これで安心!英語で電車の「乗り換え案内」フレーズ!
公共交通が整っている日本では、訪日外国人が電車やバスなどを利用している姿をよく見かけますよね。
車の運転ができないとなると、やはり電車を活用するのが主流のようです。
乗り換えが多い日本では、乗り換えに慣れていない観光客から「どうやって乗り換えるのか・どれに乗り換えるのか」を聞かれることもありますよね。
日本には、いろんな線の電車がるため、難しいのは当たり前です。1本乗り間違えてしまったら大変です。
そんなとき、カッコよく乗り換え方法を案内できたらかっこよくて、相手も安心しますよ。
そこで今回は、電車の乗り換えについて困っている人がいたら、悩まず返答できるフレーズを紹介します。
ぜひマスターして電車利用で困っている外国人をフォローしていきましょう。
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自分から困っている人に声をかけよう
まず初めに、目の前に困っている外国人がいた時、自分から積極的に話しかけてみましょう。
日本語の読めない外国人にとって、電車の乗り換えで迷うのはかなりのストレス。
あなたも、海外で電車の乗り換えに迷ったら、不安になりますよね。
地図を見ても分かりづらいですし、そんな時に乗り換えの詳しい人から話しかけてもらうと不安も解消されるのではないでしょうか?
困っている人がいた時、「何かお困りですか?」というようなニュアンスの言葉をかけてあげましょう。最初の一言は、
(何かお困りですか?)
・Do you need help with anything?
(大丈夫ですか?)
・Is everything OK?
(何かをお探しですか?)
・Are you looking for something?
(助けましょうか?)
・May I help you?
(迷っていますか?)
・Are you lost?
このように一言声をかけてあげましょう。
「困る」の直訳は「be troubled」や
「have difficulty」という
フレーズがありますが、駅で声をかける時などはこのようなフレーズが自然です。
また、「May I help you?」はここでは、「助けましょうか?」というニュアンスになります。
そして「Are you lost?」は「迷っているの?」と同時に状況を確認するニュアンスでもありますのでとても便利です。
細かく説明するために重要なフレーズ
自分から声をかけてみて、乗り換えや駅について聞かれた時、
まずは
「Sure(もちろん)」や
「All right(もちろん)」
と応じてあげましょう。
もちろん承諾したら、正確に説明をしなければいけません。
まずは説明をするにあたり、電車に「乗る/降りる」や「乗り換える」などの細かいフレーズを覚える必要があります。
ここでは覚えておきたい言葉を紹介しておきましょう。
(乗る)
・Take on/
get on
(降りる)
・Get off
(~線)
・〜Line
(~方面/~行き)
・going toward~ /
bound for~
(~に乗り換える)
・transfer to~ /
change to~
このフレーズは駅で乗り換えなどを案内するときに必須のフレーズ。
電車に「乗る/降りる」はもちろんのこと、「乗り換え」や「〜線」に乗ることもしっかり説明しなければいけません。とても重要な言葉ですので、全て覚えておきましょう。
具体的に乗り換え方を案内しよう
乗り換え方が分からなくて、困っている人の状況を聞いた後は、具体的な英語の案内をしましょう。
乗り換えをするには、「○○線に乗り換える」や「○○駅で降りる」などの説明が必要ですね。
具体的に、案内に使えるフレーズを紹介します。
(○○線に乗って△△方面に行ってください。)
・Take the ○○ Line going toward △△.
まずは、何線に乗るのか伝えましょう。
山手線などの「線」は英語で「Line」と表すので、「○○Line」と表現します。
ただその線に行っても逆方向に乗ってしまっては、大変です。
必ず「going toward △△(~方面)」とつけるようにしましょう。
(○○駅で△△線に乗り換えてください。)
・At ○○ Station, transfer to the △△ Line.
「transfer」が乗り換えという意味ですが、「change」を使って同じ表現をしても伝わります。
また、(△△駅で○○線に乗って)
・Take the ○○ Line at △△ Station.
このように伝えることもできますよ。
(○○駅で降りてください。)
・Get off at ○○ Station.
「get off」を使って降りると表現することができます。
どこで降りるのかを明確に説明するのはとても大切です。
(ここから○○駅ぐらいです。)
・It’s about ○○ stops from here.
何駅ぐらいかの数字を教えてあげると、電車に乗っている方も安心ですよね。
(ここから2、3駅ぐらいです。)
・It’s about a few stops from here.
(ここから3駅です。)
・It’s about 3 stop from here.
このように数字を含めて説明してあげましょう。
(○○分ぐらいでそこに着きますよ。)
・You’ll get there in about ○○ minutes.
このように大体の時間を伝えてあげるのも良いでしょう。
例えば10分ぐらいで着くようだったら
「○○」のところに「10minutes」と入れて伝えてあげましょう。
これで安心!英語で電車の「乗り換え案内」フレーズ!まとめ
いかがでしたうか?
日本の電車乗り換えは特に難しいです。
日本人でも迷うことが多々ありますよね。
訪日外国人なら、なおさら複雑で分からないものです。
ぜひ今回紹介したフレーズを覚えて、困っている人に声をかけてみてください。
細かく説明してあげることで相手も安心しますし、説明できた自分自身もさらに一歩成長できるでしょう。