「食べ歩き」を英語で言うと?そんな概念はアメリカには無い!?
旅行の楽しみは人それぞれ異なりますが、現地にしかないものを見・聞き・感じる経験がしたいものですよね。
旅行テレビ番組を見ていても、現地のオススメ観光スポットと合わせて外せないのが食事の情報です。
例えば、あなたが英語でグルメスポットを巡る「食べ歩き」と伝えたい場合、どのように表現しますか?
今回は国外の屋台などで使える飲食店での一言や、訪日外国人旅行者の対応など、「食べ歩き」に関する英語フレーズも紹介します。
それでは、早速見ていきましょう!
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「食べ歩き」の英語概念
実は、英語には日本語の「食べ歩き」を意味する率直な表現は存在せず、「食べ歩く」という説明を伝える必要があります。
例えば、以下のように説明するとニュアンスが伝わりやすいです。
色々なお店でいろいろな種類の食べ物を食べました。
We went from one restaurant to another restaurant eating various foods.
新しい友達に「食べ歩きが好き」と伝える場合には、以下のような例文で自己紹介してみましょう。
食べ歩きが好きなんだ~。
I love to eat out.
その他「食べ歩き」に関する例文や意味を紹介
冒頭でも触れたとおり、海外旅行時に現地でしか食べられないものを味わってみたいですよね。
日本の飲食店のメニューは親切に写真が載っていることが多く、どのような食べ物かイメージしやすいです。
しかし、英語圏ではメニューが英語表記されているだけで、どんな食べ物か分かりづらいもの。
英会話でのコミュニケーションに支障がない人は、メニューを見て質問したい場合に気軽に尋ねることができると思いますが、海外ツアーなどで翻訳者や通訳者がいない場合がほとんどです。
以下では海外旅行時に屋台などで交わす飲食店フレーズと、訪日外国人の接客英語を紹介します。
海外の屋台で注文する際のやりとり
客:ホットドッグを2つください。
Can I have two hot dogs, please?
店員:$5になります。
5 dollars, please.
客:はい($5払う。)
Here you go.
店員:さあ、どうぞ。ありがとうございます。楽しんでね!
Here you are. Thank you. have a good one!
客:ありがとうございます。あなたもね!
Thank you. You, too!
上記のようなやり取り以外に、英会話のコミュニケーションを楽しみたいあなたは、店員さんにオススメを聞いてみるのも楽しそうですね。
そんなときに使えるのが下記のフレーズです。
こんにちは。
ここの出身じゃないのですが、オススメのものを教えてもらえますか?
Hi, I’m not from here.
could you recommend a good one?
日本でスタッフとして対応
年々日本を訪れる外国人は増えており、英会話が苦手だとしても、せっかく来店してくれたお客さんですので、歓迎したいですよね。
英語での回答がスムーズに出来れば良いですが、最初は緊張してしまいがち。
こちらでは、真心が伝わる英語の接客フレーズを紹介します。
何かお困りでしょうか?
May I help you?
※日本語の「いらっしゃいませ」ように、挨拶のような使い方をすると不自然になってしまうので、注意しましょう。
かしこまりました。
Certainly.
お待たせ致しました。
Thank you for waiting.
何名様でしょうか?
How many people are in your party?
好きなところにお掛けください。
Please sit anywhere you like.
恐れ入ります、ただいま満席です。
I’m afraid, we are full right now.
ご注文はお決まりでしょうか?
May I take your order?
メニューをお下げしてよろしいでしょうか?
May I take your menu?
ご注文はお揃いでしょうか?
Will that be everything?
お支払いはあちらでお願いします。
Please pay over there.
税込みで1,080円になります。
That’s 1,080 yen including tax.
お支払は現金でしょうか?それともクレジットカードでしょうか?
Would you like to pay by cash or credit card?
こちらがおつりです。
Here is your change.
ありがとうございます。よい一日をお過ごし下さい。
Thank you, have a nice day.
真心接客のポイントは、相手の目をきちんと見て笑顔で対応することです
英語に多少自信がなくても、アイコンタクトと笑顔を忘れずに対応すれば、きっと外国人のお客様も満足してくれますよ。
まとめ
「食べ歩き」という概念がない英語ですが、観光客としても、店員として接客する場合でも大切になるのは目を見て会話をすることです。
今回紹介した例文を参考にぜひ、海外旅行の食べ歩きや真心接客を楽しんでくださいね!
動画でおさらい
「食べ歩き」を英語で言うと?そんな概念はアメリカには無い!?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。