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「athlete」のネイティブ発音。「th」の発音のコツ

日本人が英語を発音する時に読むときに使ってしまうカタカナ発音。

意識しないとつい、このような読み方になってしまいますね。でも、このカタカナ発音ではネイティブには通じません。

このような英単語をどのように発音すればいいのか、
「athlete(アスリート)」

を例に使ったネイティブ発音を紹介します!

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「アスリート」じゃ通じない?

英語でスポーツ選手を意味するアスリート。英語で書くとathleteとなります。

このアスリート、日本でも普段からテレビや雑誌などで、「アスリート選手」などと使わていますので、言葉自体に馴染みはあるでしょう。

しかし、このアスリートという発音ではカタカナ発音となり、ネイティブの人に言っても「ん?」と聞き返されてしまいます。

せっかく知っている英語なのですから、きちんと通じる発音で覚えておきたいですよね。

ではどう発音すれば、ネイティブの人にも通じるようになるのでしょうか?

その他和製英語に関するトピックはこちら

ネイティブっぽい発音は?!

まず、日本人がよく使うアスリートという発音。

声に出してみると、リの部分にアクセントがついていて、山型のようにリートと下っていきます。

それに対してネイティブのathleteは最初のaが一番強く、そこから下っていくようなイメージです。

まずアクセントの位置が異なるのです。そしてこの最初のaは、はっきりした「あ」ではなく、「あ」と「え」の中間のようなイメージで発音してみてください。

口を「え」の形に開いたまま「あ」と発音すると、この音を出すことができます。英語の発音記号で言うとaeになります。

この2つの違いだけでもどうでしょう?

ネイティブのathlete、日本人の使うアスリートとは大分違ってきたのではないでしょうか。

アクセントの位置や発音は、聞き取りやすい英語になる、とても重要なポイントです。

単語を覚える時には、アクセントの位置や発音記号に注意しながら覚えていくことがおすすめです。

thの発音はこちらの記事も参考になります

「ae」と発音する英単語

ここで、athleteの最初のa、aeの発音にも少し触れてみます。

日本語にはないaeの発音ですが、英語ではよく使われますので、athleteの他にも、例としていくつかあげてみました。

りんご:
apple

地図:
map

猫:
cat

カバン:
bag

走る:
ran

後ろ:
back

よく耳にする単語ばかりですね。

何度も発音することで慣れてきますので、たくさん練習して、ネイティブの発音に近づきましょう!

athleteの「th」はどう発音する?

そしてもう1つ、英語の中にはよく登場する日本語にはない発音があります。

それがathlete「ス」の部分にあたるthの発音です。thの発音は、日本語にはない音です。

ではどうやって発音するかというと、ポイントは舌の位置です。

まず口を軽く閉じます。そして上の歯と下の歯の間に舌を当ててみてください。

ここで注意ですが、ここは当てるぐらいの状態です。舌を噛んだ状態にしてしまうと、発音がしにくくなってしまいます。

決して噛まないようにすること。この舌を当てた状態で、日本語の「ス」を発音してみましょう。

すき間から空気が漏れるようにthと発音できたなら、正解です。

ここに、先ほどの「あ」「え」の中間のようなaをくっつけてath。

ここが出来れば、残りのleteは、最後の「ト」「トゥ」と軽く発音することに気をつけてつなげればよいでしょう。では、aにアクセントを付けてathlete。

いかがでしょうか。アクセントの位置とa、thに気をつけて発音できましたか?

「th」と発音する英単語

最後に、athletethを使った単語をいくつかまとめてみました。

thの位置が最初にあったり、最後にあったりすると、口の動かし方が変わってきますので、thの発音がすぐに出せるように、繰り返し発音してみてください。

感謝する:
thank

思う:
think

数字の3:
three

木曜日 :
thursday

誕生日:
birthday

地球:
earth

歯:
tooth

ちなみに、thは、athleteの発音とは異なる、例えば
this

the

のような、もうひとつの発音が存在します。

そちらについての説明や、今回のthについてまとめたものは、こちらを参考にしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本人の使う「アスリート」とネイティブの「athlete」、区別できるようになりましたか。

アクセントの位置や発音をきちんとすることは、相手にとって聞き取りやすい英語になる、とても重要なポイントなのです。

ネイティブの人に聞き返されないように、発音のコツをしっかりと身に付けて相手にとって聞き取りやすい英語を目指しましょう!

動画でおさらい

もう一度、動画でおさらいしてみましょう。