素直な気持ちを伝える3つの表現と、ビジネスシーンでも使える表現を紹介しました。
素直に気持ちを伝えることは、相手との絆を深めるためにも大切ですよね。言葉にしなければ、相手に伝わらない気持ちもあります。
英語表現を覚えていく上で、ニュアンスの違いを意識するということはとても重要です。
状況や相手、自分が伝えたいニュアンスによって、言葉の使い分けができれば、表現の幅が広がります。
ネイティブとの会話でも、正しく意思疎通ができるようになりますよ。気持ちを素直に伝えて、お互いにとって気持ちのよいコミュニケーションを心がけていきましょう!
動画でおさらい
素直に伝えて!英語で「もう少し一緒にいられないの?」の3つの表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。