同居人に伝えよう「あと30分位で夕食ができるよ」を英語で
夕食を作っていて、あとどれくらいでできるのかを伝えたいときの英語表現は、言えそうで言えない日本人も多いと思います。
そこで今回は、「あと30分位で夕食ができるよ」を英語でどのように表現するのかを解説していきます。
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どのくらいでできる?
レストランで食事をするときにはあまりしませんが、家にいてお腹が空くと、食事がいつできるのか気になって、ついつい聞いてしまうことってありますよね。
これはどこの国でも同じではないでしょうか?
では、あとどれくらいでできるのかと尋ねられたとき、30分くらいでできるよと英語で答えるにはどう言えば良いのでしょうか。
夕食を例にすると、こうなります。
夕食はあと30分くらいでできるよ。
Dinner will be ready in about 30 minutes.
be readyは準備ができる、dinnerは夕食という意味です。
また、この先のことを表している文なので、willを使った未来形の表現になっています。
よって、
Dinner will be ready…
=夕食の準備が(…で)できます
となるわけです。
前置詞が分からない
どのくらいの時間でできるのかを伝えるときには、inを使います。
英文を考える場合、どの前置詞を使ってよいのか分からなくなるケースが多々ありますよね。
完璧な文を英訳できるようになろうと単語を1個1個覚えたり、使い方のルールを覚えようと辞書や辞典の類を読み込んだりするのはとても大変です。
それよりも、先ほどの例文だったら
Dinner will be ready in~.
ここまでをセットで覚えておくことをおすすめします。
前置詞までをセットで覚えるのは、たくさんある前置詞をその使い方と一緒に覚えるよりは簡単です。
こうすれば、伝えたい文章でどれを使えば良いのか分からない・間違える、ということがなくなるでしょう。
また、その他の良く使うフレーズも一緒にして、前置詞までをセットにしたマイ例文帳や例文一覧のメモを作っておくのはいかがでしょうか?
仕事のすきま時間やちょっとした空き時間に見たりしていれば、英会話の勉強を手軽に進めることができますよ。
文脈で覚えると良い!
あと30分でと、時間の情報を加えた言い方をしたいときには、inの後ろに時間をくっつけます。
さらに、~くらいというニュアンスを加えたいなら、時間のすぐ前にaboutを置きます。
Dinner will be ready in about 30 minutes.
夕食はあと30分くらいでできるよ。
また、すぐにできると言いたい場合は、a couple of secsを使ってこう表現します。
Dinner will be ready in a couple of secs.
secsはseconds(秒)の略語で、短い時間を表現するときに使います。
そしてカジュアルな会話の場合、secondsよりもsecsと略して言うことの方が多いです。
ちなみに、a couple of seconds=2秒
という意味ではありませんので気をつけてください。
単語の意味に忠実に翻訳するとこうなりますが、a secondの場合は、a momentやa minuteと同じく、すぐという短い時間を表現するときに使います。
そしてこのフレーズは、単語を入れ替えることで表現の幅が広がります。
dinnerの部分をbreakfastにすれば朝食に、lunchにすればランチ・昼食になります。
仕事上、日本語を話せない外国の人と英語で協力していく必要があるときや、待ち合わせ場所に早く行かないと!と英語で急かされたときなどには、主語を自分=Iに変えて
すぐに準備できるよ!
I’ll be ready in a moment!
と言うこともできます。
使えるフレーズとして、覚えておいてくださいね。
まとめ
あと30分位で夕食ができるよという表現は、Dinner will be ready in~.のようにinまでを覚えておくことで、英文での間違いも少なくなります。
前置詞は専門用語でも難度の高い単語でもありません。
ですので、英和和英の双方向で表現したい意味とフレーズを覚えたいとき、前置詞までをセットにすることは、そんなに難しくも手間もかからないはずです。
今ではさまざまな英語表現を無料検索できるサイトや、学習機能付きのアプリなど、便利なツールも増えていますので、自分にかかわる表現をどんどん調べて覚えていきましょう。
そしてそのとき、前置詞も意識してセットにしておくと、実践の場で間違える不安がぐんと減ると思いますよ。
動画でおさらい
同居人に伝えよう「あと30分位で夕食ができるよ」を英語でを、もう一度、動画でおさらいしてみましょう。