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「タバコやめたんだってね。」を英語で言うと?「〜だってね」のニュアンス

英語を話すときに、日本人が言えそうでなかなか言えない表現というのは、意外とたくさんあるものです。

日本語で普段何気なく使っている表現が、いざ英語で言うとなると、「あれ、これって何て言えばいいんだろう?」と悩む方も多いです。

例えばタバコやめたんだってね、という表現もそのうちのひとつです。

最近はお店や飲食店で分煙されていたり、完全禁煙されている場所も多くなっています。

また、年々タバコ本体の値段が上がっていることからタバコをやめる喫煙者も増えてきました。

そのため、日常英会話でタバコやめたんだってねというフレーズを使う機会は意外に多くあるかもしれません。

今回は英語でタバコやめたんだってねをどう表現するかを紹介するので、ぜひ覚えてくださいね。

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タバコやめたんだってねを英語で表現

タバコをやめたは英語で

quit smoking

と表現します。

quitはやめる、smokingは喫煙という意味です。

つまり、喫煙をやめる=禁煙するとなるわけです。

ちなみに、目的語にタバコを意味するcigaretteを補い、

quit smoking a cigarette

という風になるのでは?と疑問に思う人もいるかもしれません。

しかし、smokingという動詞自体に、タバコを吸う、というニュアンスが含まれています。

なので、quit smokingだけで、喫煙するというニュアンスを相手に伝えることができます。

~だってねは、I heard~.
となります。

なぜheardを使うかというと、~だってねには誰かから聞いたというニュアンスが含まれているからです。

I heardの後ろに誰かから聞いたことを繋げて、~だってねとなります。you quick smokingと繋げると、

タバコやめたんだってね。
I heard you quit smoking.

となるわけです。

I heard~.の後に自分が聞いたことを繋げて例文のように使うことができます。

マネージャーに昇進したんだってね。
I heard you got promoted to a manager.

彼女は先週体調を崩してたんだってね。
I heard she was sick last week.

例文を参考に様々な文を繋げて練習しみてくださいね。

stopとquitの違い

やめたと聞くと、stop

という動詞がまず頭に浮かぶ人もいるかもしれません。

ここからはstopquitの違いを説明します。

quit

には今までしてきたことから離れるや今後はもうやらないというニュアンスがあります。

タバコの場合、禁煙をすることを相手に伝えたいときは、今後はもう吸わない、という状況を指すのでquit smoking
になります。

その他の代表的な例が退職するです。

退職するもquitを使います。退職=今までの仕事から離れるという意味なので、

私は仕事を辞めました。
I quit my job

となるわけです。

一方、stopには動作を止めるというニュアンスがあります。

なので、stop smoking

としてしまうとタバコを吸っている動作を止める=吸っているタバコの火を消すとなります。

仕事に関しても同じことが言えます。

stop my job

としてしまうと、単純に今行っている作業を止めるとなります。

違いが分かりましたか?

今後もうやらないことなのか、それとも一時的に動作を止めるだけなのかに注意して、stopquitを使い分けるようにしましょう。

喫煙・禁煙に関するフレーズ

最近は様々な場所で分煙がされていますよね。

ホテルでは禁煙ルームが設けられていたり、喫煙者は喫煙所を探す必要があったりします。

そこで、ここからはタバコにまつわる便利な表現を紹介します。

ホテルで禁煙・喫煙ルームを希望する

禁煙ルームはa non-smoking room

喫煙ルームはa smoking room
です。

禁煙ルームをお願いします。
I would like a non smoking room.

喫煙ルームは空いていますか?
Is there a smoking room available?

ホテル予約時に喫煙・禁煙室を選択できる場合もあります。

しかし、チェックイン時の部屋の状況によってはリクエストが左右される場合もあるので、改めて確認してみるといいでしょう。

喫煙所を探す

喫煙所はsmoking area
です。

シンプルに、
喫煙所はどこですか?
Where is the smoking area?

と聞くことができます。

もしくは、
~どこでできますか?
Where can I~?

という表現を使って、

どこで喫煙できますか?
Where can I smoke?

Where can I have a smoke?

と聞いてみましょう。

お店で禁煙席を希望する

分煙されているお店やレストランで、入店時に

タバコは吸いますか吸いませんか?
Smoking or non smoking?

と聞かれる場合があります。

そんなときは、
喫煙席をお願いします。
Smoking, please.

禁煙席をお願いします。
Non-smoking, please.

と答えましょう。

まとめ

日頃何気なく使っている言葉でもいざ英語に直すとわからない表現の一つとして、タバコやめたんだってねという表現を紹介しました。

~だってねという表現には、私はあなたが~だと他の人に聞いた、という意味合いが隠れています。

そのためI heard~.を使って~だってね、と表現できます。
I heard~.を覚えておくと他の文章にも応用ができるので是非覚えておきましょう。

また、stopとquitの微妙な違いとタバコに関する便利なフレーズや表現も紹介しました。

実際の日常会話で練習をして、様々な表現方法を身につけてください。

動画でおさらい

「タバコやめたんだってね。」を英語で言うと?「〜だってね」のニュアンスを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。