「みりん」を英語で言うと?大都市ならそのまま通じるかもしれない日本語
最近は海外でも出汁にこだわった日本料理店があったり、日本の調味料が手軽に購入できたりと、日本に居なくても美味しい日本食を楽しめるようになりましたよね。
日本伝統のものや日本食ではsushi(寿司)とそのまま日本語名を発音するものやrice boll(おにぎり)のように該当する英語を当てはめたものなどいろいろあります。
今回は日本料理の中でも、調味料のみりんの英語表現について考えてみましょう。
果たしてみりんはなんと言えば、ネイティブスピーカーに通じるのでしょうか?
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みりんは英語で甘くされた酒
英語でみりんは、sweetened sakeです。
発音はスウィーテン サキーです。
sweetenedは甘くされたという意味で、sakeは酒です。
そもそも、みりんとは焼酎やアルコールを原料とし、熟成させたものを絞ってできる甘みのある酒類です。
そのため、英語でも甘くされた酒と表現します。
しかし、日本人が少ない地域や日本食が浸透していないと、相手に伝わらないケースもあるでしょう。
相手に伝わりにくそうであれば、cooking sakeと言ってみるといいでしょう。
飲用ではなく料理に使うための酒とイメージしやすいからです。
さらに、cooking sake which is very sweetにすると、
とても甘い料理酒というニュアンスで相手に伝わる可能性が高くなります。
相手に伝わりやすい言い回しを、その場で判断しながら臨機応変に使ってみてだくさい。
sakeの発音
sakeはサキーと発音するので注意しましょう。
sakeをそのまま読んでサケとは発音しないので、覚えておきましょう。
発音のイメージをスペルで表現すると、eをiにしてsakiが近いです。
次の例文のように、正しい発音を知らないと何について聞かれているか理解できなくなってしまいます。
酒が海外で人気になってきていることは知ってた?
Did you know that sake is getting popular overseas?
正しい発音をマスターすることは重要です。実際に口に出して練習してみてください。
通じる場所もある
場所によっては、そのままmirinで伝わる場合もあります。
例えば、ロサンゼルスやサンフランシスコ、ニューヨークには日本人がたくさん住んでいて、日本人街があるので、mirinで伝わることもあります。
大都市に行けば行くほど、通じる可能性が高くなるかと思います。
辞書で調べてもmirinと出てくる場合もあるので、身近な単語になってきているかもしれません。
また、野菜でも日本語がそのままローマ字表記になっているケースもあります。
大手スーパーのウォルマートへ買い物に行った人の話しでは、daikon(大根)や
okura(オクラ)と
表示されているのを見かけたそうです。
従ってアメリカでも大根やオクラはそのままでも通じるこがあると予想されます。
海外に行くときは商品の表記方法に注目してみてください。
地域の特色を見極めて、英語で説明するか、日本語のままでも通じるか判断しましょう。
まとめ
日本人が多く住んでいるエリアなどでは、意外と大根やオクラなど日本の食べ物もそのままの名前でアメリカの人に知られているものもあります。
みりんはどこなら通じるかは不明ですが、もし、通じなかったら、
sweetened sake for cookingや
cooking sake which is very sweetなどみりんの特徴を伝えみましょう。
sakeの発音に注意しながらみりんが何なのかというのを説明すれば、ネイティブスピーカーの人にもきっと伝わると思います。
動画でおさらい
「みりん」を英語で言うと?大都市ならそのまま通じるかもしれない日本語を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。