※当サイトはプロモーションが含まれています

英語で道案内する時に間違いなく役立つ英会話フレーズ

英語で道案内をするには、どのように表現すればいいのでしょうか?

日本語でさえも上手に道案内をするのはかなり難しいので、英語で道案内をしようとするのは一層難しくなります。

また、具体的な道はわかっていても、いざ英語で言おうと思うと詰まってしまうことはありませんか?

そこで、道案内に使える便利で基本的な表現をいくつかお教えしたいと思います。

道案内のときになんて聞かれる?or 尋ねる?

まず道を尋ねられた、あるいは尋ねる場合、どんな表現が用いられるのでしょうか。

おそらく多くの場合は、
Excuse me.

から始まるでしょう。

そして、道が分からなくて困っている場合に用いられるのは、以下のような表現方法です。

よく聞くフレーズ集

Aという場所はどこにありますか?
Could you tell me where A is?

Can you tell me where A is?

(CouldとCanの違いは、Couldの方がより丁寧な伺い方ということです。が、どちらを使っても大丈夫です。)

Aという場所を知っていますか?
Do you know where A is?

Aへの行き方を教えていただけますか?
Could you tell me how to get to A?

Aへはどうやって行ったらいいですか?
How do I get to A?

ですので、たとえばセントラルパークに行きたい場合は、

すみません。
Excuse me.

セントラルパークへの行き方を教えていただけますか?
Could you tell me how to get to Central Park?

となります。

道案内の仕方を覚える前に、こちらも忘れずさらっておきましょう。

基本的な道案内の方法

それでは、基本的な道案内の仕方をいくつか見ていきましょう。

最初に、 Go straight. です。

この表現は英会話教室や、中学校、高校などでもよく見かける表現なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

Go straight.
真っ直ぐ行ってください。

という、命令形の表現になります。

この道を真っすぐ行ってください、という場合は
Go straight down this street. といいます。

次に、 Turn right. という表現です。

こちらもポピュラーな表現方法ですね。

turnというのは「曲がる」という意味です。

これに曲がる方向、今回は right 、すなわち右を付け、

右に曲がってください。
Turn right.

と言い表すことができます。

Left 、すなわち左 を用いると、

左に曲がってください。
Turn left.

という表現になります。

Go straight. Turn right / left. まずは基本のこの表現をおさえておきましょう。

「at」まで覚えておくと文章が続く?

これらの表現にさらに at をつけることで、どこの地点で曲がればいいのかを表すことができます。

二番目の信号で 右に曲がってください。
Turn right at the 2nd traffic light.

という表現になります。

短いセンテンスなので、フレーズとして覚えてしまうと楽です。

英語学習において、こういった表現は Turn right at at まで覚えておくと、の後に曲がる場所を当てはめれば相手に意図が伝わるので、ぐっと実践的な表現になります。

Turn right.Turn left. という表現は覚えている場合が多いのですが、その先の文章を続けるのが難しく、うまく会話にならない結果伝わらない、という事態が頻繁に起こっています。

Turn right atat まで覚えていれば、あとは at のうしろに場所を入れるだけで、簡単に相手にわかりやすい文章を作る事が出来るようになるので、ぜひ覚えておきましょう。

Turn right at ~.

Turn left at ~.

のあとにつけるものとして、だいたい目につく建物や信号を対象に選ぶといいでしょう。

「あの角を右に/左に曲がってください」「あの道を右に/左に曲がってください」と日本語で道案内するときも使いますよね。

以下、その例文です。

二つ目の信号を右に曲がってください。
Turn right at the 2 traffic light.

二つ目の信号を左に曲がってください。
Turn left at the 2 traffic light.

次の角を右に曲がってください。
Turn right at the next corner.

次の角を左に曲がってください。
Turn left at the next corner.

Aという場所を右に曲がってください。
Turn right at A.

Aという場所を左に曲がってください。
Turn left at A.

右に曲がって、Aという通りに出てください。
Turn right into A street.

左に曲がって、Aという通りに出てください。
Turn left into A street.

また、場所に関係する単語を少しでも多く覚えておくのも良いでしょう。

他にも色々!道案内の目印を伝えるフレーズ集

他にも、覚えておいた方がいい表現は沢山あります。

そのうちの一つが上記の基本的な表現の後に続くことが多い表現で、
You will see ~. という表現です。

You will see 〇〇. で「(あなたは)〇〇が見えます。」という表現になります。

この〇〇に目印となるものを当てはめることで、進む途中の目印を示すことができます。

例えば、

銀行が見えます。
You will see a bank.

