英語での営業時間の表記。よくある表記例5つ
日本を訪れる海外の人は年々増え続けています。その効果もあり、飲食店で食事を楽しむ英語圏の人が増えてきました。
あなたは、営業時間を英語で説明する場合、どのような表現が思い浮かぶでしょうか?
英語圏で営業時間を表記する場合、ほぼ形式が限られており主に、2パターンがポピュラーです。
今回は、営業時間が限定される場合と24時間営業の場合をそれぞれ紹介します。
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「営業時間」は英語で何という?
営業時間は、英語でOpening hours
または、Business hours
と表現されます。
例えば、英語圏に旅行時にお店が開いているのか、準備中なのかを確認したい場合には、
Excuse me, Do you open now?
と聞いてみましょう。
表記法にはパターンがある
飲食店や洋服屋などの営業時間を表す英語。気にして見てみると、実は色々なパターンがあることに気がつきます。
まずは何曜~何曜まで、何時~何時まで開いていますを表す英語です。
例えば、
Monday to Friday 10am to 10pm
と書いてあれば月曜から金曜、10時から夜10時まで営業していますよ、と伝えています。
toが~の意味で使われているということですね。そしてお店には色々な営業パターンがあります。
例えば定休日がなく、毎日やっていますというお店の場合は、
We are open every day.
と表現できます。
コンビニのように24時間開いていますという場合は、
Open 24 hours a day
という表現が可能です。
実際には略して書いてあることが多い
曜日に関しては、略して書いていることが多いです。曜日の略し方は、皆さん色々な場面でもう見たことがあると思います。
例えば、Monday
→Mon
Tuesday
→Tue
など、最初の3文字だけ記載されます。
他の曜日も同様に、Wed,Thu,Fri,Sat,Sunのように略されます。
この省略については、字数が多いと、通りすがりの人から見て、パッとわからないこともあります。カレンダーや携帯電話の曜日の表示も略した3文字になっていませんか?
街角の看板などを見てみると、ほとんど略された曜日が使われていることに気がつくと思います。
ちなみに火曜日のTueと木曜日のThuだけ似ていますので、間違わないようにしましょう!
接客業をしていて、相手に営業時間を説明したい
接客業をしている場合には営業時間を尋ねられることもあるのではないでしょうか?
表記例をみてみよう
オープン時間
Open Hours
月曜日〜金曜日 10:00 am-10:00 pm
Mon.-Fri. 10:00am – 10:00pm.
土曜日 12:00 pm-6:00 pm
Sat. 12:00pm – 06:00pm.
日曜日・祝日は定休日です。
Sun. and holidays are closed.
上記の様に入口に表記しておくとわかり易そうですね。
もし、自分でお店をやっている人がいらっしゃれば、数字を変えて書いてあげるだけで、営業時間は簡単に書くことができますので、海外からいらっしゃるお客様のためにも、試してみてはいかがでしょうか。
営業時間に関するフレーズを例文でチェック!
いつ開店しますか?
When are you open?
営業時間を教えてください。
What are your business hours?
午前10時から開店となります。
We open at 10am.
明日は営業していますか?
Will the store be open tomorrow?
本日はご来店ありがとうございます。申し訳ありませんが、間もなく閉店時間となります。
Thank you for visiting us today. We are sorry, the store will be closing soon.
ゴールデンウイーク期間中も通常営業いたします。
We will be open during Golden Week Holidays as usual.
まとめ
営業時間を表す英語は営業時間によってパターンがあることが分かりました。
開店はopen house
閉店はClose
と表現されると頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。
接客業をしているあなたは、ぜひフレーズを覚えて活用してみてくださいね!
また、英語圏に旅行などで遊びに行った場合にも気になるお店があったら、ぜひ気軽に営業時間を尋ねてみてください!
動画でおさらい
英語での営業時間の表記。よくある表記例5つを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。