「時間」を英語で伝えるときは正確に!3つの基本表現をマスターしよう

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日常会話でよく使う
「時間」という言葉。

普段何気なく使っていますが、
よくよく見ていると

大きく分けて3つの
バリエーション
が存在しています。

一つ目は、
時刻意味する「時間」。

二つ目は、
時間の長さを表すための「時間」。

三つ目は、
とある期間を一般的に表現する「時間」。

それぞれの「時間」について、
どのような表現があるのか、

そして、
どのように使えばいいのか、
詳細に見ていきましょう。

「時刻」の表現方法

時計を見て
「○時×分」と表示される時刻は
○時ちょうどの場合や、

○時×分と正確に告げる場合、
○時ゼロ分を基準に
○時まであと△分・○時□分過ぎと
ざっくり伝える場合のように、

日本語でも
大きく分けて3種類の表し方があります。

実はこれらの表現方法は、
英語にも存在していて、
日常会話でもよく使われているのです!

英語ではどんな風に表現
されるのか、

それぞれのケースに分けて
見てみましょう。

「○時」と時間だけを伝える場合

一般的に「○時ちょうど」という場合には、
数字の後に「o’clock」を付けます。

今、1時ちょうどです。
It’s 1 o’clock now.

「o’clock」を付けずに数字だけで
「○時です」という場合は、

「ちょうど・ぴったり」の
ニュアンスではなくなるので、
注意しましょう。

15時にお茶会を始めます。
We will the start tea party at 15.

また、
「o’clock」の代わりに
「sharp」を使用することもできます。

正面玄関で、午後9時ちょうどに会いましょう。
Meet me at the front door at 9 pm sharp.

一般的にはあまり13時や21時のような
24時間表記は使わず、
午後1時や夕方の9時といった表現を使います。

しかし、
この使い方には、少し注意事項があります。

日本語では時刻の前に
「午前・午後」や「朝の・昼の・夕方」
とつけますが、

英語では逆に時刻を表す数字の後に
「am」

「pm」

を付ける、

もしくは
「in the morning」

「afternoon」

「evening」

などを付けます。

お母さんってば、午前2時に電話かけてきたのよ!
My mother called me at 2 am!

夜の9時ごろにショーが始まります。
The show will start around 9 in the evening.

ちなみに、
正午と夜12時には
それぞれ特別な表現があります。

正午=noon

夜12時=midnight

日本語の感覚では
「midnight」=「深夜・真夜中」ですが、

英語では日付の変わる
夜中の0時ちょうどを表します。

日本語と英語での
注意しなければならないのは、

日付が変わると
夜ではなく朝の時間になること。

そのため、
前述の午前2時は、

英語では
「2 in the morning」となります。

彼は働きすぎです。毎日深夜2時まで職場に残っています。
He has been working too much. everyday he stays at work until 2 in the morning.

「○時×分」と分まで伝える場合

一般的には、
時間と分の数字を単純に並べます。

午後のクラスは1時45分に始まります。
The afternoon class starts at one forty-five.

私は2時40分ごろに行きます。
I will come around two forty.

また、
「○時×分ちょうど」
と言いたい場合には、

「on the dot」
という表現が使えます。

バスは7時25分に出発します。
The bus will leave at seven twenty-five on the dot.

余談ですが、
軍隊や警察などが出てくる
映画やドラマなどで

時刻を24時間表記の
4ケタ数字に直して

「1700(seventeen hundred)」や

「0740(zero seven forty)」

と告げるシーンがあります。

あまり日常で使用する
機会はないかもしれません。

しかし、
覚えておくと映画やドラマを
もっと楽しめるかもしれません。

ブリーフィングを9時ちょうどに開始する。
The briefing will start at 0900 (zero nine zero zero) sharp.

○時を基準にして何分前・何分過ぎと伝える場合

「1時5分前」や「2時15分過ぎ」、
また「3時半」という表現は、
一時間ごとの「○時」の表現より細かく、

「○時×分」より大ざっぱな表現ですが、
日常会話ではよく使われる表現です。

まず「○時△分前」という場合、
次の2種類の表現を使用します。

10時5分前
Five minutes before ten.