という意味になります。

ただ、見えるといったところで、それだけではどの方向に見えるのかわかりません。

目印と同時に、見える方向も伝える必要があります。

その時に使える表現が on your righton your left です。

あなたの右側に〇〇が見えます。
You will see 〇〇 on your right.

または、

あなたの左側に〇〇が見えます。
You will see 〇〇 on your left.

という表現になります。

今までお伝えした表現を全部用いて、道案内を表現してみましょう。

ここを真っすぐ行って、二番目の信号を右に曲がると、右側に〇〇が見えます。
Go straight Turn right at the 2nd traffic lights you will see 〇〇 on your right.

ということが表現できます。

しかし、目印を示すだけではなく、行きたい場所がその目印に対してどこにあるかを示さなければなりませんよね。

その場合、 It’s next to 〇〇. で「〇〇の隣です。」という表現になります。

例えば、

それは銀行の隣です。
It’s next to the bank.

ペットショップの隣です。
It’s next to a pet shop.

と伝えることができます。

他にも、下記の例文を使うと、

それは〇〇の道を挟んで反対側です。
それは〇〇の向かい側です。
It’s across from 〇〇.

という意味の表現になります。

応用編その1!もし相手が地図を持っていたら?

道を尋ねられた時、相手が地図を持っていたり、あるいは駅や広い街の場合、大きな案内図があるかもしれませんね。

その場合、地図を使いながら道案内すると楽です。

その際に使える表現に、

私たちは今、ここにいます。
We’re here now.

あなたは今、ここにいます。
You’re here now.

と現在地を指してあげて、

Aはここにあります。
A is here.

と、最初にスタートとゴールをはっきりさせてあげるのが大事です。

この後、先ほど紹介した表現を使えれば完璧です。

応用編その2!もし道がわからなかったら?

自分が知っている道だったら、これらの表現を使ってスムーズに案内できるかもしれません。

ただ、尋ねられた場所が自分の知らない道だったらどうでしょう。

分かりません。
Sorry. I don’t know.

で片付けてしまうのではなく、ちょっと応用したフレーズを使ってみませんか?

たとえば、たまたま初めて来た場所で道を尋ねられてしまって、教えてあげたいけど自分も分からない!というとき、ありますよね?

そんなときは、

ごめんなさい、この辺りに詳しくないんです。
Sorry, I’m not familiar with this area.

と一言添えるだけで、相手も納得してくれるでしょう。

もしくは自分にも相手にも時間の余裕がある場合は、

私はその場所がどこか知らないのですが、Googleで調べてみます。
I’m not sure where it is, but I’ll google it for you.

と使ってみると、自分もその場所のことが知れますし、相手も喜ぶのではないでしょうか。

応用編その3!「一緒に行ってあげましょうか?」

地図を見たり、紹介した表現を使ってもうまく説明できなかったりしたときや、場所が比較的近いところの場合、口で説明するよりも一緒に行ってあげたほうが良い場合もあります。

そういうときは、

一緒に行ってあげましょうか?
Shall I go with you?

案内するのでついてきてください。
Let me take you to the place, follow me please.

と言ってあげてもいいですね。

単純に Follow me please.

だけでも伝わりますが、この言い回しを覚えておくだけでも親切さが違います。

実際旅行に行った時の会話を覚えるのも◎

外国の人に道案内をする時には自分が知っている表現を使って頑張って説明するのは本当に勉強になります。

道案内の表現を実践的に学んでいくためにもう一つ出来ることがあります。

海外旅行に行ったときに、ホテルまでの帰り方を自分はちゃんとわかっていても、わからないフリをして地元の人に聞いてみてください。

帰り方がわかっているので、地元の人にホテルまでの道を聞いて、その答え方の表現が初めてで、たとえ理解できなかったとしてもホテルには帰れますよね。

その中でネイティブが実際に使っている表現を聞いて、ああこういう風に言えばいいのか、
と理解して、覚えるのはとても勉強になるでしょう。

まとめ

いくら正確な地図や、スマートフォンのアプリがあるとはいえども、見ず知らずの土地に行って、見たことのない目的地を目指すのはとても不安で困難なことです。

これをその土地を知った人に手助けしてもらえるとしたら、どれほど安心なことでしょうか。

そして、この表現を知っていればあなたがその恩人にもなりえて、人との繋がりの輪が広がります。

それってとっても素敵だと思いませんか?

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







最初のコメントをしよう

必須