英語で提案書を作成しよう!ビジネスシーンで役立つ英語表現12選
クライアントへの提案や
社内決裁など、
さまざまなビジネスシーンで
自分の企画した案件について説明したり
詳細を伝えたりするのに提案書は必須です。
プロジェクトに対する強い思いを、
どれだけの説得力を持ってプレゼンできるかは、
提案書の力に拠るところが大きいでしょう。
しかしながら、
日本語でも作成するのには苦戦する提案書。
英語となるともうお手上げ!
という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
英語での提案書作成時に
役に立つ英語表現と、
英語のプレゼン作成の参考に使える
サイトを紹介します!
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英語で使い分ける2種類の“Proposal”
提案書は英語で
“Proposal”
といいますが、
“Proposal”を含む英語で
「提案する」という表現では、
2種類のフレーズがあります。
1.propose 〇〇
※必ず目的語を付けなければなりません
2.make a proposal for 〇〇
※目的語を付けずに
“make a proposal”だけでも
使用できますが、
提案の内容を簡単に付け加えることで、
よりフォーマルに聞こえます。
意味は同じですが、
よりフォーマルかどうかで違いがあります。
「提案する」を意味する単語の種類
日本語で「提案する」は一つですが、
英語ではいろいろなニュアンスを含んでおり、
状況によって“proposal”以外の単語による
使い分けが必要です。
ここでは、
単語の違いによる使い分けを紹介します。
3.propose:
積極的に提案する
「結婚を申し込む」場合にも使われますが、
能動的で積極的な提案の場合に使います。
4.suggest:
間接的な表現
「間接的に表現する」場合に使います。
控えめで相手の意見を
尊重するニュアンスの時使います。
5.submit:
法的な場面で使用
「意見を提出する」という意味から、
主に弁護士などが
法的意見を述べる時に使います。
6.recommend:
人に対して行動を促す
「勧める」ニュアンスで、
人に対して特定の行動を促す
提案の時使います。
7.advise:
専門家が提案する
「助言する」ニュアンスの時、
弁護士、医者といった専門家が
提案する際に使います。
提案書をメールで送信する際の英語例文
人間が集中して資料を見たり、
人の話しを聞いていられる時間は、
たった2分と言われています。
提案書はいろいろ
言いたいことを詰め込みたくなり、
細かくて読みにくい文面になりがちです。
提案書の簡潔で
分かりやすい内容もさることながら、
面と向かってプレゼンできない場合、
メールで提案することも多いかと思います。
少しでも提案内容に
興味を持ってもらえるよう、
メールの文面にも気を使いたいものです。
ここでは、
実務で使える文例を
いくつか紹介していきます。
8.初めてメールを送ります。
This is the first time for
me to send you an e-mail.
9.ご提案させてください。
I’d like to make a proposal.
10.このご提案では
重要なポイントを2点ご説明します。
In this proposal,
we will be looking at two important points.
11.写真を添付いたします。
I attached a picture to this e-mail.
12.よろしくご検討のほどお願い申し上げます。
We appreciate your kind consideration.
おすすめテンプレート紹介サイト
一からファイルを作成すると
大変時間が掛かりますが、
テンプレートを使えば
効率よく進行できますよね。
提案書作成の際にぜひ参考してみたい
英語の提案書テンプレートを
掲載しているサイトを2つ紹介します。
Slide Share
https://www.slideshare.net/
デザインも素敵なものが多く、
シンプルにポイントを絞って
プレゼンしたいときにおすすめです。
proposable
https://proposable.com/proposal-templates
目的別のテンプレートに
デザインだけでなく
文章も入れ込んであります。
一概に提案書と言っても、
業種や提案の目的によって
プレゼンのスタイルや
使うべき表現も様々です。
ぜひこれらのサイトで
実際の英語の提案書でどんな表現や
フレーズが使われているのか、
色々見てみるのも勉強になりますよ!
英語で提案書を作成しよう!ビジネスシーンで役立つ英語表現12選まとめ
今回は英語の提案書に関する表現と、
実際の英語の提案書を見ることが
できるサイトを紹介しました。
提案書の作成は、
日々の仕事の中でも特に苦手とされている方も
多いのではないでしょうか?
ですが苦労した分、
提案内容を認められると嬉しいですよね。
自分の思いを上手く形にするためには、
いかに簡潔にストレートに
伝えられるかが鍵となります。
最初から完璧な
提案書を作るのは難しいですが、
職場の上司や先輩の力を借りたり、
紹介した
プレゼンテンプレートサイトなどを参考にして、
より質の高い提案書が
作れるようになりたいものですね!