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英語でのメールの件名の書き方3つ「〜確認」「締切」「〜案内」

ビジネスのグローバル化にともない、英語でメールをやりとりする機会が増えた、という方も多いのではないでしょうか。

日本語でのメールのやりとりの場合とはまた異なる、英語でのメールの件名の書き方について紹介します。

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確認(Confirmation)する英文メールの件名

まず、業務やミーティングなどのスケジュールを確認するためのメールについて例文をあげてみます。

5月9日のスケジュール確認の件。
Schedule confirmation for May 9th.

Schedule = スケジュール

confirmation = 確認

という意味ですので、

Schedule confirmation for〇〇.

というように、 for のあとに日付を入れると、「〇〇のスケジュール確認の件。」という表現になります。

思わぬ行き違いを起こさないためにも、スケジュール確認は大切ですよね。

ぜひ覚えておきたい表現のひとつです。

覚えておきたい英語表現はこちら

締切(Deadline)を伝える英文メールの件名

そして2つめは、業務の締め切りを伝える表現です。

例えば、

予算分析業務の締め切りの件。
Deadline for Budget Analysis.

基本形は、

Deadline for〇〇.

で、「〇〇の締め切りの件。」 となります。

budget = 予算

analysis = 分析

という意味の単語ですので、
Budget Analysis

と複合語になると、予算分析や解析などの業務、という意味になります。

海外の人や企業と仕事をしていると、時間やスケジュール感覚の違いに驚かされることがしばしばあります。

締切りについてきちんと確認しておくことはとても大切なので、こちらも覚えておきましょう。

案内(Information)する英文メールの件名

3つ目として、サービス、イベント等を案内するメールの件名について紹介します。

~について
Regarding~

例文:金曜日のミーティングについて
Regarding meeting on Friday

〜の告知
Notification of~

例文:移転のお知らせ
Notification of the Relocation

~に関する問い合わせ
Inquiry about~

例文:御社サービスに関する問い合わせ
Inquiry about Your Services

~への招待
Invitation to~

例文:弊社オープニングイベントへのご招待
Invitation to our opening event

~の変更
Change of~

例文:次回ミーティングの変更
Change of the Next Meeting

~ご対応お願いします
Action Requested: ~

ご対応お願いします:来月の会議
Action Requested: Meeting next month

~注文の件
Order for~

例文:購入番号44132の注文の件
Order for a purchase order number 44132

そのほかの表現

請求書番号~の支払い確認
Payment Confirmation for Invoice #~

Reminder:
(以前送信したメールの件名)


送信相手が忘れていないかどうか再確認するような場合に使います。
日本でもリマインドメールと言いますよね。

お問い合わせ有難うございます。
Thank you for your inquiry.

そのほかに使える便利な表現

その他に、製品の案内などを依頼するメールの件名について紹介します。

~依頼の件
Request for~

Request for Product Documents.

という例文を見てみましょう。

request = 依頼

product = 製品

documents = 書類

という意味ですので、結果として、下記のような意味になります。

製品についての書類(商品案内)をください
Request for Product Documents

また、この表現の応用として、

アポイント日時変更依頼の件
Request for Change Our Appointment Date

という風にも使うことができます。

誰かに何かをお願いしたいときに使える便利な表現なので、これは必ずマスターしましょう。

件名作成のコツ

ここまで紹介したメールの件名のなかで、

Schedule confirmation for

Deadline for

Request for

などの、うしろに for がついている場合があります。

これらの表現は、メールの内容に合わせて for のあとに可変要素を入れてあげれば、それだけで具体的で分かりやすいメールの件名となる非常に便利な表現なのです。

このように、件名はできるだけ簡潔に、どんな内容なのかがはっきり分かるように書きましょう。

そうでないと、メールを開くのを後回しにされたり、返事をもらえなかったりすることもあります。

また、内容が分からないような件名にしてしまうと迷惑メールフォルダに入ってしまう場合もありますので十分に気を付けましょう。

悪い件名例

Thank you!

Inquiry

Payment

Shipment

Meeting

Congratulations!

Good news

上記のように、極端に短い件名はスパムメールと間違われ、システマティックにはじかれてしまうこともあります。

また、絶対に読んでもらいたい重要なメールの場合は、件名の頭に、
[Urgent]

[Important]

と入れてあげると緊急度や重要度が伝わります。

逆に、お知らせしたいだけで返信がいらない場合は、件名の最後にスペースを一つ空けて、

NRN(=No Reply Needed)

と付け加えてあげるといいでしょう。

なお、初めてメールを送る相手には件名の最後に名前を付けるのもマナーのひとつです。

例えば、

オープニングイベントへのご招待。株式会社ABC 山田花子
Invitation to our opening event –Hanako Yamada of ABC Ltd.

といった形です。

英文メール作成上達のコツとは?

簡単なメール本文と簡潔で分かり易い件名が上手く作成できるようになってきたらさらにスキルを磨いていきたいところですよね。

どうすれば早く上達できるか?

それは、ネイティブとやりとりするメールをひたすらメモしてパターンを自分のものにしていくことです。

「これは使える!」という表現を自分でも使ってみることで、細かいニュアンスもだんだん分かってくると思います。

社会人になると、ビジネス文書のパターンを覚えて使いますよね。

英文メールにも同じように決まった形がありますので、使い慣れてしまうことが肝心です。

メールでの表現はこちらの記事も参考になります

まとめ

今回は、ビジネスメールなどでよく使われるメールの件名の書き方についてお伝えしました。

カジュアルな英文メールと違い、ある程度決められた形式があるのが英文ビジネスメールです。

間違えたり、内容がうまく伝わらなかったらどうしよう、と心配になってしまうかもしれませんが、基本となるパターンさえ覚えてしまえば、あとは応用が効きます。

忙しいクライアントにいち早く、確実に読んでもらえる件名を目指して、今回の記事を参考にビジネススキルをアップしていきましょう!

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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