「ドン引き」を英語でtotalやtotallyは若者言葉
例えば、日本語で「ドン引き」という言い回しがありますね。
これを英語で言うと、turn offとなります。
なぜこのような表現になるのか、解説を交えながらご説明していきます。
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「ドン引き」を英語で表現すると?
日本語で言うドン引きは、英語でturn offと表現します。
そして、turn offは日本語の引いちゃうというニュアンスに近い表現になります。
逆にturn onと言うと、この人ってすごくいいかもといった感じの良い印象のニュアンスになります。
若者言葉で使われやすい英語表現
それでは、ドン引きの「ドン」の部分はどのように表現すればよいのでしょうか。引くという単語を強調する言い方ですよね。
この場合には、total、またはtotallyという表現を用います。
totalという単語は、日本語に訳すと総合的あるいは総合と解釈する方が多いのではないでしょうか。
totalやtotallyという言い回しは、ネイティブの会話では「超~」といったニュアンスで使われることが多いです。
日本語で言うところの若者言葉のような使われ方です。
その他の若者言葉の例はこちら。
「ドン引き」という表現を使った例文
turn offの実際の使い方を例文を用いて確認してみましょう。
まずは、turn offを名詞として用いた場合です。
それってちょっとドン引きだよね。
それって超ドン引き。
That’s a total turn off.
ここではturn offは興味をなくさせるもの、いやなもの、といったニュアンスです。
続いて、turn offを動詞として使う場合です。
彼女の態度にはドン引きした。
Her attitude totally turned me off.
動詞として使う場合、ここでのturnは他動詞となるため、turn+目的語+offで~に興味を失わせる、~をしらけさせる、といったニュアンスの表現になります。
どちらの表現も、totalやtotallyを用いることで、激しく引いたことを強調していますね。
こんな若者言葉もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回紹介したように、totalやtotallyは「超~」、turn offは「引いちゃう」といったニュアンスの言い回しになり、合わせて使うことでドン引きという言葉を表現することができます。
このような若者言葉も使えるようになると、よりネイティブに近い、自然な英語の表現に近づくことができますね。ぜひ、覚えて使ってみてください。
動画でおさらい
「ドン引き」を英語でtotalやtotallyは若者言葉を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。