遺跡などで「中に入れますか?」と英語で聞いてみましょう
例えば、外国の観光地に旅行に行ったときに、入りたい遺跡があったとします。
日本語で「その遺跡の中に入れますか?」と聞きたいとき、英語ではどのように聞けば伝わるのでしょうか。
日本人が英語で言えそうで言えない「中に入れますか?」の3つの英語表現を紹介します。
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確認するための英語表現
旅先や観光地で、目の前にある施設は見学ができるのか、入っていいのか、ためらったことはないですか?
そのような状況の中で、日本語で「中に入れますか?」を英語で聞きたいときに使えるフレーズを3つ紹介します。
Can we ~?
1個目の表現は、
Can we ~?
Can I ~?
です。
複数の人で訪れた場合にはwe、1人でいるときにはIを使います。
相手に許可を得る時に使う表現です。
Can we ~?/ Can I ~?
→~することができますか?
例文をあげると、
私たちは、中に入ることができますか?
Can we go inside?
となります。
Is it okay for us to ~?
2個目の表現は
Is it okay for us to ~?
Is it okay for me to ~?
です。
相手に何かを確認した時、OKかどうかを確認したい時に使います。
Is it okay for us to ~?/ Is it okay for me to ~?
→私たちは、~してもいいですか?OKですか?大丈夫ですか?
していいかどうか確認したい内容は、toの後につけますので、
中に入ってもいいですか?
Is it okay for us to go inside?
となります。
Are we allowed to ~?
3つ目の表現は、
Are we allowed to ~?
です。
自分は何ができるか、ルールとして許可されているのかどうかを聞きたいときに使います。
be allowed to~は、~を許されるの意味で、
allow(許す)
の受動態の形です。
私たちは、中に入ってもいいのでしょうか?
Are we allowed to go inside?
という意味になります。
ちょっと丁寧な表現
3つの表現を紹介しましたが、丁寧な表現を使いたいときには、allowed to~を使うと良いでしょう。
私たちは、中に入ってもいいのでしょうか?
Are we allowed to go inside?
という意味ですが、(ルールとして)中に入るのは許されているんですか?という、フォーマルよりのニュアンスを含んでいます。
Can I ~?やCan we ~?はカジュアルに友だちや家族に許可を求めるような状況で使うことが多い表現です。
やや丁寧に聞きたいというときには、allowed to ~を活用してみましょう。
不思議に思った時は聞いてみよう!
海外旅行に行った時、慣れない土地では「ここに入ってもいいのかな?」と思うこともあるかもしれません。
歴史や文化が異なる海外では、習慣もさまざまです。
場所によって、ツアーを利用しないと入れなかったり、立ち入りの制限がある遺跡などもあります。
事前にそういった情報を調べておくことも大切ですが、旅先で入れるのかなと不思議に思ったときは、ちょっとしたところでも、英語で質問してみましょう。
また、写真撮影も許可されているのかどうか、わからないこともあるでしょう。
禁止されているのかどうか自信のない時は、必ず確認するようにするといいですね。
ここに入ってもいいですか?
Can I go in here?
写真を撮ってもいいですか?
Can I take a picture?
など、疑問に思った時は、今回紹介した3つの表現のうち、どれかを応用して使って聞いてみてください。
まとめ
「中に入れますか?」に代表される、旅行先でよく使うフレーズにはパターンがあります。
パターンさえマスターすれば、質問したり、許可をとったりするのは難しいことではありません。
中に入ることができますか?
写真を撮ってもいいですか?
など、「~してもいいですか?」と許可をとる表現は、旅行以外のシーンでも応用できる便利な表現です。
この機会に覚えて、日常でも活用しましょう!
動画でおさらい
遺跡などで「中に入れますか?」と英語で聞いてみましょうを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。