英語で「お話の途中失礼します」決まり文句なので丸暗記で!
今回はビジネスの場でよく使いそうな英語のフレーズをお伝えしていきます。今回の表現はこちらになります。
お話の途中失礼します。
日本語でもよく使うフレーズですよね。さて、これは英語でどのように言うのでしょうか。
また、それに関連するエッセンスや例文などもたっぷり紹介します。
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よく使うフレーズ?けどよくわからない?
日本語でも会社の会議中や来客があった際によく使う、お話の途中失礼します。というフレーズ。
基本的に相手が話し終わるのを待つのは日本でも欧米圏でも共通のマナーです。が、どうしても急を要する際に使われるのがこちらのフレーズです。
日本語ならすっと出てくるのに、英語だと何と言っていいのか分からなくなる時ってありますよね。
特に英語は日本語のように厳密な敬語のような表現はないので、余計に自分が今喋っている英語が丁寧なのかそうでないのか迷ってしまうと思います。
ただ、ビジネス英語は言い回しやフレーズがほぼ決まっているので、一度覚えてしまえば使うのは楽です。今回の、お話の途中失礼します。もその一つです。
なので、難しく考えずにフレーズを何度も繰り返し練習しましょう。
邪魔をする=「失礼します」?
お話の途中失礼します。は、英語でこのようなフレーズになります。
Sorry to interrupt.
interruptは邪魔をするという意味や、中断する、遮るという意味になります。
そこに、〜してすみません、を意味するbe sorry toを組み合わせるので、こういった表現となります。ですから、邪魔してごめんね。というのが直訳になります。
失礼するという意味を含むビジネス英語のセンテンスは、状況に応じて異なります。この場合、日本人のお話の途中失礼しますと同じタイミングで、ネイティブの方は
Sorry to interrupt.
と言います。なので、ほとんど同じ表現として覚えてもらっても大丈夫です。また、Sorry to interrupt.の前に
Excuse me.
を入れたり、後にbutを入れて
Sorry to interrupt,but 〜.
とするのも手です。butを使う場合は、butの後に要件を言いましょう。ニュアンス的には日本語のクッション言葉のようなものです。
ちなみに、
(I’m)Sorry to interrupt.
というように、Sorryの前には本当はI’mが入っているのですが、ほとんどの場合、省略されてしまいます。
ですので、
Sorry to interrupt.
この形で覚えるようにしましょう。
似た表現集!微妙なニュアンスの差は?
Sorry to interrupt.
この表現の他にも、お話の途中失礼します。というニュアンスを含んだフレーズがあります。今回はその中から一部紹介したいと思います。
まず、
Sorry to bother you.
こちらも邪魔をしてすみません。というニュアンスを含みます。
botherは邪魔をするという意味です。
他には、少々裏技的になってしまいますが、上司も大切な会議中でこちらの話を聞いている余裕がない時がありますよね。
その場合、要点をまとめたメモを用意しておいて
Excuse me.
もしくは
Pardon me.
と声をかけてさっとメモを渡してしまうのもありです。
このように、ケースによって使い分けが可能ですが、一番ベターなのは邪魔をするの他に中断する、遮るという意味を含むSorry to interrupt.でしょう。
セットで使える!「お話の途中失礼します」関連・例文集!
ほかにも、Sorry to interrupt.とセットで使える関連フレーズ、例文を紹介します。
お話の途中申し訳ありませんが、一つ質問してよろしいでしょうか?
Sorry to interrupt, but could I ask a question?
話の途中ですみませんが、それについてもっと詳しく話していただけませんか。
Sorry to interrupt, but could you elaborate on that?
会議などで発言する際に使えるフレーズですね。
お話の途中失礼します。お電話が入っています。
Sorry to interrupt but there is a call for you.
Sorry to interrupt you, but you’ve got a phone call.
こういった場合、伝言か取次かを伺う方が良いでしょう。
Would you like me to take a message?
まとめ
お話の途中失礼します。
Sorry to interrupt.
これは、ビジネスの現場でもよく使われる言葉です。
ふと思いついた自分の主張を相手に話したいときや、急を要することを相手に伝えなければいけないときには、きっと有効な表現となることでしょう。
この表現、ぜひ身に付けてみてください。
動画でおさらい
もう一度、動画でおさらいしてみましょう。