weirdの意味と使い方|strangeやoddとの違いからスラングまで例文解説!
weirdは日常会話で時々耳にする単語ですが意味や使い方はわからないという人もいるのではないでしょうか?
また、weirdと似た言葉にstrangeやoddがありますが、これらにはどんな意味があるのでしょうか?
今回はweirdの意味と発音やスラング表現をはじめ、類語であるweird、strange、oddとの違い、そしてweirdを使ったSNSでの返信フレーズなどを紹介します。
それでは、早速みていきましょう!
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weirdの意味と発音
weirdは形容詞で、普段、普通と違って心地悪いという場合に使います。
これには心霊現象などの異様な、不気味な、気味の悪い、この世のものでないものから引き起こされる心地悪さも含まれます。
weirdの発音
続いてweirdの発音を確認しましょう。
イギリス英語の場合の発音記号はwɪədで、カタカナ表記するとウィエドのようになります。
weird
アメリカ英語の発音記号はwɪrdで、こちらはウィアァードのように少し発音が異なっています。
weird
会話の中では以下のように使います。
A: 昨夜、隣の家から変な悲鳴が聞こえてきた。
A: I heard weird shrieks last night from the next door.
B: それは変だね。
B: That’s so weird.
weirdの比較級と最上級形
weirdの比較級と最上級の表現を覚えておくと英会話の幅が広がります。weirdの比較級と最上級表現は以下の通りです。
比較級:weirder
最上級:weirdest
例えば仲良くなった友達に、変と言われたらこんな比較級weirderを使って返答が可能です。
あなたは私より変だよ。
You’re weirder than me!
そして、インスタなどのSNSで珍しいものを見つけた時は、最上級weirdestを使って、こんな反応もできます。
こんな変わってるもの、はじめて見た!
That’s the weirdest thing I’ve ever seen!
weirdのスラング表現
weirdには普段、普通と違うといった意味があり、口語であるスラングとしてもよく使われています。
ここではスラング表現のweirdと派生語であるweirdo、weirdlyの使い方と合わせ、weirdを活用したSNSなどでの返信フレーズを紹介します。
スラング表現でのweird
スラングでweirdというと「変な」や「風変わりな」という意味があります。
以下で使い方の例をみてみましょう。
A:ねえ、今日アンに会いましたか?まだ来てないみたいなんだ。
A: Hey, Did you see Ann today? She isn’t here yet.
B: それは変ね。アンは時間を守る人なのに。
B: That’s weird. Ann is such a punctual person.
※punctualは時間に正確という意味
また、weirdは若者の間では褒め言葉としても使われます。
日本語でいう、超の意味を持つextreamlyと合わせてextreamly weird(超変わってる)とのような意味として使われることも。相手は決して批判している訳ではないので、ご安心を!
わお!超変わってる!
Wow! This is extremely weird!
weirdo
スラング表現weirdの派生語であるweirdoは、変人、変わり者といった意味があります。
weirdo
私はみんな違うということを知っていました。だから「変人」と言われても気にしませんでした。
I knew that we are all different. So,I didn’t care when someone said “I’m a weirdo”.
前項でも触れたように褒め言葉としても使われるweird。仲の良い友達に変わらないでいてほしい時に「変わらないで」と伝えたい時は、~を保つの意味を持つstayを使ってこんな一言。
変なやつのままでいて!
stay weirdo!
weirdly
スラング表現weirdの派生語をもう1つ紹介します。
weirdlyには「変に」や「おかしな」という意味があります。
例えば、最近行動が変わったまたはおかしいと言う場合はhas been behaving weirdlyを使うと、行動が変わってきた事を表現できます。
前回話したときから、彼女の様子が変なんです。
Since the last time we talked, she has been behaving weirdly.
アメリカスラング表現weird outの使い方
アメリカでのスラングでweird outというと、ドン引きという意味になります。
使う時のポイントは、相手がドン引きされる場合はweird you out、自分がドン引きした場合は、weird me outのように使います。例文で違いを確認しましょう。
それやめたほうがいいよ。ドン引きされると思うよ。(相手が友達にドン引きされる)
You better stop it. Your friends will be weirding you out.
止めて!ドン引きするわ!(自分が相手にドン引きする)
Stop! you’re weirding me out!
weird、strange、oddの違い
変という表現を聞くとstrangeやoddを思い浮かべる人も多いでしょう。
weirdがアメリカのスラングと書いてあることから、oddがイギリスのスラングと思わせるような記事もありますが、アメリカでもイギリスでもweird、stange、oddは使われます。
3つの単語は言い換えが可能です。3つの単語はどれも、いつもと違う、または、普通と違う場合に使われます。
それぞれの単語の意味をまとめると以下の表のようになります。
単語 | 意味 |
weird | 普段、普通と違い心地悪い |
strange | 広い範囲で変。普段と違う違和感・未知な存在を感じる奇妙さ。 |
odd | 普段、普通と違って目立つ。 |
以下でそれぞれの単語の意味を詳しく見ていきましょう。
weird
これまでにも紹介したとおり、weirdは普段、普通と違い心地悪い存在や対象に使われます。
彼女は変な事をよくする。
She does a lot of weird things.
strange
英語の授業で見覚えのある単語strange。
教科書では漠然とした対象で「変な」の意味として習いました。授業で教わった通り、strangeは広い範囲で変と使います。フォーマルな場面で使われることもあります。
A: 見て。このオンラインショップ、何だか奇妙なものしかないわ。
A: Look, This online shop only has strange stuff.
B: 君がお客様になるんでしょ?なんてね、冗談だよ。
B: You are going to be a customer, right? I’m kidding.
odd
oddにも変という意味があります。
oddは普通や普段と違って目立っている存在や対象に使います。
彼女のお姉さんは、ちょっと変わっている。
Her big sister is a little odd.
微妙な違いはあるものの根本として英語で変!と言いたい時には、weird、stange、oddを使い回せる点を押さえておきましょう。
まとめ
今回はweirdの意味やスラングでの意味を中心に類語であるoddやstrangeについても学びました。
変と日本語で言うとネガティブな印象に聞こえることもありますが、若者の間でのスラングでは褒め言葉として使われ、日常会話やインスタの返信としても活用ができます。
ぜひ今回学んだ表現を元に、英語でのコミュニケーションをより楽しんでくださいね!