走る鼻・・・?「鼻水が止まらないんだ」を英語で
風邪をひいたり花粉症などのアレルギー症状でよくあるのが鼻水が止まらなくなるというもの。
この鼻水が止まらない、というフレーズですが、英語ではなんと言うかわかりますか?
今回の記事では鼻水が止まらないと伝えるための英語フレーズを、原因やその他の症状の言い方と合わせて紹介します。
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鼻水が止まらないは英語でなんて言うの?
鼻水を意味する英語フレーズですが、鼻から出てくる水のような液体なので
nose water
と直訳してしまいたくなりますよね。
ネイティブにnose waterと言った場合、何を言いたいのかを理解してはもらえるでしょう。
ですが、実際に鼻水を意味する英語はnose waterではありません。
正しい英語フレーズはrunny nose
です。
このrunnyという単語、ラニーと発音しますが、
もともとは動詞のrun
から来ています。
動詞のrunといえば走るのイメージが強いですよね。
実はrunには走る以外にも液体が流れるという意味もあるのです。
つまり鼻から液体が流れている=runny noseとなるわけです。
では実際に「鼻水が止まりません」と言いたい時にはどう言えばいいのでしょうか?
よく使われる英会話フレーズをいくつか紹介します。
鼻水が出ています。
I have a runny.
My nose is running.
My nose is runny.
鼻水がとてもひどいんだ。
(直訳:とてもひどい鼻水を持っている)
I have really bad runny.
鼻水がひどいです。
My nose is running badly.
鼻水が止まりません。
My nose doesn’t stop running.
鼻水が止まらない原因も伝えたい
そもそもなぜ鼻水が出るのか、その原因がわからなければ周囲に心配や迷惑をかけてしまいますよね。
また、日本では多少の風邪なら薬を飲んで出勤しますが、海外では少しでも体調が悪いのであれば、仕事のパフォーマンス低下や周囲への感染拡大の可能性から休むように言われることが多いです。
花粉症の季節でも仕事をするために鼻水の原因を伝えたい場合は、
理由を伝えるbecause of
を使います。
〇〇のせいで鼻水が出てるんだ。
I have a runny nose because of 〇〇.
鼻水が出る原因は、たいていが花粉症などのアレルギーや風邪ですよね。
花粉症:
hey fever
花粉アレルギー:
pollen allergy
アレルギー:
allergy
風邪:
cold
紹介した例文の〇〇に実際の原因をあてはめましょう。
最近はいろいろなアレルギーが発見されているため、日常会話でも自分がどんなアレルギーを持っているのか話すことはあります。
「私は〇〇アレルギーです」と伝えたい場合は、
I’m allergic to 〇〇.
という表現を使いましょう。
花粉アレルギーです。
I’m allergic to pollen.
小麦粉アレルギーです。
I’m allergic to flour.
猫アレルギーです。
I’m allergic to cats.
鼻水以外の風邪・アレルギー症状はどう表現するの?
風邪をひいたりアレルギーが起きた時、鼻水以外にもいろいろな症状が出てきますよね。
ここでは関連表現として、よくある症状の英語での言い方を紹介します。
鼻が詰まってます。
I have a stuffy nose.
I’ve got a stuffy nose.
※鼻づまり=stuffy nose
くしゃみが止まりません。
I can’t stop sneezing.
I keep sneezing.
※くしゃみ=sneeze
咳が止まりません。
I can’t stop coughing.
咳がひどいです。
I have bad cough.
熱が出ています。
I have a fever.
高熱が出ています。
I have a high fever.
ちなみに鼻をかむはblow nose
です。
鼻をかみたいです。
I need to blow my nose.
I want to blow my nose.
日本では人前で鼻をかむのはよくないとされていますが、国によっては逆に鼻をすするのは不潔と考えられています。
外国人と一緒にいる時に鼻がムズムズしてしまった時は、思い切ってどうすればいいのかを聞いてみるのも国際理解の一歩ですよ!
まとめ
「鼻水が止まらないんだ」と言いたい場合、
英語ではI have a very bad runny nose.
やMy nose doesn’t stop running.と言います。
なぜ鼻水が止まらないのかの理由もあわせて伝えたいのであれば、文末にbecause of 〇〇.と原因を付け加えるといいでしょう。
このような風邪やアレルギーの症状の説明は、日常だけでなく病院での説明にも活用できます。
体調を崩さないのが一番ですが、万が一病気になった時のために、余裕のある時にかかりやすい症状の英語表現を学習しておくと、いざという時に役に立つのでおすすめです!
動画でおさらい
走る鼻・・・?「鼻水が止まらないんだ」を英語でを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。