magnificentの意味を解説!ほめるときの最上級の言葉
マグニフィセント(Magnificent)という単語を、映画などで聞いたことがある人もいると思います。
素晴らしいという意味で使うことが多い英単語ですが、なかなか日本人には馴染みがない単語ですよね。
今回は、
magnificent
の詳しい意味と、使い方を紹介します。
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magnificentの意味と例文
まずは、英和辞書にのっている
「magnificent」
の意味を紹介します。
- 素晴らしい、見事な
- (見た目が)壮大な、堂々とした
- (建物などの大きさや美しさが)並外れた、壮麗な
- (考え方が)高貴な、高尚な
- (業績などが)偉大な
- 最高の、優秀な
magnificentを使った例文もみておきましょう。
オペラはとても素晴らしかった。
The opera was magnificent.
彼は素晴らしい経歴を持っている。
He has had a magnificent career.
このホテルからの海の眺めは最高だ。
This hotel has a magnificent view of the sea.
このように、magnificentは、「とても素晴らしい」というニュアンスを表現することができます。
ほめるときの最上級の言葉として使える
magnificentは、何かをほめる時に使える単語です。
英語にはたくさんのほめ言葉があり、
good
や、
great
などの単語 がすぐに思いつく方もいるでしょう。
ほめ度合いの強弱としては、goodよりも、greatの方が強いです。
また、相手が優秀であることをほめる場合には、greatでは表現しきれないほど抜きん出て優秀というニュアンスを込めて
excellent
を使うと、抜群に出来の良いというほめ言葉になります。
また、驚きのニュアンスを含んだ、
amazing
を使ってほめると、驚くほど素晴らしいという、最上級のほめ言葉になります。
magnificentも最上級のほめ言葉として使うことができます。
先ほど紹介したように、magnificentには、壮大な、堂々としたという意味があります。
その意味から、主に話し言葉で、景色や見た目、人の業績や考え方に対して、とても素晴らしいと伝える場合に使うと、最高のほめ言葉になります。
magnificent以外のニュアンス別ほめ言葉
英語にはさまざまなほめ言葉がありますが、単語によってニュアンスが違うため、場面によってネイティブはほめ言葉を使い分けています。
magnificentは、誰かの頭の良さをほめる場合や美しい景色をほめる場合などの場面で使える最上級のほめ言葉であることがわかりました。
しかし、それぞれの場面には他にもよく使うほめ言葉があるので、覚えておくと便利です。
誰かの頭の良さをほめる場合は、
good
great
excellent
genius
という単語をよく使います。
美しい景色をほめる場合は、
wonderful
という単語をよく使いますが、驚きを含んだ意味でのほめ言葉の場合は、
amazing
を使うといいでしょう。
また、女性に対する最上級のほめ言葉としてmagnificentを使うこともできますが、magnificentは目がくらむほどの美しい女性というニュアンスでほめたい場合に使います。
日本語でも、女性をほめる場合、「きれいだね」「かわいいね」など、相手の魅力によって別の言葉を使うように、ネイティブもニュアンスによって単語を使い分けます。
たとえば、
かわいらしく魅力的である女性をほめる場合は、
charming
上品な魅力のある女性をほめる場合は、
elegant
という単語を使います。
まとめ
映画や海外ドラマなどで、聞いたことのあるmagnificentは、最上級のほめ言葉として使える単語です。
ほめ言葉といえば、goodやgreat、
awesome
などはよく使う単語ですが、魅力的な相手や、相手の素晴らしい業績、またはとても美しい景色をほめたい場合に、magnificentを使うことができれば、相手により自分の気持ちを伝えることができます。
ぜひ、最上級のほめ言葉は伝えたい場合には、magnificentを使ってみてください。