炭酸水は英語でsoda?gas?読み方やレストランで使える例文フレーズ
近年、日本でも目にする機会の増えた炭酸水ですが、欧米の国々では、日本よりもずっと前から炭酸水が飲まれています。
レストランなどの飲食店でも、欧米では炭酸水が常に置かれています。そして炭酸水を含め、数種類の水が用意されており、注文しないと提供されないことがほとんどです。日本では考えられませんが、欧米では当たり前の習慣と言えます。
ではレストランで水を注文する際、炭酸水はありますか?は英語でどのように言えばいいのでしょうか。この記事では、日本人が言えそうで言えない、炭酸水の英語表現について説明します。日本と欧米のレストランでの常識の違いを知ると、より一層理解が深まりますよ。
>英語が上達する1日3分の無料メール講座<
炭酸水を英語で?飲料水の英語表現
水が欲しい時、欧米の飲食店やレストランで単に
Water, please.
と注文すると、有料の水、しかも炭酸水が出てくることがあります。混乱を避けるためにも、意識して英語表現を使い分ける必要があります。
ここでは、水に関するさまざまな英語表現をご紹介します。それぞれの読み方についても解説するので、この機会に覚えてしまいましょう!
水に関する英語表現①無料の水道水
日本国内のレストランで、入店時に無償で提供される水は、英語では通常tap waterと呼ばれ、水道水を指します。カタカナでの読み方は、タップウォーターです。
tap water
この水は、頼めば無料で出してもらえます。水が欲しいなと思ったら注文してみましょう。
水に関する英語表現②有料のミネラルウォーター
海外の水道水に抵抗がある場合は、有料メニューとして用意されている飲料水を注文するといいでしょう。
有料の飲料水は通常、
bottled water
(ボトルドウォーター)と呼ばれます。
mineral water
(ミネラルウォーター)でも通じますが、bottled waterの方が一般的です。
ただし、bottled waterには炭酸抜きの普通の水(炭酸なし水)と炭酸入りのソーダ水があります。炭酸抜きがほしい時はstill water
(スティルウォーター)、または
water without gas
と、炭酸抜きであることを明確に伝えましょう。
水に関する英語表現③有料の炭酸水
では、炭酸水を英語で何と表現するのでしょうか。
炭酸水の英語は
carbonated water
(カーボネイテッドウォーター)です。他にも
soda water
(ソーダウォーター)がありますが、実際にはcarbonated waterと言う人の方が、一般的には多いです。
他にも、
sparkling water
(スパークリングウォーター)を耳にする機会も増えました。
日本人は炭酸入りの飲み物を「ソーダ」と日常で使うので、soda waterが覚えやすいですが、英語では炭酸水をcarbonated waterもしくはsparkling waterと表現すると覚えておいてくださいね。
また、最近では、炭酸水の強さを調整できる場面も出てきました。例えば、強炭酸水が欲しい場合は、
Strongly carbonated water
「ストロングリーカーボネイテッドウォーター」と表現することができます。
さらに、地域によって炭酸水の英語表現が異なります。ここまで紹介してきたcarbonated waterやsoda waterはアメリカでよく使われる表現です。
一方、イギリスやオーストラリアでは、炭酸水のことをfizzy drinkと呼びます。読み方は、フィジードリンクです。
fizzy drink
会話の途中で「?」となってしまわないように、ここで一緒に覚えてしまいましょう。
>>【簡単な英語表現】スーパーで肉や魚を注文しよう!指さしと「Please」
レストランで使える英語表現「炭酸水はありますか?」
日本でレストランに入り席に着くと、何も言わなくても水が提供されますよね。しかし、欧米のレストランや飲食店では、水は注文しないと持ってきてもらえないことが多いです。また、水は数種類準備されており、種類によっては有料なんです。
普通の水道水、有料の飲料水、そして有料の炭酸水。というようなラインナップは、欧米ではめずらしくありません。ここでは、レストランや飲食店で使える、水に関する英語表現を紹介します。
レストランで注文する時の英語表現①~はありますか?
お店で「~はありますか?」と聞く時は、お店であっても基本的に、
Do you have~?
を使って聞きます。
炭酸水はありますか?と聞く場合は、
Do you have carbonated water?
すると、炭酸水があるかどうかを教えてくれるので、もしあるのであれば、
I’ll take carbonated water.
と注文してみましょう。
レストランで注文する時の英語表現②炭酸水か普通の水か
炭酸水か普通の水、どちらにしますか?とお店の人に聞かれることもあるでしょう。確認されることが多いので、覚えておくことをオススメします。
お店で、
Sparkling or still?
と聞かれたら、
炭酸水で。
Sparkling water, please.
もしくは
炭酸抜きで。
Still water, please.
と答えましょう。
何も言わなければ炭酸水が出されることがあるため、注意が必要です。
炭酸水は英語でsoda?gas?読み方やレストランで使える例文フレーズまとめ
水をひとつ注文するにしても、日本との違いを実感していただけたのではないでしょうか。
欧米の飲食店では、出される「水」に複数種類があること、わざわざ注文をして持ってきてもらうものや有料の水があることを知りましたね。
日本と欧米、他にも違いはたくさんあります。お互いのアイデンティティーを尊重し合って、心の通ったコミュニケーションができるようになりたいですね。
動画でおさらい
もう一度、動画でおさらいしてみましょう。