10時まであと5分
Five to ten.

どちらも時計の上では
同じ9時55分を示しています。

次に「○時□分過ぎ」は、
次の2種類の表現がよく使われます。

10時の5分後
Five minutes after ten.

10時から5分が過ぎた
Five past ten.

この場合も、
どちらのケースでも
10時5分を示しています。

「before」や「after」を
使用する際の

「minutes」は
省略することもできます。

しかし、
あった方が丁寧に聞こえます。

逆に「to」や「past」の表現では
「minutes」は含めません。

ちなみに
「before」「after」のペアと
「to」「past」のペアは、

言いやすさや
言い間違い・聞き間違い
回避の理由です。

また次に紹介する
「quarter」「half」表現で
使用することから、

ネイティブは
「to」「past」のペアを
よく使用します。

○時15分・○時30分・○時45分の表現方法

日本では1時間を
半分に割った

「○時半」という言い方で
「○時30分」を表します。

英語圏では
1時間を4分割した
15分、30分、45分

それぞれに
特別な表現が存在します。

まずは
最初の4分の1時間に
あたる「○時15分」。

これは「4分の1」を
意味する「quarter」

「△分が過ぎた」を意味する
「past」を合わせて使います。

この時「quarter」は、
「quarter an hour」

から

「an hour」を省略した形となり
「1時間の4分の1=15分」
を意味します。

10時から4分の1時間(15分)が過ぎた=10時15分
Quarter past 10.

ちなみにネイティブが
「quarter past」の表現を
よく使うのは、

fifteen(15)

とfifty(50)

の似ている発音の

言い間違い・聞き間違いを
防ぐためでもあるようです。

さて、
次に日本人にもなじみ深い
「○時半」ですが、

これは英語で
「半分」を意味する
「half」

を使用します。

「quarter」の時と同様に
この場合の「half」は、

「half an hour=1時間の半分=30分」

を意味しています。

10時から半時間過ぎた=10時半
Half past 10.

最後に4分の3時間にあたる
「○時45分」の表現には
「quarter」と「to」を使います。

11時まで4分の1時間(15分)=10時45分
Quarter to 11.

一つ気を付けておくべき点は、
「△分前」「△分過ぎ」でご紹介した

「before」「after」は
使えないため、

必ず「to」「past」を
使用するという点です。

○時半を表す表現はともかく、
15分や45分の表現は
慣れるまでは使いづらいかもしれません。

しかし、
よく使われるフレーズですので
覚えておきましょう。

時間/時刻を尋ねる表現

時間を尋ねる表現で一番
一般的なのは次のフレーズでしょう。

今、何時?
What time is it?

残念ながらこのフレーズ、
ネイティブは単体では
あまり使いません。

あまりにもストレートすぎて
失礼に聞こえてしまうのです。

こういった場合には、
「Do you know」
を頭につけることで、

語調を和らげることができます。

何時かわかりますか?
Do you know what time it is?

ネイティブがよく使うのは、
以下の表現です。

今何時ですか?
Do you have the time?

「time」に「the」を
付けることで

「時刻」を
意味するようになるため、

「時刻を持っていますか?⇒時間がわかりますか?⇒今何時ですか?」
という意味をもつのです。

一点注意するべきなのは、
「the」の存在です。

「the」を抜いてしまうと
「time」は一般的な「時間」の
意味に戻ってしまうため、

文全体の意味が変わってしまいます。

お時間ありますか?
Do you have time?

ほんの一語の差ですが、
意味するところが
大きく変わるので気を付けましょう。

単位としての「時間」表現

1時間、2時間のように、
時間を単位として使う場合、
英語では「hour」を使用します。

1時間、2時間、3時間……と
1時間単位であれば、

「hour」の前に
数字を付けて

one hour、

two hours、

three hours……

となります。

では、
1時間半、2時間半……の
場合はどうなるかわかりますか?

