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ビジネスで使える英会話「内線1106番をお願いします」

今回は、日本人が言えそうでなかなか言えない表現をお伝えします。

それは、内線1106番をお願いしますというものです。

さて、この場合英語ではどのように表現するのでしょうか。これから一緒に見ていきましょう。英語での番号表現も解説していますので、参考にしてくださいね。

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内線って英語で?

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内線は英語でextensionと言います。

内線電話と聞いてまず思いつく場所は、会社や病院、ホテルなどではないでしょうか。

なかでも内線番号を伝えて相手を呼び出してもらう機会が圧倒的に多いのはビジネスシーン、会社だと思います。

ただでさえも緊張しやすい仕事の電話なのに、英語だと余計に緊張してしまいますよね。

でもビジネスの場ですので、シンプルに、用件とほんの少しの相手への感謝の言葉を伝えれば大丈夫です。

具体的に、電話で内線1106番をお願いします、という場合は、

Extension 1106, please.

となります。

すると電話を受けた人は、

少々お待ち下さい。

Just a moment, please.

などと返してくれるはず。その後に、

OK, thanks.

と言って感謝の気持ちを伝えれば、十分に会話が成り立つので安心してください。

英語での番号の伝え方

ではここで、英語で内線や携帯といった電話の番号を伝えるときに役立つ言い方をご紹介します。

中学の英語の授業で習ったのは主に2点、番号を1つずつ読み上げることと、0はゼロまたは(アルファベットの)オゥと言うことだった人が多いのではないでしょうか。

そのことを踏まえて、次の電話番号の例を確認していきましょう。

例1:030-1234-4321
この場合は単純に数字を1つずつ読み上げていきます。

アルファベット表記
zero-three-zero, one-two-three-four, four-three-two-one

ちょっと強引に、カタカナ英語で表記
ゼロ、スリー、ゼロ(少し間を空けて)ワン、ツー、スリー、フォー(間)フォー、スリー、ツー、ワン

例2:030-8851-1234
同じ数字が2つ並んでいる場合は、次のようになります。

アルファベット表記
zero-three-zero, eight-eight-five-one, one-two-three-four

カタカナ英語で表記
ゼロ、スリー、ゼロ(少し間を空けて)エイト、エイト、ファイヴ、ワン(間)ワン、ツー、スリー、フォー

基本は上記なのですが、同じ数字が2つある場合はdouble(ダブル)を使った表現も良くあります。

ダブルエイト、ファイヴ、ワン
8851=double eight-five-one

今回のテーマである内線1106も、これに当てはまります。
イクステンション(間)ダブルワン、ゼロ、スィックス
extension double one-zero-six

例3:030-8881-1234
さらに、同じ数字が3つ並んでいる場合はこうです。

アルファベット表記
zero-three-zero, eight-eight-eight-one, one-two-three-four

カタカナ英語で表記
ゼロ、スリー、ゼロ(少し間を空けて)エイト、エイト、エイト、ワン(間)ワン、ツー、スリー、フォー

eight-eight-eight
と言っても良いのですが、何となくクドイ感じがするし、ちょっと舌をかみそうになりますよね。

そこで、triple(トリプル)を使った言い方があります。

トリプルエイト、ワン
8881=triple eight-one

何だかすっきり感が出て、響きもカッコイイですね。

例4:3桁の番号が00で終わるもの

例えば500の場合、3通りの言い方があります。
five hundreds

five zero zero

five double zero

例5:4桁の番号が000で終わるもの

5000という場合も、先ほどと同様3通りの言い方があります。
five thousands

five zero zero zero

five triple zero

他にも、同じ数字が4つ連続しているときは2つずつに区切って読み上げるなど、英語での番号表現はいろいろあります。

こうした表現がとっさに出てこなければ、基本である数字を1つずつ丁寧に読み上げる方法で構いません。

でもほんのちょっとしたコツでネイティブっぽく話せたりするので、良かったら覚えてみてくださいね。

また逆に、ネイティブの人から急に知らない言い方をされて慌てることもなくなると思いますよ。

機会があればぜひ!

実際には、内線に電話をかけるチャンスはあまり無いかもしれません。

しかしもし機会があるならば、英会話フレーズまでいかなくとも、単語の内線=extensionだけでも覚えておくと良いと思います。

では最後に、内線電話をお願いするビジネスシーンでの会話例をご紹介しておきます。

ABCD会社の田中太郎さんが、XYZ社に電話をかけたとしましょう。

担当者:
はい、XYZ(株式会社)の山田でございます。ご用件をお伺いします。
Hello, XYZ Corporation, Yamada speaking. How may I help you?

田中さん:
もしもし、ABC会社(ABC社)の田中太郎と申します。
内線1106番をお願いします。
Hello, this is Taro Tanaka from ABC company.
Extension 1106, please.

※相手の名前を添えたい場合は
内線1106番のエイゴさんをお願いします。
May I speak to Mr. Eigo at extension 1106?

担当者:
少々お待ち下さい。
Just a moment, please.

田中さん:
わかりました、ありがとう。
OK, thanks.

上記はシンプルな定番フレーズを利用した例文です。

ビジネスシーンでの会話の流れは、日本でも英語圏でも変わりません。

まずは挨拶から入ります。そして会社名や自分の名前といった簡単な自己紹介をし、用件を担当する部署名を伝えてつないでもらう流れです。

相手が会議や出張で不在の場合はメッセージをお願いしたり、後でメールを送るなどするところも同じです。

こうなると、営業部などの部署名はどう言うの?メッセージの伝え方は?メールにするなら、やっぱり自己紹介から始めるの?などと、たくさん疑問がわいてくるかも知れません。

こうした電話やメールのやり取りに関しては、この英語ぷらすのサイトを始め、たくさんのWebや本で、英会話フレーズ集ともいうべき内容がまとめられています。

興味を持ったり知りたいと思った基本フレーズを調べて、日常会話やビジネスシーンで役立ててくださいね。

まとめ

ホテルなどで、館内のお店やレストランに連絡を取ったり、友人のお部屋に連絡をするとき、またはビジネスの場面でも、内線=extensionはきっと役に立つ英単語です。

数字の言い方と併せて、海外での滞在をもっと楽しく、スマートに過ごせる簡単な表現として覚えておいてくださいね。

そして機会があったら、ぜひ使ってみてください。

動画でおさらい

英語で電話対応「内線1106番をお願いします」ビジネスで使える英会話を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。







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