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ネイティブがよく使う、かっこいい英語表現30選!

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どの言語でもそうですが、教科書には載っていない、学校では教えてくれないけれど日常的に使われる慣用表現、というものはたくさんあります。

特にネイティブがよく使うかっこいい単語、熟語、フレーズやスラングなどは、映画や本であったり、ネイティブ同士の英会話の中で見聞きすることができます。

「こういう時はこんな風に言うんだ!」と発見することも多いでしょう。このような表現を知ることは語彙力を高めることにも繋がります。

今回の記事では、そんなネイティブが実際に使うかっこいい英語表現を厳選し、使用シーンや使用例と共に30個解説します!

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紳士でカッコイイ!「お先にどうぞ」

1. お先にどうぞ

After you.

西洋文化といえばレディーファーストが当たり前。

男性が女性の為にドアを開けるのはもちろんのことですが、男女に限らずドアを開けたときには近くにいる人を先に通す、といった光景が当たり前のように見られます。

そんな時にさらりとクールに、通り道を指し示すように手を添えながら、After you.
たったの2語ですが、丁寧でかっこいい表現です。

2. お先にどうぞ/やってみなよ

Go ahead.

誰かに順番を譲る時に使うお先にどうぞ。

先述のAfter you.よりはカジュアルな言い方です。
また、何かに迷っている人に行動を促す時、やってみなよ、と後押しする言葉としても使います。

例文:
とにかくやってみたら?
Why don’t you just go ahead?

カッコよく励ます「落ち着いて!」

3. 落ち着いて/リラックスして/気楽にね

Chill out.

Calm down.

とよく似た表現ですが、もう少しカジュアルな言い方です。

誰かが興奮している時や慌てふためいている時、または緊張でガチガチになっている時に使ってみましょう!

例文:
何をそんなに心配しているの? ほら、リラックスして。
What are you so nervous about? Just chill out.

4. 落ち着いて/リラックスして/気楽にね

Take it easy.

意味合いとしては先述のChill out.とほぼ同じです。

難しい試験や就職面接などに向かう友達にGood luck.

と合わせてかけてあげたい一言です。

何かにイライラしている人や、ショックを受けてがっくりしている人にはそんなに深刻にならないで。というニュアンスで使うこともできます。

例文:
私の将来はこの試験にかかってるの。どうしよう!?
My future success depends on this exam! What am I gonna do?

そんなに深刻にならないで大丈夫!
Take it easy!

5. 応援してね

Wish me luck.

難しい試験や面接、大勢の前でのプレゼンなど、勇気がいる場面で誰かに応援してほしいときに使います。

意味はそのまま幸運を祈ってください、ですが、気軽に使えるフレーズです。
新しいことに挑戦しようとしている時や、そのことについて話している時に気軽に言ってみましょう。

例文:
今日大事なプレゼンがあるんだ。応援してね。
I have an important presentation today. Wish me luck.

祈ってるよ!
Good luck!

6. 諦めるな/くじけるな

Hang in there.

逆境にいる人や苦境に立っている人にがんばれと応援する時に使うフレーズです。

仕事や勉強などで伸び悩んでいる仲間や何か問題が起きている友達を力づける時に言ってあげたい表現です。

ちなみにhangは、いろいろな前置詞と組み合わせることでさまざまな意味を持つ使い勝手のいい単語。

特によく使われる以下の表現もこの機会に覚えておきましょう。

電話を切る
Hang up.

電話を切らずに待つ
Hang on.

(誰かと一緒に)外出する
Hang out.

7. しっかりしなさい/落ち着いて

Get a grip.

grip支配・制御という意味を持つ単語で、get a gripしっかり支配する・制御するという意味。

凡ミスやちょっとした失敗を繰り返している人に対して使えばしっかりしなさい、ちゃんとしなさいという意味合いになります。

気落ちしている人には、しゃきっとしなさい、気分を入れ替えて、落ち着いていこう
といったニュアンスでも使えます。

8. (辛いことを)乗り越えて/前向きになって

Get over it.

get over自体に乗り越える、打ち勝つという意味があります。大きな失敗をしてしまったり、酷く落ち込むようなことがあった人へ嫌なことは忘れて前を向こうと伝えたい時に使える表現です。

例文:
すごく傷ついているのは分かっているわ。でもすぐに忘れられるわよ。
I know you are brokenhearted, but you’ll get over it soon.

カッコいい返事の仕方「わかった!」

9. わかった

Got it.

比較的カジュアルで軽い感じなので、友達との会話の中でわかったよと返す時に使います。

例文:
ちゃんとわかった?
Do you get it?

うん、わかったよ。
Yeah, I got it.

10. すごく簡単/たやすいこと

A piece of cake.

とっても簡単にできてしまうことを日本語の慣用句では朝飯前と言いますね。
このa piece of cakeという表現が英語のそれにあたります。

散歩するようなものさ
It’s like a walk in the park.

