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基礎からの英会話学習法。ネイティブは単語じゃない、センテンスだ!

今回は、英会話の上達に欠かせないセンテンスでの会話の習得にて基礎的な勉強法の1つである「5W1H」を使った質問の回答方法などを紹介します。

「5W1H」を使って自分の趣味に対する相手の質問の答えを予測してみましょう。

あらかじめ用意した答えに基づいて回答ができるようになれば1センテンスの回答で会話がストップしてしまうことはありません。

具体的なコツも合わせて紹介しますので、英会話コミュニケーションのキャッチボールを楽しみましょう!

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英語ではなく「コミュニケーション」について考えよう

例えば英会話スクールなどで趣味はなんですか?と質問された場合、

ヨガがだいすきです!
I love yoga!

と答えたとします。

多くの場合、ほとんどの人がここで止まってしまいます。

その理由は、ほとんどの日本人が英語は1センテンス単位で話していくものだと思い込んでいるからなのです。

まず英語に限らず、なぜ話すのかということを考えてみましょう。相手に情報を与えたいということがコミュニケーションの根本になっていませんか?

このように考えてみると、もっと自分が相手に与えたい情報が見つかるはずです。

例えばどれくらいの頻度でヨガをやっているのかとかヨガスクールに通っているのかなど。

相手からの質問に対して自分が伝えたい情報は、決して1つでは収まらないことの方が多いのではないでしょうか。

次の項では具体的にどのような情報を伝えるのかのポイントを紹介します。

センテンス単位の学習ついてはこちらの記事も参考になります

必須事項は「5W1H」

相手に対して伝えたい情報にはどのような例があるのでしょうか。

伝えたい情報のポイントは「5W1H」です。「5W1H」とは、

What(何)

When(いつ)

Who(だれ)

Where(どこ)

Why(なぜ)

How(どのように)

のことです。

例えば、趣味はなんですか?と質問され、I love yoga!と答え、ヨガの趣味についてもう少し返答を膨らませたいと思った場合、What(何)の「What yoga?」を自問してみましょう。

それに対する答えは、

パワーヨガという種類のヨガです。
I do power yoga.

などとなります。

この要領で自問自答を繰り返すことにより、相手に対する回答が沢山用意できます。

When(いつ)のWhenを自問すれば、

朝ヨガしてます。
I do yoga in the morning.

を伝えることができますし、Who(だれ)を自問すれば、

友人と一緒にやっています。
I do yoga with my friend.

を伝えることができます。

続けて、Where(どこ)を自問すれば、

家でヨガをしています。
I do yoga at home.

や、Why(なぜ)を自問すれば、

痩せたいからやってるんだよね。
Because I want to lose weight.

などと会話を拡げることができます。

最後のHow(どのように)ですが、こちらは様々な表現があります。
(どのぐらいの頻度か?)
「How often?」

に対して

週2回。
Twice a week.

などとなります。

このように「5W1H」を使えば趣味1つにしても様々な情報を相手に与えることができます。

基本の英会話学習に関するトピックはこちら

まずは準備をしておく!

「5W1H」を使ってあらかじめ質問の回答を準備しておくと会話が広がっていきますよ。

まずは趣味にしても食べ物にしても相手から質問されそうなことを想定して「5W1H」を使った自問自答で1センテンスずつを用意しておくとGOOD。

相手から質問されることは「5W1H」に則った事がほとんどですので質問されたら即答ができるようになります。

1つ答えられるようになれば、また「5W1H」に則った質問が来るケースがほとんどですので、1センテンスの回答は「5W1H」でまかなうことができます。

これが出来るようになれば少し長いセンテンスにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

「5W1H」についてはこちらの記事もお役立ちです。

確実に1センテンス!

ます初めは1つの質問に対して、確実に1センテンスで答えていくことを意識してみてください。

単語単位ではなく、1センテンスでちゃんと答えてから次の質問をしてもらう。

それが単語では無くてセンテンスで会話することのファーストステップです。

相手からの質問に対して自分が答える1センテンスを書き出してみることをお勧めします。

1センテンスで質問と回答の繰り返しができるようになればネイティブに質問されてもちゃんと答えられるようになるはずです。

はじめは1センテンスずつの回答でも確実に答えられるようになれば、上達していることが実感できるようになります。

確実にマスターできるに反復練習をすることをお勧めします。

英会話力向上に役立つにアプリ紹介

こちらでは、英会話/総合英語力/リスニング/英単語の強化に役立つアプリを紹介します。

まずは、英会話力を鍛えるアプリからチェックしていきましょう。

英会話力を高めたい

Nativecamp(7日間無料)

世界中の講師と英会話学習ができます。先生が選べるのもお楽しみの1つです。英語は世界語といえども国ごとにアクセントがあったりしますよね。世界で通じる英語を習得したいあなたにオススメ。

URL: https://nativecamp.net/

ABC Talking(1回5分250円)

こちらは思い立った時に事前に予約する必要がなく英会話練習が可能なアプリ。忙しいスケジュールのスキマ時間を有効にかつようしたい人におすすめ。

URL: https://abctalking-web.com/

総合英語力強化アプリ

Duolingo(無料)
初心者にオススメのこのアプリでは、読む/聞く/話す3つの力を総合的に学習できます。世界中でダウンロードされる人気アプリ。人気の秘密を体験できますよ!

URL: https://ja.duolingo.com/

リスニング強化アプリ

NHK WORLD RADIO JAPAN(無料)

NHKが提供する英語初心者〜中級者くらいまでの方にオススメなのがこちらのNHK WORLD RADIO JAPAN。日本のニュースを英語で学習することができ、リスニング強化に最適です。

URL:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/radio/

Polyglots(無料)

こちらは、リスニング+@で楽しめるアプリ。単語強化やスキマ時間でネイティブ講師とチャットができるなど、オンラインの利点を生かしたアプリです。

URL:https://www.polyglots.net/

TED AudioBooks(無料)

世界中のあらゆる分野のトップクラスの人たちがプレゼンをするTED。一流のプレゼン方法を聞きながら新しい発想に触れられます。難しいプレゼンなどもありますので中級者からの使用がオススメ。

URL: https://www.ted.com/about/programs-initiatives/ted-talks/ted-talks-audio

英単語強化アプリ

Mikan(無料)

東大生が開発したこのアプリ。TOEICやセンター試験などの目的毎に分けられており、合計で1万近い単語を学ぶことができます。

URL: http://mikan.link/

究極英単語(無料)

100万人以上がダウンロードした試験対策から日常会話まで学ぶことができる英単語アプリ。海外旅行レベルの英単語から上級レベルの英単語を学ぶことができます。

URL: http://www.easyrote.jp/

まとめ

「5W1H」を使えば、あらかじめ質問されそうなことに対する答えを用意しておくことができ、1センテンスの簡単な回答であれば、概ねまかなうことができることが分かりました。

まずは1センテンスの回答を確実にできるようにし、少しずつ長いセンテンスにステップアップしていきましょう。

「趣味はなんですか?」や「好きな食べ物はなんですか?」といった質問の場合、「5W1H」を使った回答は難しくありません。

ぜひ練習して英会話スクールや英語を勉強している友達同士、ネイティブの知り合いなどに頼んで試してみましょう。

質問を変えたり、質問者と回答者を変えたりすることもお勧めです。

ぜひ普段の勉強やレッスンに取り入れて試してみてくださいね!

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。