「キモい」って英語で?表現3つ
気持ち悪いを俗っぽく表現した際、キモいということがありますよね。
日本語のキモいという言葉のニュアンスをそのままに、英語で伝えるには何と言えばいいのでしょうか?
今回はネイティブスピーカーが使う「キモい」という表現を3つ紹介します。
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3つの「キモい」の表現
キモいを英語でいう場合、良く使われている3つの表現がありますが、この言葉自体が友達同士などで使われる若者言葉のため、日本人にとってはなかなか思いつかない表現だと思います。
しかし日常で使える便利な表現でもありますので、キモいの英語表現と、どのような時にどのような相手や物に対して使われているのか解説していきます。
1つ目はThat’s sick.
です。
sickはもともと病気という意味があります。
病気で顔色が悪い、気色悪い、つまりキモいという意味に派生して使われています。
キモっ。うっわ。
That’s sick, uh.
などと使ってみると、より感情が伝わります。
2つ目はThat’s gross.
です。
grossという単語は日本語でも使われているグロテスクの俗っぽい言い方、グロいに近い意味の言葉で、grotesque
からきています。
この表現は、ものすごく不快に感じたときに使われます。
また、grossはアメリカなど若者たちが使っているスラングで、人や物などさまざまなものに対して使うことができます。
3つ目はThat’s creepy.
です。
sickやgrossとは少しニュアンスが違っていて、creepyは気味が悪いというニュアンスを持っています。基本的には、人や虫などに対して使われています。
人に対してcreepyを使う場合は、不潔な汚さよりもストーカーなどの行為の気持ち悪さに対して使います。
例えば、女性が挙動不審な男性の行動などに対してキモいという場合は、creepyが使われます。
それでは、実際に外国人が使っているフレーズを見てみましょう。
キモいを使った例文
腐りかけた肉のキモい悪臭がした。
I smelled the sickening reek of rotting flesh.
気分を悪くさせるというニュアンスのキモいです。
わっ、きもい…。
How gross.
あそこに立ってる男、気持ち悪いね。
The guy who is standing there is creepy.
一般的には女性が男性をきもいと言うときに使う表現です。
実際に使ってみよう
このsick、gross、creepyという3つの単語がキモいという日本語のニュアンスを英語で伝えられる表現です。
That’s~.=(それは~だ。)
〜の部分にこの3つの単語を入れて覚えておきましょう。
そしてチャンスがあればこれらの表現を使ってみてください。
まとめ
今回はキモいという言葉について、英語ではどのように表現されているのかをお伝えしました。
キモいという言葉自体が若者言葉なので、辞書などではニュアンスを掴むのが難しいかもしれませんね。
単に気持ち悪いと表現するのではなく、リアクションを取りたいときなど、キモい!と言いたいときには、
- That’s sick.
- That’s gross.
- That’s creepy.
を使ってみましょう。
主にこの3つの表現を知っていれば、実際の会話の中で役立つことでしょう。
ネイティブスピーカーとの会話も盛り上がるかもしれません。
動画でおさらい
「キモい」って英語で?表現3つを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。