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「Here you are.」と「Here it is.」の違いや使い分け

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英会話や英語の勉強をしていると、見た目も意味もよく似た表現はたくさん出てきますよね。

特にトラベル英会話の例文などでよく見かける表現に、Here you are.Here it is.があります。

日本語だと「はい、どうぞ」と訳される英語表現で、お店での会話例などでよく使われますよね。

今回はHere you are.Here it is.これら2つの表現の違いと使い分け方、そしてこのような類似表現に対するアプローチ方法を紹介します。

Here you areとHere it isの違いは?

Here you are.Here it is.は、どちらも人に物を手渡す際に「はいどうぞ」「こちらです」と使う英語フレーズです。

ニュアンスとしても大きな違いはなく、使い方もまったく同じであるため、特に使い分ける必要はありません。

実際英語ネイティブや英語の専門家に違いを質問しても、「フィーリングで使い分けている」というような回答が返ってくる可能性が大きいです。

強いてニュアンスの違いを日本語で表現してみるとすれば、以下のような感じになります。

Here you are.
=あなたの求めたものはこれですよ。

Here it is.
=ここにありますよ。

日本語に直してみるとHere it is.の方がちょっとカジュアルな感じに思えますね。

しかし実際のところ、アメリカ人は特にTPOTime, Place and Opportunity=時と所と場合)で区別することなく使っているので、あまり気にする必要はないようです。

その場その場で、思わず口をついて出てきた方を使ってしまって大丈夫です。その際の声のトーンや表情が、これらのフレーズのニュアンスを変えます。

他のよく似た英語表現とその違い

Here you are.Here it is.の類似表現としてHere you go.があり、このフレーズも日本語にすると「はい、どうぞ」という意味になります。

先ほどと同じように細かいニュアンスを日本語で表現してみると、

Here you go.
=準備ができましたよ。

となります。

イメージとしては、ファストフード店などで注文した品が出てくる際に「準備できましたよ」というニュアンスでHere you go.といわれる感じです。

なんとなくHere you are.Here it is.との違いがわかるでしょうか?

とはいえ、このフレーズも日常会話では特に細かく使い分けはされていません。

英語検定などのために英語学習をしていて、試験合格のために英語力を上げたいのであれば違いを気にする必要があります。

しかし、純粋に日常会話ができるようになるために英語力を上げたいのであれば、実は、細かい意味の違いや使い分けを気にしすぎる必要はあまりないのです。

このポイントについて、次項で詳しく説明します。

違いに気を取られて話せないのでは本末転倒!

英会話に慣れるまでは、基本的な意味が大きく変わらない言葉のフレーズや細かいニュアンスの使い分けを考える必要はありません。

英語を正しく使わなければ、ちゃんと発音しなければ、と思い込んでいると、せっかく英語を話す機会がきても、

「この場合はどの単語を使うんだっけ?」
「正しい用法はどうだっけ?」

と考えすぎてしまって不安になり、緊張のあまり、覚えているはずの英語も出てこなくなります。

そしてそのように英語が出てこないことが続くと何が起こってしまうかというと、沈黙が続いてしまい、コミュニケーション成立がしなくなるのです。

そうすると英語でだと会話が続かない、という印象が自分の中にも強く残るため、「私は英語を話す事ができない」と思い込んでしまい、苦手意識が強くなってしまいます。

そして自信がないままポツリポツリと英語を話すので、さらに失敗経験を積み重ねていき自信をどんどん失っていってしまう、という負のスパイラルに陥ってしまいます。

Here you are.Here it is.以外にも、例えば「見る」を意味するlook(意識して視線を向ける)とwatch(動く・変化するものを観察する)のように、似た単語でどちらを使うのが正しいのか悩んでしまう事も多いでしょう。

しかし、ここで覚えておくべきことがあります。それは、英語が多少間違っていたとしても大体は通じる、意思の疎通は十分できるということです。

なぜなら、英会話は相手と自分が置かれている状況や、それまでの会話の文脈をもとに成り立つため、英単語や言い回しを多少間違えたとしても、相手がくみ取ってくれることが多いからです。

これは日本語で会話をするときも同じですね。

英語が母国語ではないのに英会話の能力が高いオランダやスウェーデンなどのヨーロッパ諸国の人たちの特徴として、間違いを恐れず、コミュニケーションのツールとして言語を使っているという傾向があります。

ネイティブスピーカーでない人が英語を話すときに単語や言い回しを間違えるのは当然のことです。

そういった細かいミスや表現の間違いは気にせず、間違ってもいいから思い切って喋ってみる、という心構えが英語で会話をする際にはとても大切です。

間違えを恐れず、英会話を楽しみましょう。

まとめ

Here you are.Here it is.、そしてもうひとつの類似表現、Here you go.の違いをまとめると以下のようになります。

Here you are.
=あなたの求めたものはこれですよ。

Here it is.
=ここにありますよ。

Here you go.
=準備ができましたよ。

ただこれらは本当にちょっとしたニュアンスの差なので、あまり気にせずその時思いついたフレーズを使うようにしましょう。

英語でコミュニケーションをとる上で大切なことは、間違っているかもしれないという不安を捨てて、とにかく会話を続けるということです。

英語を上達させるためには「自分にも英語が使えるんだ」という自信を持つことが重要です。

些細な表現の違いに戸惑うことなく、思いついたフレーズを使って自信を持って話してみてください。

たとえ多少の間違いがあったとしても、決して恥ずかしがることはありません。

相手は文脈からあなたの言いたいことを汲み取ってくれるはずですし、大きな間違いをした場合は指摘してくれるはず。

辞書で細かい違いを探すのに時間を使うくらいなら、少しでも英語を使う機会を増やす方が英語上達への近道ですよ!

動画でおさらい

「Here you are.」と「Here it is.」の違いや使い分けを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。

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ライター紹介 ライター一覧

hiropoooooon

hiropoooooon

栃木生まれ、栃木育ち、埼玉在住。
2人の子供をこよなく愛する。

英語はいまだに得意とは言えないものの、
英語に関係する仕事を始めて10年目の中間管理職。