「〜の立場になって」を英語で言うと?◯◯の靴にあなたを入れてみて

人間関係を円滑に保つには、自分の気持ちばかりでなく、相手や誰かの立場になって考えることが大切ですよね。
あなたが「◯◯の身になって」や「◯◯の立場になる」という英会話表現をする場合、どのようなフレーズを使用しますか?
今回は「立場」に関連した例文と合わせて日常会話やビジネス上で使えそうな表現も紹介します。
それでは早速見ていきましょう!
「◯◯の立場」の英語表現と意味
英語で「◯◯の立場」と表現する場合は、Put yourself in his(her) shoes.を用います。
Put yourself in his(her) shoes.
英和訳:彼(彼女)の靴の中にあなた自身を入れてみて。
英語表現を直訳すると上記のようなニュアンスになります。
Shoesは靴という意味の英単語ですが、なぜ靴なのか?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
なぜ靴なのか?
なぜ靴=立場になるのか?についての語源は定かではありませんが、一説としては以下のことわざが語源ではないかとされているそうです。
同じ立場に立ってみるまでは、その人を裁くな。
Don’t judge a man until you have walked a mile in his boots(shoes).
※ことわざでは、boots
英語で「◯◯の立場になって」と言いたい場合には、Put yourself in his(her)shoes.という表現を使ってみましょう。
「立場」に関する例文紹介
こちらでは立場に関する例文を紹介します。
回答例文を参考に、使用可能なシチュエーションを確認してみましょう。
日常会話で
自分の立場をわきまえることが大切だ。
It’s important to know where you stand.
会話①
彼は妻と母のせいで、難しい立場に立たされているよ。
A:He has been put into a difficult position, because of his wife and mother.
中立な立場を保った方が良さそうだね。
B:I think you’d better to keep neutral position.
会話②
彼が傲慢で疲れるわ。
A:I’m so tired of him because he’s really arrogant.
あなたの気持ちも考慮すべきだよね。
B:He should think in your shoes too.
ビジネス英会話で
消費者の立場になって考えることも大切です。
It’s very important to consider from customer’s position.
まとめ
日本語の「◯◯の身になって」や「◯◯の立場になる」という英語表現をしたい場合は、今回紹介した表現を用いてみましょう。
頻繁に使う表現ではないかもしれませんが、人間関係やビジネス上で円滑な関係を保つお役立ち用語の1つです。
今回のような英語表現の引き出しを少しずつ増やし、英語力を高めていきましょう!
動画でおさらい
「〜の立場になって」を英語で言うと?◯◯の靴にあなたを入れてみてを動画で確認してみましょう。