この言い方も同じ意味ですが、使われる頻度としてはあまり多くはありません。
ただ、この機会についでに覚えておくといいですね。

例文:
これできる?
Can you do it?

簡単だよ!
It’s a piece of cake!

11. 時と場合による/一概には言えない

It depends.

この表現は、はいいいえでは回答できない、もしくは一つの答えを返せないような時に使います。

例文:
毎日ご飯を作りますか?
Do you cook everyday?

うぅん、その時の状況によります。
Hmm, it depends.

また、dependという単語の後にon + ~(名詞)を付けて~(名詞)によって決まる、~(名詞)に左右されるというフレーズとしてもよく使用します。

例文:
天候に合わせてプランを立てます。
We decide the plan depending on the weather.

物事はあなたの考え方で決まります。
It all depends on how you think about things.

12. 任せるよ/あなた次第だよ

It’s up to you.

何かを決める際の決断を相手にゆだねる時に使います。
どのカフェに行くのかとか、どの映画を見たいかといったカジュアルな用途にも問題なく使えます。

また、youの部分を他の代名詞や名詞に変えることで、~次第ですという表現として使うこともできます。

この映画を見たいですか?
Do you want to see this movie?

あなたが見たいならお付き合いしますよ。
It’s up to you.

この会社の未来は彼の決断にかかっている。
The future of this company is up to his decision.

Noじゃない!カッコよく拒否

13. 絶対嫌だ/ありえない

No way.

直訳すると道がないですが、転じて可能性がないという意味合いを持ちます。

例えば絶対にやりたくないことを勧められた時や、信じられないような話を聞いた時などに使います。

大げさなくらい首を横に振ったり、嫌な顔や驚いたような表情を作ると、一層ネイティブっぽい反応になりますよ!

14. 君には関係ない/口出ししないで

None of your business.

世界中どこにいても、他人の事情に首を突っ込んできたがるお節介な人は存在します。
そんな人に対してはっきり関わらないでくださいと伝えるには、この表現。

類似表現で、
自分自身の心配をしなさい=人の事に首を突っ込まないでください
Mind your own business.

というフレーズもよく使われるので覚えておきましょう。

カッコよく依頼「お願い!」

15. お願いしたいことがある

Do me a favor.

favorには親切心・厚意という意味があるため、
do someone a favor

(誰かにとって)親切にする・何かをしてあげるという表現になります。
通常は疑問形で使います。

例文:
お力を借りてもいいですか?
Could you do me a favor?

少しお願いしてもいいですか?
May I ask you a favor?

まだまだある!カッコいいフレーズ~恋愛・挨拶など~

16. 君なしでは生きられない

Can’t live without you.

恋愛映画やラブソングなどでよく使われていたりします。
本来主語が必要なのですが、主語が自分(I)の場合に限り、省略しても通じます。

むしろ省略した方がかっこよく聞こえます。

また、youの箇所に別の単語をあてはめて応用することもできます。

例文:
ダイエットは失敗だったわ。だってチョコレートなしでは生きていけないもん!
My diet wasn’t successful coz I really can’t live without chocolate!

類似表現でNo ~, no life.というのがあり、には好きなもの(名詞)が入ります。
あるショップのキャッチコピーで使われた

音楽なしでは生きられない
No Music, No life.

はすごく印象的でしたよね。

17. 捕まえた/やった/そうなんだ/わかった(相づちとして)

Gotcha.

ぱっと見ではよくわからない単語ですが、実はこれ、I got you.

I got you→I got ya→got ya→Gotchaというように変化したフレーズ。

発音はゴッチャ、ガッチャです。基本的には元々の意味で捕まえた、見つけたという意味で使います。

捕まえたから転じて何か(サプライズなど)を仕掛けて、対象がそれに引っかかった時などにやってやったぜ!というニュアンスで使うこともあります。

また、わかった、といった意味の相槌としてもよく使います。

18. やったぁ!/やり遂げた

I did it!

仕事で目標を達成した、試験に合格したなど、何かをやり遂げた、成し遂げた時にやったぁ!と喜びを表現する時に使います。

また、主語をI以外に変更すると、主語にあたる相手を対象とした称賛の表現となります。

例文:
試験に合格したの!やったぁ!
I passed the exam test! I did it!

彼ら、本当に目標達成したのかい?すごいじゃないか!
They really achieved the target? Wow, they did it!

19. よくやった

Well done.

よくやったねと誰かを褒める時によく使う表現です。

ステーキの焼き具合のウェルダンと同じ言葉で同じ発音。
おいしいものが好きな方には覚えやすいですね。

例文:
一番を取ったの? よくやったね!
You got the first prize? Well done!

20. そこらじゅうに

Here and there.

