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若い人の使う英語「freak out」の意味と使い方

海外ドラマや映画を見ていると、若者がfreak outという表現を使うのを耳にすることがあるかと思います。

このfreak out

はどのような意味なのでしょうか。またどういうシーンでどのように使えばいいのでしょうか。

今回は若者がよく使うスラングfreak outについて紹介します。

どんな発音?

freak outはフリーカウのように発音します。

細かく分析していくと、まずfのときには通常のFの発音と同じように前歯を下唇で軽く噛んで息を吐くように発音します。riはセットです。

まず、rは舌を少し奥に引くイメージでルのような音を出し、i(イ)を添えてリィとなります。

最後に、koutで1セットです。kのクッという破裂音と、ou(アウ)の二重母音を繋げてカァゥ、そしてt(トゥ)と息を吐くように発音します。

フリーク アウトではなく、kouの部分でリエゾンを起こす点がネイティブスピーカーらしい発音のポイントです。

直訳するとどんな意味?

どのような意味かというと、まずfreakoutそれぞれ意味を調べてみましょう。

freakは、奇形、変種、奇人、きまぐれといった意味があります。

outは日本語でもよく使いますよね。英語では、外に、外部に、(外に)出て、などが主な意味です。

freak outは、たとえば

I freaked out.

のように使います。

直訳するとびっくりしたという意味が近いです。

ただし、よく知られているびっくりしたの表現

I’m surprised.

とは少しニュアンスが違います。

freak out=「超びびった」?

では、どのようなニュアンスを持ったスラングなのでしょう。

freak outは、お気付きの方も多いと思いますが、日本語で言う若者言葉のようなスラングです。

このI freak out.を意訳するとパニクった、あるいはびびったというカジュアルなニュアンスが近いといえます。

たとえば、I freak out.のほかに

Don’t freak out.

という言い方があります。

これは驚かないでねというよりびっくりしないでね、びびらないでよねのような意味の方が近いです。

ほかにも

You freak me out.

という表現があります。

直訳するとあなたは私を驚かせるとなりますが、日本語として不自然ですよね。

意訳するとまじやられたよのような意味になります。たとえば相手に驚かされたシーンを思い浮かべてみてください。

そういったときに

You freak me out.

と言えばびっくりさせやがってとかやられたよのようなニュアンスを表現できます。

若い人同士のコミュニケーション

I freak out.
Don’t freak out.
You freak me out.

など、freak outを使った表現はおもに若者が使うスラングです。

ですので、大人が相手のときや、フォーマルな場面で使うとひんしゅくを買う可能性もあります。

使用する際には相手やTPOをわきまえるよう注意しましょう。

ほかにもいろいろ?freakを使ったスラング!

ちなみに、freakだけでも若者言葉として成立します。

ただし、かなり失礼な言い回しになるので、使い方に十分注意しましょう。

freakはそのままだと、日本語で言うキモい、変というニュアンスがあります。

これだけだとネガティブな意味に聞こえますが、ほかにも何かに熱中する人という意味でfreakが使われます。

また、最近では劇的なセックスをする人、あるいは単にセックス(性行)という意味でfreakというスラングが使われることがあるようです。

相手に合わせて使いすぎると、とんでもない意味になってしまう可能性もありますので、ほどほどに使いましょう。

まとめ

今回は、ネイティブスピーカーの若者がよく使う表現freak outについて、意味や使い方をご紹介しました。

いかがでしたか?freak outの使い方をマスターできれば、若者同士の会話を盛り上げられます。

相手やタイミングに注意しながら、ぜひ使ってみてくださいね。

動画でおさらい

若い人が良く使う「freak out」の意味と使い方を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。