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初心者からのやり直し英会話。1番やって欲しい2つの勉強!

中学や高校で習った英語をもう一度勉強したいと思ったり、会話できるようになりたいと思ったりして、英会話をやり直そうと考える人も多いでしょう。

そんなときに気をつけたいのが勉強法です。特に英語が初心者レベルの人の場合、いきなり中級者や上級者がやるような勉強法を取り入れるのはおすすめしません。難しくて思うように進まず、挫折の原因になりかねないからです。

そこで今回は、英会話を初心者からやり直したい人に向けて、1番やって欲しい勉強を2つ紹介します。話したいのに英単語や英文法がうまく思い出せないという人は、ぜひ参考にしてみてください。

勉強その1:単語の復習

会話をするためには、まず単語が出てこないと何も始まりません。では、どれだけの数の英単語をどのように復習すれば良いのでしょうか。

日常英会話で必要な単語数は1700

ブロークンイングリッシュでも伝わる英語を話せるようになるには、英語圏の人が日常会話レベルで使っているのと同程度、1700から2000の単語が必要だといわれています。

この単語量、日本人が中学3年間で習う量にほぼ等しいのですが、しっかり復習さえすれば、これだけで日常会話に必要な単語の大部分をおさえることができるんです。

おすすめの単語復習法

単語を覚えるとき、スペルから和訳の順で確認し、頭に入れようとするのが一般的だと思います。

実はその際、単語にイメージを付加するだけで、覚えられる量がぐんと増えるのをご存知でしょうか。単語を映像化し、その単語から得る感情などをイメージすることで記憶に残りやすくなるのです。

さらにこのイメージを広げて類語と一緒に覚れば、勉強の効率アップも狙えます。そして忘れるのは当たり前だと割り切り、うろ覚えのタイミングで復習するようにしてください。

この方法を繰り返すことで、短期記憶から長期記憶への移行がうまく行き、なかなか覚えられなかった単語でも自然と身につくことができます。

勉強その2:基本文法をしっかり押さえる

会話をしていく中で非常に重要になってくるのが、文法です。特に、実際に使える文法は、きちんと勉強しておく必要があります。

中学英語に立ち返る

人間が感じる時間枠というのは、主に現在・過去・未来です。

つまり、中学1年生から2年生にかけて習った、現在形・過去形・未来形を使いこなすことができるようになれば、普段自分がしていること(現在形)、したこと(過去形)、これからすること(未来形)の3つを伝えられることができるようになります。

これだけで、簡単な日常会話はそれなりに表現できてしまいます。

やり直しで文法を勉強するとき、難しい内容は必要ありません。まずは中学英語に立ち返り、これらの基本文法をしっかりおさえてください。

押さえたい文法は4つ

現在形・過去形・未来形を使いこなすことで、会話はある程度できるようになります。

さらにもうひとつ、現在完了形も使えるようになれば、会話するための文法・時制をほぼカバーすることができます。

英語圏の人が英語を話すときに使っている時制は、ほとんどが現在・過去・未来・現在完了の4つ。これに進行形が加わることもありますが、ベースになるのはこの4つといって良いでしょう。

大人の英会話勉強法


やり直しの英会話で、まず押さえておきたい単語は1700程度、文法は4つでした。

これらの勉強には、中学生が使うような英語の参考書や問題集の活用をおすすめします。簡単だと思っていても、案外忘れていたことや知らなかったことが出てきて、良い復習となります。

そして学生時代とは違い、大人になってからの英語勉強には注意したいポイントが3つあります。

勉強場所や時間にこだわらない

バスや電車、カフェなど、すき間時間にリラックスできる場所で勉強してください。

時間は「〇時にする」ではなく、習慣となっている行動を起こすタイミング、たとえば通勤時間や昼休み、入浴時間などを有効活用しましょう。

しなければならないと思っていると、継続が苦しいものになってしまいます。毎日の習慣と同時に行うことで、無理なく継続し、成果をあげていくことが大切です。

目標はスモールステップで!

最終的な目標とは別に、毎日少しずつ、簡単な目標を立てましょう。

簡単な内容なら短時間ですぐに覚えられるし、何より日々の達成感が継続のエネルギーとなります。ゴールを決めて、小さなステップをこつこつクリアしていく勉強法がおすすめです。

アプリや便利なツールを活用する

最近は、英会話の学習に適したアプリや便利なツールがたくさんあります。参考書を読むのに飽きたときや、持ち歩くのが大変なとき、すき間時間に問題練習をしたいときなど、こういったアプリやツールをぜひ活用してください。

単語とセンテンスで英会話の材料が揃う

やり直しの勉強では、見て理解し、単語や文法をインプットすることが大切でした。そのうえで、英会話ができるようになるには、センテンスを自分の口と言葉で言えるようになる必要があります。

インプットした内容を活かしてのアウトプット、これが非常に重要なポイントとなるのです。

勉強するとき、今までは答えを書いて練習していたと思います。この書くときというのは、答えを思いついてから書き出すまでに、少し時間がかかっても何の支障もありません。

しかし会話するときには、思いついたらすぐに言えなければ、うまくコミュニケーションを取ることができなくなってしまいます。思いついてから口に出すまでの非常に短い間に、しっかりとセンテンスが出てくるようにならないといけないのです。そのためにはアウトプットの練習、特に口に出して読む練習が必要となります。

単語や文法のインプットと、センテンスを実際に口にするアウトプット、この2つができて初めて、会話ができる材料が揃うことになります。

やり直し英会話の仕上げはアウトプット

中学の参考書を使って勉強する際、もう簡単だから別にいいや、見てわかるから大丈夫、などと終わってしまうのではなく、この文章を英語で言えるようになろう!という目標を持って進めてください。

そしてある程度単語量が増え、基本文法を使いこなせるようになったら、英会話スクールやオンラインスクールに通って、実際に英語を使ってみましょう。

先生や仲間とともに、気負わず楽しみながらアウトプットすることが大切です。これを続けることで、何歳からでも英会話をマスターすることができるでしょう。

まとめ


中学レベルの英語と聞けば、もうわかっていると思うかもしれません。しかし、中学校で習う英語には基礎がしっかりと詰まっています。

基礎がわかっていない状態でハイレベルな英語スキルを身につけようとしても、なかなか身につけることはできません。

ブランクを経て英語の勉強を再開しようとする人は、まず中学生が使う参考書をもとに、基礎から学び始めると良いでしょう。

また、ノートにじっくりと書いて覚えるという勉強も大事ですが、実際に英語を覚えたいという人の多くは、日常会話をある程度話せるようになりたいと思っているはずです。

参考書の問題を解くだけで満足せず、声に出して読む勉強法も取り入れて基礎を作り、仕上げに英会話スクールなどで実践練習を積んでください。そうすれば、きっと英語が話せるようになりますよ。

動画でおさらい

初心者からのやり直し英会話。1番やって欲しい2つの勉強!を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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