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英語で注文「炭酸水ありますか?」アメリカでは○○water

近年、日本でもかなりなじみのある炭酸水ですが、欧米あたりの国では、日本よりもずっと前から炭酸水がよく飲まれています。

レストランなどの飲食店でも、欧米では炭酸水は常に置かれているのが一般的。炭酸水含め、数種類の水が用意されており、注文しないと提供されないことがほとんどです。

日本では考えられませんが、欧米ではごくごくあたりまえの習慣と言えます。

ではレストランで水を注文する際、炭酸水はありますか?は英語でどのように言えばいいのでしょうか。

日本人が言えそうで言えない、英語での表現について説明します。日本と欧米のレストランでの常識の違いを知ると、より一層理解が深まりますよ。

日本と欧米では違う、レストランで出される水

日本でレストランに入り席に着くと、何も言わなくても水が提供されますよね。

ご存じの通り、日本では水は無料サービスです、(今は少数かもしれませんが)水道水かミネラルウォーターが出されます。

お店によって違いはありますが、種類は1種類であることがほとんどでしょう。

ですが、欧米のレストランや飲食店では、水は注文しないと持ってきてもらえないことがよくあります。

水は数種類準備されており、なんと!種類によっては有料なんです。水が、です。

普通の水道水、有料の飲料水、そして有料の炭酸水。

というような取り揃えは、欧米ではめずらしくありません。普通のラインナップです。

水の種類ごとに英語表現の使い分けが必要

水が欲しい時、欧米の飲食店やレストランで単に

Water, please.

だけで注文すると、有料の水、しかも炭酸水が出てくることがあります。

混乱を避けるためにも、意識して英語表現を使い分けましょう。

無料の水道水

日本国内のレストランではじめに無償で提供される水は、英語では通常tap water(読み方:タップウォーラー)と呼ばれます。

これは水道水の意味です。
tap water

は頼めば無料で出してもらえます。水が欲しいなと思ったら注文しましょう。

読み方は「タップ ウォーラー」です。

有料のミネラルウォーター

海外の水道水に抵抗がある場合は、有料メニューとして用意されている飲料水を注文するといいでしょう。

有料の飲料水は普通
bottled water

(読み方:ボトルドウォーラー)と呼ばれます。

mineral water

(ミネラルウォーラー)でも通じますが、bottled waterの方が一般的です。

ただし、bottled waterには炭酸抜きの普通の水と炭酸入りのソーダ水があります。炭酸抜きがほしい時はstill water

(スティルウォーラー)、または
water without gas

と、炭酸抜きであることを明確に伝えましょう。

有料の炭酸水

炭酸水は英語で
carbonated water

(カーボネイテッドウォーラー)と言います。

soda water

(ソーダウォーラー)でも通じるとは思いますが、実際にはcarbonated waterと言う人の方が、一般的には多い印象です。

最近だと、
sparkling water

(スパークリングウォーラー)をよく聞きます。

日本人は炭酸入りの飲み物を「ソーダ」と日常で使うので、soda waterが覚えやすいですが、英語では炭酸水イコールcarbonated waterもしくはsparkling waterと覚えてください。

お店に注文をする時の基本

お店の人に、〇〇ありますか?というふうに聞く時は基本的に、お店であっても、

Do you have~?

を使って聞きます。

炭酸水がありますか?と聞く場合には、

Do you have carbonated water?

炭酸水があるかないかを教えてくれるので、もしあるのであれば、

I’ll take carbonated water.

とオーダーしてみましょう。

炭酸水か普通の水、どちらにしますか?

炭酸水か普通の水、どちらにしますか?とお店の人に聞かれることもあるでしょう。

Sparkling or still?

これは、確認されることが多いので、覚えておいた方がいいです。

炭酸水で。
Sparkling water, please.

炭酸抜きで。
Still water, please.

と答えましょう。

何も言わなければ炭酸水が出されることもよくあります。

まとめ

水をひとつ注文するにしても、日本との違いを実感しました。

欧米の飲食店では、出される「水」に複数種類があること、わざわざ注文をして持ってきてもらうもの、有料の水もあることを知りましたね。

歴史や文化の異なる人とコミュニケーションをとるためには、違いを理解し、歩み寄ることが不可欠ではないでしょうか。

英語表現そのものを覚えることももちろん大事です。

さらに習慣や背景を知ることでより理解が深まり、話す英語に気持ちがこもり、自然な英語表現が身に付きます。

日本と欧米、他にも違いはたくさんあります。

お互いのアイデンティティーを尊重し合って、心の通ったコミュニケーションができるようになりたいですね。

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。