「either」の2つの発音方法!あなたはどちらの言い方が好き?
英語には同一の単語に対して2種類の発音が存在する場合があります。
今回紹介するeitherという単語もそのひとつ。正しい発音はイーザーなのでしょうか。それともアイザーなのでしょうか。
どちらの発音が正しいのか、またその違いについてなどをお伝えします。
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正しい発音はどっち?
eitherという単語、日本の学校などではイーザーと習うことが多いので、私たちはイーザーという音に慣れていると思います。
しかし、eitherの発音方法は、イーザーとアイザーどちらも正しい発音になります。
なぜひとつの英単語に対して2つの発音が存在しているのでしょうか?
アメリカとイギリスの違い
同一の単語に対して2つの発音方法が存在するeitherですが、これはアメリカ英語とイギリス英語の違いによるものです。
発音記号を見てみるとその違いは一目瞭然です。
アメリカ英語either (íːðɚ):イーザー
イギリス英語either (άɪðə):アイザー
イギリス英語では、ei~をアイと発音することが多いのです。
これはアメリカ英語とイギリス英語の違いになりますが、同じ国であっても地域によっては発音方法が異なる場合もあります。
学校のリスニング試験などでも発音するネイティブによって多少の違いが生じることもあります。
eitherの発音はイーザーだけだと思いこんでしまうのではなく、アイザーがあることも覚えておきましょう。
また、最近ではインターネットの普及により、いろいろな英語を聞く機会が格段に増えていますよね。
そういったこともあり、アメリカ人でもアイザーと発音する人もいますし、イギリス人がイーザーと発音することもあるのです。
極論を言ってしまうと、どちらの発音でも構わない表現ということになります。
イーザーでもアイザーでも、どちらが正しくてどちらが間違いということはありません。ご自身の覚えやすい方、発音しやすい方を使うと良いでしょう。
eitherを使った例文
eitherを使った例文をいくつか見ていきましょう!
私もそのお店に行ったことがありません。
I have never been to that store either.
あなたも納豆が嫌いなの?
You don’t like Natto either?
私も知らないよ。
I don’t know, either.
どっちでもいいよ!
Either is fine.
まとめ
英語には同一の単語に対して2つの発音方法が存在するということをお伝えしました。
今回のeitherの発音はイーザーとアイザーの2種類があり、アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いによるものだということが分かりました。
イーザーとアイザーのどちらを使っても正しい発音ですので、ご自身の話しやすい方を使うと良いですよ!
動画でおさらい
「either」の2つの発音方法!あなたはどちらの言い方が好き??を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。