「It was hectic.」の意味と発音「ホントに忙しい!」
「hectic」と言う
英単語を知っていますか?
あまり聞いたことが
ありませんよね。
しかし、
ネイティブの日常会話では
よく使われます。
どのような時に
ネイティブが使うのかというと、
てんてこまいになるほど
本当に忙しい時に
「It was hectic!」
と表現します。
「忙しい」と言えば
「busy」が思いつきますが
使い方やニュアンスが違います。
具体的な例をあげて
「hectic」の使い方を紹介します。
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「ほんとに忙しい!」「超いそがしい!」
てんてこまいなほど
忙しい時
ネイティブはどのように
表現するのでしょうか。
ほんっとうに忙しかった!
「It was hectic!」
です。
「hectic」は
多忙をきわめた、
てんてこまいの、
めまぐるしい、
慌ただしい
という意味があり
「ヘクティック」
と発音します。
目が回るほど
忙しい時に使われます。
忙しい時に使える
その他の英語の例はこちら
busyよりもhecticの方が忙しい!
「忙しい」の英単語は
「busy」ですが
「hectic」が意味する
「忙しい」は
どのようなニュアンス
なのでしょうか。
「hectic」は
聞き慣れない
単語かもしれませんが
「busy」よりも、
さらにものすごく
忙しい時に使われます。
つまり
「hectic」= very busy
と覚えてくださいね。
「超忙しい」を‟busy”で表現すると?
「忙しい」を英語にすると
「busy」が出てきますが
「busy」を使って
「超忙しい!」を
表現することもできます。
“busy”を使った“超忙しい”を表す表現
狂ったように忙しい!
I’m crazy busy!
彼、昨日は超忙しかったの。
He was super busy yesterday.
私の両親は、
来月極めて忙しくなるでしょう。
My parents will be
extremely busy next month.
「busy」を使って
「超忙しい!」を表現するには
「crazy」
「super」
「extremely」
のように
強調する副詞を
加えましょう。
「hectic」で「忙しい」を表現するときの注意点
「I am busy」=私は忙しいです。
と言えますが、
「I am hectic」とは
表現しません。
なぜなら、
「I am hectic」=私は慌しい人です。
と、
不自然な英語に
なってしまうからです。
「超忙しかった!」
という場合は
「It was hectic.」
とするのが正解です。
「hectic」という形容詞は
「busy」と違って
人を修飾することができません。
主語を人物にするときは
超忙しかった!
I had a hectic day!
と表現することを
覚えておきましょう。
“hectic”を使った例文
It has been hectic.
現在完了形ですので、
「ここ最近超忙しい!」
となります。
Things have been hectic!
直訳すると
「物事が
最近ほんっとうに忙しい!」
ですが、
意訳すると
「最近いろんなことが、
ほんっとうに忙しい!」
となりますね。
今週、私の仕事はものすごく忙しい。
My work is hectic this week.
今日は歓迎会の準備で、
てんてこまいだった。
We had a hectic time today
preparing for the welcome party.
なんて多忙な1日だったんだ!
What a hectic day it was!
「It was hectic.」の意味と発音「ホントに忙しい!」まとめ
日本人は
あまり知らない「hectic」。
ネイティブは日常生活で
てんてこまいなほど
忙しい時に、
とてもよく使います。
「busy」を使って
「超忙しい!」を表現するときは
「crazy」
「super」
「extremely」
などの
副詞を加えて
強調しましょう。
そして、一つの単語で
「超忙しい」を
意味する「hectic」。
「I am busy」で
「私は忙しい」と言えますが
「I am hectic」は、
「私は慌ただしい人」
となってしまい
「超忙しい」
と言う
意味にはなりません。
「hectic」という形容詞は
「busy」と違って
人を修飾することが
できないことを
覚えてくださいね。
動画でおさらい
「「It was hectic.」の
意味と発音
「ホントに忙しい!」」を、
もう一度、
動画でおさらいしてみましょう。