英語で「詳しい者がおりませんので後ほどご連絡致します」ビジネスで使える英会話表現
ビジネスシーンにおける電話応対などで、
「詳しい者がおりませんので、後ほどご連絡致します。」
という答え方をするケースが少なくありません。
「詳しい者」と「後ほどご連絡致します」をそれぞれ分けて考えてみましょう。
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「詳しい者」??
「詳しい者」をどのように表現するかがいちばん難しいとこでろはないかと思います。
実際にネイティブスピーカーがどのように表現しているかを紹介する前に「詳しい者」が誰なのかを考えてみましょう。
「詳しい者」は誰なのかが、明確に分かる場合には、その人の名前や役職などを充ててみましょう。
例えば、「詳しい者」が上司であれば
“my boss”
となりますし、
「詳しい者」の名前が分かるなら、その人の名前を言えば伝わります。
しかし、「詳しい者」が誰なのか自分でもよく分からない場合も多々あります。
この場合、「担当者」という表現がオススメ。
“the person in charge”
が「担当者」という意味になりますので、「担当者に確認します」という表現方法は、
“I will talk with the person in charge”
となります。
その他にもある、ビジネスシーンで使える英語はこちら
⇒ビジネスで使える丁寧な英語の電話対応「伝言いたしましょうか?」
戻って来いよ!
「担当者と話をして、こちらから電話をかけ直します」
I will talk with the person in charge and get back to you.
「またあとで電話をかけ直します」というニュアンスになります。
ここで使用した、”get back” は「戻ってこいよ!」という意味もあるのですがビートルズの歌の「get back」でも有名ですよね。
“get back” は、ポールマッカートニーがジョンレノンに言った言葉でジョンレノンがビートルズをやめると言いだしたときに “get back, get back” ジョン戻ってこいよ。
という意味を込めて作られた曲だと言われております。
電話をかけ直すときの表現を思い出すときはポールマッカートニーとジョンレノンの”get back” を思い出してみてください。
状況によって変わる
get back to you
は直訳すると「あなたのところに戻ってくる」という表現ですが、状況によっては、違う意味にもなります。
電話の場合は「電話をかけ直す。」
メールの場合は「メールを返信する。」という意味となります。
ビジネス電話で使用できる英語はこちらの記事も参考になります
⇒電話などで使える決まり文句「今お時間大丈夫ですか?」ビジネス英会話
まとめ
「詳しい者がおりませんので後ほどご連絡致します。」
という電話応対を英語で表現した場合、
「詳しい者がおりませんので後ほど電話をかけ直します」
I will talk with the person in charge and get back to you.
という表現になります。
ネイティブの人にも十分に通じます。
動画でおさらい
英語で「詳しい者がおりませんので後ほどご連絡致します」ビジネスで使える英会話表現を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。