「There」と「Their」の発音の違い。2つを区別し聞き分けるコツとは?
今回は単語の発音に関する質問をいただきました。
「There」
「Their」
この二つの単語、一見すると似ていますよね。
綴りが似ているこれらの単語は発音も似ています。
とても似ている二種類の単語の発音の違いと、リスニングする時にどういったところに気を付ければよいのか、ポイントとコツをお教えほしい、ということでしたのでお答えしていきます。
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確実に違う音
二つの単語の違いをご説明するのですが、そのままだと少しわかりにくいと思います。
わかりやすくするために、一つだけアルファベットを追加してみます。
「There’s」
「Theirs」
こうすると、結構わかりやすくなるのではないかと思います。実際に発音してみると、
「There’s」は「ゼアーズ」となり、
「Theirs」は「デアーズ」となります。
文字で表記すると違いがはっきりとしますが、聞き比べてみると、音も確実に違うということが判って頂けると思います。
その他にもある、発音のポイントはこちら
⇒【Foreign】の発音の仕方
止まっているか伸びているか
では、先ほど付け足したアルファベット「s」を取ります。
「There」は「ゼアー.」となり「Their」は「デアー」となります。
文字表記では表現が難しいので、あえて語尾にピリオドを打ってみました。
「s」を取った状態の二つの単語の発音の違いについてですが、Thereのほうは「ゼアー.」と語尾が止まるのに対して、Theirは「デアー」と伸びた感じになります。
語尾が止まっているか、伸びているかによって区別してみると、二つの単語の発音の違いがわかると思います。
これらの特徴を聞き分けることによって、どちらの単語を言っているのか、ちゃんと聞き取れるようになります。
まとめ
「There」と「Their」
Thereは語尾が止まり、Theirは語尾が伸びるという特徴を意識してみてください。
とても似ている単語ですが、違いを区別することで使い分けやリスニングが可能になります。
動画でおさらい
「There」と「Their」の発音の違い。2つを区別し聞き分けるコツとは?を、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。