ここにもあそこにもという直訳の意味からもイメージできるように、コンビニやチェーン系のお店があちらこちらにある時に使います。

単純にmany

を使ってたくさんありますというよりは、here and thereを使ってあっちにもこっちにもありますと言った方が直感的にわかりやすいですし、表現が単調にならずスマートに聞こえます。

21. 念のために、万が一に備えて

Just in case.

いざ何かあった時に慌てるよりは前もって備えておきたい、というシチュエーションにぴったりなのがこのフレーズ。

どうしてそんな(用意周到な)ことをしているの?聞かれた際に、一言Just in case.と返すことで、仕事も英語もできるんですよ、というアピールになります。

フレーズ単体でも使えますが、前後に文章を付け加えることも可能です。

例文:
雨が降った時のために傘を持っていきます。
I’ll bring my umbrella just in case it rains.

22. 一人にして/そっとしておいて

Leave me alone.

どんな人でも、一人になりたい時はあるものです。

周りの気遣いや励ましの言葉さえも聞きたくないようなときに、そっとしておいてほしい、
一人で考えたい、もしくは相手に怒っていて顔も見たくないような時に、よく使います。

例文:
ご親切にありがとうございます。でも今はそっとしておいていただけませんか?
Thank you for your kindness, but would you please leave me alone?

23. サイコーな日だ / すごく嬉しい

You made my day.

誰かに幸せな気分にしてもらった時に使うフレーズです。
してもらった事に対する感情表現であるため、通常過去形を用います。

喜ばせてくれた対象を主語におくので、youの箇所はに別の名詞、代名詞を入れて使うこともできます。

例文:
その知らせのおかげでいい日になったわ。
The news made my day.

対義表現として最悪の一日になった
You ruined my day.

という意味のフレーズもあるので、ついでに覚えておきましょう。

24. ごめんなさい/すみません

My bad.

It’s my fault.

誰かにぶつかったり自分が何かをやらかしてしまった時、
Sorry.

の代わりにネイティブがよく使うフレーズです。

My bad.はとてもカジュアルなので、フォーマルな場や目上の人に使う場合はIt‘s my fault.を使いましょう。

25. だから何?

So what?

心の底からどうでもいいと思っていることを端的に伝える表現です。

類似表現で

誰が気にするっていうの?
Who cares?

というフレーズもあり、どちらも若干怒りやイラつきといった感情が含まれますので、使うシチュエーションには注意しましょう。

26. あっという間

Time flies.

直訳では時間は飛んでいく=時間が過ぎるのは早いという意味で、通常楽しい時間を過ごした後や、数年ぶりに誰かと会った時に使います。

例文:
もうあっという間に10年も経つのね!
Time flies. It’s already been 10 years.

27. (誰かがくしゃみをした時に)お大事に

Bless you.

God bless you.

大抵は短いバージョンのBless you.を使います。

古い迷信で、くしゃみと一緒に魂が飛び出すことで病気になる、もしくは悪魔や邪気が体に入ってくると信じられていました。

そこで飛び出した魂を戻すため、もしくは体に入り込もうとする悪魔や邪気を払うために神のご加護がありますようにと周りの人が声をかけるようになったそうです。

体を気遣っての言葉ですので、もし誰かが言ってくれた場合には、
Thank you.

と返しましょう。

28. なんでもいい/どうでもいい

Whatever.

特にアメリカ人の若者がよく使うスラングのひとつです。相手の言動や行動ことに対して無関心であることを表現する時に使います。

I don’t care.

と近いニュアンスですが、場合によっては結構失礼な表現になるので注意が必要です。
カッコよく使うには、面白可笑しい場面で使った方がいいですね。

例文:
見て、変顔したよ!
Look at me! I made a silly face!

どうでもいいよぉ。
Whatever!

29. やぁ!/元気?

What’s up?

仲のいい友達や仕事仲間などに対してのカジュアルな挨拶です。
使い方はHow are you?

と同様、人に会ったときに使います。
見た目は疑問形ですが、特に意味はなく、単なる挨拶なので返事もWhat’s up?で返したり、
Hi!

Doing good.

で返したりと身構える必要もありません。

たった2語で覚えやすい表現なので是非使ってみたいですね。

30. どういたしまして

You bet.

Thank you.の返しといえば
You’re welcome.

ですが、ちょっとカッコよく言ってみたい時に使いましょう。

他にも、Anytime.

My pleasure.

と、かっこいい表現もあるのでまとめて覚えましょう。

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まとめ

今回紹介した表現は、どれも短く、いろいろな場面で使えるフレーズばかりです。

せっかく覚えたので、日常生活の中であ、こんな時にこのフレーズ使えるかも!と考えてみたり、

頭の中でさまざまなシチュエーションを想像して、実際に口にしてみたりするのもいい練習になりますよ。

留学先はもちろん、ビジネスシーンでも使えるチャンスが来た時にバシっと言ってカッコよく決めましょう!