お坊さんについて英語で伝えてみよう!お坊さんや仏教に関する英語表現入門

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お寺は、日本文化の
特徴を表すもののひとつ。

宗教、生活習慣、建築、思想・・・

さまざまな日本文化の要素が
凝縮されていることから、

興味を持つ外国人も
多いのも納得です。

それを体現しているのが
「お坊さん」という存在と言えます。

檀家さんでもない限り、
お寺に行ってもなかなか
実際に会う機会のない「お坊さん」は、

多くの日本人にとっても
あまり身近な存在ではありません。

いざ英語で説明するにしても
何をどう言えばいいのか、
ちょっと迷ってしまいますよね。

今回は「お坊さん」や仏教に関する
英語表現を紹介します。

「お坊さん」を意味する英語表現は?

修道士、僧:
Monk

発音の目安は「マァンク」、
アクセントは「マァ」

元々キリスト教の「修道士」、
「僧」という意味。

この単語ひとつでも
「お坊さん」として通じます。

仏教の僧侶=お坊さん:
Buddhist monk

仏教徒:
Buddhist

発音の目安は
「ブゥーディストゥ」、

アクセントは「ブゥ」

ただ“monk”だけだと、

キリスト教の修道士と
とられる可能性が高いため、

明確に伝えたい時は
“buddhist monk”と言います。

他には

聖職者 (特にカトリックの)司祭、
(キリスト教以外の)僧:
Priest

があります。

発音の目安は
「プリィーストゥ」、
アクセントは「リィ」

“priest”
キリスト教において主導的な立場、
宗教儀式を司る人、
といった意味合いが強いです。

一方“monk”は、
宗教に帰依し俗世を離れ、
心身の修行を行う人という感じです。

「お坊さん」の英語表現としては
“monk”が一般的ですが

「住職」の場合は

“chief priest”

と表現することが多いです。

長、上司:
Chief

お坊さんの見た目について英語で説明してみよう!

やはりパッと見て
すぐお坊さんとわかる姿、

見た目から説明すると
わかりやすいですね。

お坊さんの服装

パッと見てすぐお坊さんとわかる服装、

それは袈裟(けさ)、法衣(ほうえ)です。

袈裟は、
仏教の僧侶が身につける布状の衣装で、

日本では、
法衣の上に斜めに肩にかけるように
重ねて着けています。

仏教特有のものでも、
英語で表現できるんですよね。

英語では
袈裟(けさ):
stole

法衣(ほうえ):
a vestment

という表現を使います。

ちなみにstoleは
私たちが身に付けるストールと同じスペルです。

他にも表現方法があり、

聖職者の正装:
a clerical dress

聖職者が着る服:
a canonical robe

いずれも
「法衣」の意味を持ちますが、

これらの表現は、
仏教よりもキリスト教のイメージが強いですね。

お坊さんは日本では法衣の上に袈裟を着けます。
The monk wears a stole over the vestment in Japan.

お坊さんの髪型

お坊さんは坊主頭にしている方が
多いですが、なぜかはご存知ですか?

これは全ての欲望(煩悩)を
断ち切るためだと言われています。

つまり、
出家する際に俗世から離れる証として、
頭を剃るのです。

宗派によっては
坊主頭でなくてもいいそうですよ。

英語だと、

坊主頭:
shaved head

髪の毛を全部短く刈った
ヘアスタイルのことを指します。

“shave”

は「剃る」の意味で、
バリカンなどで
髪の毛全体を短くするイメージです。

気をつけたいのは、
坊主頭の英語表現として
浮かんできやすいこの言葉。

スキンヘッド:
skin-head

カミソリで髪の毛をツルツルに
剃り上げるスタイルですが、

フーリガンなどの
あまりよくないイメージを伴う
フレーズでもあります。

場合によっては相手に
嫌な思いをさせる可能性もあります。

そのため、
お坊さんの髪型を英語で説明するときは

“shaved head”で表しましょう。

お坊さんは坊主頭です。
The monk has a shaved head.

全ての欲望を断ち切るために、お坊さんは髪を剃ります。
In order to cut off all desires,
the monk shaves his hair.

お坊さんやお寺に関連する単語まとめ

まずは仏教に関する単語です。

宗教:
Religion

仏教:
Buddhism

仏教徒:
Buddhist

経,経典:
Sutra

仏教のお経:
Buddhist sutra

寺院:
Temple

また、お坊さんの仕事に関する
ボキャブラリーには
次のようなものがあります。

お葬式(葬儀):
Funeral

法事(法要):
Buddhist memorial service

修行:
training

清掃:
cleaning

仏教史:
Buddhist history

座禅:
Zen meditation

お葬式派とも
幕、法事・法要の英語表現は
今回初めて知った方も
いるのではないでしょうか?

お坊さんは普段は何をしているの?

お坊さんには役割分担があって、
たいがいは一般の人には見えないところで、

それぞれ仕事なり
勉強(修行)しています。

葬儀や法事以外の時間は、
勉強やお寺の清掃などに励んでいます。

生活のすべてが修行と言えますね。

実際にどんなことをしているのか、
行動に関する英語の例文を紹介します。

お坊さんたちは毎朝お経を唱えます。
The monks chant the sutra every morning.

お経を唱える:
chant a sutra

お経:
sutra

(動詞)(短い宗教的な)フレーズを
繰り返し言ったり歌ったり唱えたりする:
chant

“chant”の代わりに
“recite”を使っても同様の意味になります。

(動詞)暗唱する、朗読する:
recite

お坊さんはお経を読みます。
Buddhist monks read Buddhist sutra.

お坊さんにお経をあげてもらう。
I will have a monk recite a sutra.

I will have a monk chant a sutra.

毎年お盆が近づいたころに、お坊さんにお経を唱えに来てもらいます。
Every year, the monk visits our house
and recites a sutra as the bon season aproaches.

お経を読む:
recite a sutra

お盆が近づいたころ:
as the bon season aproaches

お坊さんは日々修行をしている。
The monk is training everyday.

僧侶が仏の道を求めて修行をしています。
A Buddhist priest practices asceticism
in seeking spiritual enlightenment.

(動詞)常に慣習的に行う、練習する:
practice

(名詞)禁欲主義、苦行(生活):
asceticism

(動詞)~を求める、~を捜す:
seek

(形容詞)宗教的な、崇高な:
spiritual

(名詞)悟り:
enlightenment

お坊さんについて英語で伝えてみよう!お坊さんや仏教に関する英語表現入門まとめ

宗教や歴史は
日常生活で触れることは少ないかもしれませんが、
大切な日本の文化であることは事実です。

内容が内容なだけに、
普段あまり使わない単語も多かったですよね。

新しいボキャブラリとあわせて、
仏教や「お坊さん」についても
少しはお伝えできたかと思います。

なんとなく知っていた日本の文化を
英語で表現することで、
見え方や捉え方が変わってくることがあります。

英語を学ぶことが、
新たに日本の良さを発見する
きっかけになればいいですね。

仏教やお坊さんについて
興味を持っている外国人と知り合えたなら、

一緒に近くのお寺を訪れて、
お寺の静かな空気を感じたり、
お坊さんのお話を聞いてみるのも
いいかもしれませんね!

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