「○時間半」の表現には、
時刻表現の「○時半」と同じく
「half an hour」を意味する
「half」を使用します。

1時間半の場合、
よく使われる表現は
以下の2種類です。

1時間と0.5時間=1時間半
an hour and a half

one hour and a half

(1+0.5)時間=1時間半
one and a half hours

どちらも一般的に使用されています。

どちらがより使われているかというと、
前者の
「an hour and a half」の方に
軍配が上がります。

ちなみに、
これら2つの表現で
気を付けなければいけないのは、

「hour」が単数なのか複数なのか、
という点です。

前者は1時間+0.5時間となるため
「hour」は単数形ですが、

後者は「1.5時間」という
意味になるため

「hour」が
複数形を取っています。

では、
2時間半の場合は
どうなるのでしょうか?

1時間半の表現を
流用するなら
以下のようになります。

2時間と0.5時間=2時間半
two hours and a half

(2+0.5)時間=2時間半
two and a half hours

どちらを使用しても
文法的には間違いはありません。

一般的には後者の
「(数字) and a half hours」が使われます。

1時間半と2時間半以上での
表現が一致しないのは、
英語学習者に対して実に不親切。

そういうものだと
諦めて覚えるのが一番です。

ちなみにこの規則は単位が他のもの、
例えば「年」になっても通用しますので、
ぜひ応用してみてください。

-○時間後の表現「in」「later」

○時間後に、
と言いたい場合、

通常「in」か「later」を使用します。

では、
それぞれの違いは何なのでしょうか?

簡単に言ってしまえば、
「in」

は「今を基準に○時間後」で
未来の話、

「later」

は「過去のある時点から○時間後」で
過去の話と分けられます。

3時間後までに宿題を終わらせます。
I will finish my homework in 3 hours.

(それから)3時間後、私はまだ宿題に取り組んでいた……
3 hours later, I was still working on my homework…

「time」を使った慣用表現

「時間」を意味する
「time」を使う英語表現は、
とてもたくさん存在します。

その中でも日常的に使えるものを、
いくつか紹介しましょう。

「have a (形容詞) time」
「(形容詞)な時間を過ごす」

パーティでは素晴らしい時間を過ごせました。
I had a great time at the party.

最低な上司と一緒の出張は実に酷かった。
I had a terrible time during the business trip with the nasty boss.

楽しんできてね!
Have a good time!

「take time」で「時間をかける」

時間をかけてもかまいません。=急がないでいいよ。
You can take your time.

あのプロジェクトにすべての時間を取られています。=あのプロジェクトでいっぱいいっぱいだ。
That project is taking all my time.

彼は簡単な仕事を終わらせるのに時間をかけすぎている。
He is taking too much time to finish the simple task.

劇場まで行くには、どれくらい時間がかかりますか?
How long it will take to get to the theater?

古い家を改築するのは時間がかかるだろう。
It will take a long time to reconstruct the old house.

「it takes time」の形で
「時間がかかる」という
使い方をする場合、

「time」の代わりに
「while(しばらく)」

を使うことも可能です。

「kill time」で「時間をつぶす」

約束の時間まで、少し時間をつぶさなければなりません。
I need to kill some time before the appointment.

暇な時間をどうやってつぶしていますか?=暇な時間には何をしますか?
How do you kill your free time?

「buy/gain some time」で「時間を稼ぐ」

何とか時間を稼ぐから、とにかく終わらせろ!
I will try to buy some time, so just finish it!

公共交通機関を使えば時間を稼げますよ。
You can gain time by using public transportation.

「in no time」で「あっという間に、即座に」

あっという間に彼らは上達するだろうね。
They will improve their skills in no time.

私たちは仕事を即座に終わらせて飲みに出かけた。
We finished this job in no time, and went off for a drink.

時間を英語で伝えよう!3つの英語表現まとめ

今回は「時間」の表し方と、
「時間」を用いた表現をご紹介しました。

語順が日本語と逆の場合や、
「深夜」と「朝」についての
考え方が違っていたりと

少しとっつきにくい部分も
あるかもしれません。

「時間」の表現は
色々な状況や場面でよく使われますが、

特に時刻や期限については
正確な情報伝達のためにも
正しい表現方法を身につけましょう。

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