「I reckon〜」の使い方と発音。イギリス英語で「I think〜」
イギリスのTV番組や映画、またはイギリス人と話をしたことがある人は、I reckon~.という言葉を聞いたことがありませんか?
アメリカではほとんど聞くことのないreckonという単語ですが、イギリスではよく使われます。
ではいったいどのような意味なのでしょうか?
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「I reckon ~」とは?使い方と例文
reckon
を辞書で見てみると「~を計算する・〜を起算する」などと出ますが、
イギリス人がよく使うI reckon
は、アメリカ英語のI think
とまったく同じ意味・ニュアンスで使われています。
それでは例文を見てみましょう。
彼は50歳以上だと思います。
I reckon he’s over 50.
そう思わない?
Don’t you reckon?
もうすぐ彼女は来ると思うよ。
She’ll be here soon, I reckon.
英語の上達には留学が一番だと思うな。
Studying abroad is the best way to improve your English, I reckon.
上記の英語例文はどれもthinkに置き換えることができますが、reckonもひとつの表現パターンとして身につけて話し相手によって使い分けるといいですね。
ちなみにオーストラリア、ニュージーランドでもreckonはよく使われています。
その他の「think」を使用した英語の例はこちら。
ブリティッシュアクセントで発音してみよう!
ご存じの方も多いと思いますが、アメリカ英語とイギリス英語は発音が全然違います。
reckonはアメリカではあまり使われず、イギリス英語独特の単語なので、ぜひブリティッシュアクセントで発音してみましょう!
reckonの発音記号:【rékn】
reckon
はカタカナ発音のレコンでは通じません。
ポイントは出だしのr
を正しく発音することです。舌を口の中で巻いて、どこにも当てずにrを発音してみてください。
ただ、イギリス英語はアメリカ英語ほどrの音をを強調しないので、rはあまり強く発音せず、eにあるアクセントを意識してサラッと言うとネイティブに近い発音になります。
イギリス英語についてはこちらの記事も参考になります。
まとめ
今回はイギリスでよく使われるreckonを紹介しました。アメリカ人はほとんど使わないので、聞いたことがないという人もいるかもしれませんね。
英語初心者は自分の意見を述べる時にthinkばかりを使ってしまいがちですが、できるだけ多様な英語表現やフレーズを取り入れて英語の幅を広げていくとよいでしょう。
イギリスに行く機会があればぜひ今回紹介したreckonを使ってみてください。
動画でおさらい
「I reckon ~」はイギリス英語を英語で表現するには?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。