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英語で「日本のどこ出身ですか?」ネイティブからよく聞かれる英会話フレーズ

日本のどこ出身なのかを質問する英語表現は、
Where in Japan are you from?
です。

しかし、日常会話では多くの場合、Where in Japan?と後半を省略した形で聞かれることが多いのでは、ないでしょうか?

今回のテーマである、〇〇国のどこ出身ですか?=Where in+国名?という表現、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。

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どこ出身かは、会話の最初で聞かれる

初対面の人との会話では、まず始めにWhere are you from?

と聞かれることが多いですよね。

学生時代に習ったと思いますが、このように質問されたときには、
I’m from japan.

と答えます。

多くの人がここまでは覚えていて、大丈夫なはずですよね。

この後、教科書では次の話題に移ることが多いのですが、日常の会話ではさらに掘り下げて、
日本のどこ出身ですか?=Where in Japan?

と聞かれることが多々あります。

どこから来たの?の聞き方

どこから来たの?どこ出身?という聞き方は、たくさんあります。

ここでいくつかの例文を、答え方・ニュアンスとともに紹介しておきましょう。

簡単な文ですが、気をつけないと違うニュアンスになってしまうものがありますので、よく読んでみてください。

どこ出身かを尋ねる表現

Where are you from?

I’m from 〇〇.

どこ(どの国)出身ですか?と、国(国籍)を聞くニュアンスになります。

通常はこの表現がよく使われます。

ただし、どこ出身ですか?=あなたのお国はどこですか?と考えて、
日本語に忠実にWhere is your country?

と英訳してしまってはいけません。

この表現はあなたの国はどこにあるの?と、地球上のどの場所にあるのかを質問する表現になってしまいます。

どこから来たのかを尋ねる表現

Where do you come from?

I come from 〇〇.

どこから来たの?と、来た場所を聞くニュアンスになります。

考えすぎて、来た=過去形だからとdodidに変えてしまうと、ちょっと!どこから出てきたのよ!?という驚いたニュアンスを持ってしまうので気をつけましょう。

そもそも英語で出身地を聞くときは、過去形になりません。

出身地は変わらないものなので、現在形で表現するのがポイントです。

come fromには注意が必要

そしてもうひとつ、come from

という表現についてです。

この表現、時と場合によっては本人のアイデンティティを問うくらいの深い質問に聞こえることがあるそうです。

アメリカなどの多国籍国家には、父親がイタリア移民なんだとか、自分自身が小さい頃に家族に連れられてやって来たという人がたくさんいます。

このWhere do you come from?

という質問は、そういう人たちに向かって、(君は生粋のアメリカ人ではないね、外国人だろ)一体どっから来たんだい?と、相手を卑下する意味合いになってしまうことがあります。

こういう場面にはめったにならないでしょうが、実際の会話では少し気をつけた方がいい表現かも知れません。

気軽にどこから来たの?と聞きたいときは、最初のWhere are you from?を使う方が無難でしょう。

過去形を使って尋ねる表現

Where were you born?

I was born in 〇〇.

あえて過去形を使うならこの表現でしょうか。

あなたはどこで産まれたの?=あなたはどこ出身ですか?と、出生地を聞く表現です。

更に掘り下げて、〇〇国のどこ出身?の聞き方

普段の会話では、どこの国出身かがわかったら、たいていはその国のどこ?と話が続きます。

その場合の表現は2つです。

Where in+国名?

Whereabouts(in+国名)?

どちらもどのへん?という意味です。

1つ目の文は国名のところを聞きたい国名に入れ替えるだけで活用できますし、2つ目の文はひと言で質問が済んでしまいます。

自分が質問する側に回ったときにも使えるよう、これらのフレーズはそのまま覚えてしまってくださいね。

今までの会話の流れをまとめてみます。

どこ出身なの?
Where are you from?

日本です。
― I’m from Japan.

うわ、すごいね!日本のどのへん?
Oh,that’s cool! Whereabouts (in Japan)?

大阪だよ。
― Osaka.

日本語と同じ発音にならない国名

日本人がWhere are you from?と質問されたら、I’m from Japan.と答えればよいのですが、逆に外国の人たちに出身地を聞いたとき、聞いたことない!などと慌てなくていいように、日本のカタカナ発音と英語の発音が異なる国名をいくつか紹介しておきます。

オランダ :
the Netherlands(ネザーランズ)

ギリシャ:
Greece(グリース)

スイス:
Switzerland(スウィツァランド)

ドイツ:
Germany(ジャーマニー)

トルコ:
Turkey(ターキィ)

ベルギー:
Belgium(ベルジャム)

ポルトガル:
Portugal(ポーチュガル)

ウクライナ:
Ukraine(ユークレイン)

ジョージア国(旧グルジア):
Georgia(ジョージア)

※アメリカのジョージア州と同じスペルで同音になる、コーカサス地方にある国

2015年4月、日本政府は大統領の要請を受けてロシア語由来の「グルジア」から英語由来の「ジョージア」へと国の呼称を変更しています。

モンゴル:
Mongolia(モンゴリア)

インド:
India(インディア)

ベトナム:
Vietnam(ヴィエトナム)

アルゼンチン:
Argentina(アージェンティーナ)

ウルグアイ:
Uruguay(ユールグアイ)

まとめ

日本のどこ出身ですか?を英語で表現した場合の、Where in Japan are you from?については、Where in Japan?と省略した形やWhereabouts?と質問されることを紹介しました。

ネイティブから質問されることがあるかもしれませんので、ぜひ覚えてみてください。

また逆に、出会った外国の人たちに自分から質問をしてコミュニケーションを取るきっかけにするのもいいでしょう。

短いフレーズなので気負いは不要です。どんどん使って会話を楽しんでくださいね!

動画でおさらい

英語で「日本のどこ出身ですか?」ネイティブからよく聞かれる英会話フレーズを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。