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「お節」英語でどう説明する?アメリカにない日本文化を紹介する英会話

年末年始が近づくと、それぞれの文化における新年のお祝いの仕方について英語で話す機会もあるのではないでしょうか?

日本の新年、お正月にまつわるものとして欠かせないものにお節料理がありますよね。
海外の人にとってお節料理は珍しいはず!この「お節」を英語で伝えたいときの表現について紹介します。

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「お節」を知ろう

日本では、お正月に食べるものと言えば「お節料理」ですが、欧米では新年に特別な食事をとる習慣はありません。
そんな海外の人たちに「お節料理」を説明できるようにまずは日本人としてお節料理のことを知っておくことが大切ですね。

おせち料理は年神様へのお供え物としての役割があり大晦日にお供えしそのお下がりとしてお正月に食べていました。神様がいると信じられている三が日の間は台所に入らず、炊事をしないという風習があったことから生まれました。
そのため日持ちのする料理(=お節料理)をたくさん作り、それを三が日の間に食べていたわけです。

お正月くらいは女性が炊事を休めるように…という思いも込められていますが実際は年神様へのお供え物のための日本特有の習慣と言えるでしょう。
昔は、おせち料理は家庭で手作りで用意していましたが最近ではスーパーや通信販売などでも手軽に購入できるようになりましたので意外とおせち料理の由来を知らない人も多いかもしれませんね。

日本文化を英語で伝える方法についてはこちらの記事も参考になります

「お節」を簡単に英語で説明すると

「お節」の由来を紹介しましたが簡単に言うと「お節」は、私たち日本人がお正月に食べる特別な料理ですよね。
これを英語にすると

「お節」は、新年の食べ物のために、特別に準備された料理です。
“Osechi” is specially prepared New Year’s food.

と言えます。
「お節」は日本特有の料理名なので英語に訳すことはできません。そのまま「Osechi」を使って説明しましょう。

特別に
Specially

準備されている
be prepared

新年の食べ物
New Year’s food

感謝祭には七面鳥

日本のお正月におせち料理を食べるという習慣と同じようにアメリカでは、11月第4木曜日にThanksgiving Day(感謝祭)という祝日がありこの日に七面鳥(Turkey)を食べる習慣があります。
あなたがこの習慣を知らなかったとして

「七面鳥」は、感謝祭のために特別に準備された用意された料理です。
“Turkey” is specially prepared Thanksgiving food.

と説明されると、大体の想像はつくのではないでしょうか。

“特別な料理”というニュアンスを伝える「specially prepared food」

という表現をぜひ覚えておきましょう。

お節料理名は英語でなんて言う?

おせち料理は重箱に様々な種類の料理が、美しく並んでいますよね。
代表的なお節の料理名を紹介します。

・昆布巻き:
simmered konbu rolls

・黒豆:
simmered black soy beans

・栗きんとん:
mashed sweet potato with sweet chestnuts

・田作り(ごまめ):
candied dried sardines

・数の子:
salted herring roe

・伊達巻:
sweet omlet

・かまぼこ:
fish cake

まとめ

「お節」は日本のお正月に食べる特別な料理のため英単語はありません。

海外の人に「お節」を知ってもらうためにも

「お節」は、お正月に食べる特別な料理なんだよ。
“Osechi” is specially prepared New Year’s food.

と英語で説明できるようにしましょう。

「specially prepared food」は“特別に用意された料理”という意味ですのでお節以外でも特別な食事の時に使えます。
ぜひ覚えて使ってみてくださいね!

動画でおさらい

「アメリカにない「お節」英語でどう説明する?日本文化を紹介する英会話」を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。