farの意味とは?覚えておきたいfarを含むフレーズの使い方や例文13選!

far 意味 使い方 英語フレーズ 例文

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遠くを意味するfarですが、その用法は幅広く、日本人がつまずきやすい単語のひとつでもあります。学生時代、受験英語を学ぶ中で悩んだという方もいるかもしれませんね。

今回の記事では、farの意味と覚えておきたいfarを含むフレーズの使い方や例文13選をご紹介します。今度こそfarの使い方をマスターして苦手を克服しましょう!

英語farの読み方・発音

farの発音はアメリカ英語では【fάɚ】、イギリス英語では【fάː】です。実際の音声を聞いてみましょう。

far
アメリカ英語【fάɚ】

イギリス英語【fάː】

カタカナ表記するとファアが近いですね。

【品詞別】farの意味

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farはさまざまな品詞で使われます。
ここではfarの品詞別の意味をざっと見てみましょう。

副詞

副詞farの意味は、

・遠くに(通例疑問文や否定文に単独で用いる)
・遥かに
・大いに
・あまりに

などがあります。

形容詞

形容詞のfarには、

・遠い
・遥かな
・極端な
・向こう側の

といった意味があります。

名詞的

farは名詞的に用いられることもあり、意味は遠方です。
come from far(遠方から来る)という感じで使います。

come from far and nearとすると、遠近から来る、つまり至るところから来るという意味ですね。

farの比較級や最上級は2種類

far 意味 使い方 英語フレーズ 例文

farの比較級と最上級は2種類あり、スペルも意味も異なりますが、重なる部分もあるので、注意が必要です。両者の違いを見てみましょう。

farther・farthest

比較級farther、最上級farthestは、より遠くへやもっとも遠いといった具合に、物理的な遠さを表す際に用いられます。

farther

farthest

fartherはfather(父)とよく似ていますが、rが入っているので間違えないようにしましょう。

further・furthest

もうひとつは比較級further、最上級furthestで、さらに進んでやもっとも進んでというように、進捗状況や進み具合を表す際に用いられます。

further

furthest

もっとも注意しなければならないのは、further、furthestは物理的な遠さを表す際にも使うという点です。
つまり、 farther、farthestは距離の遠さだけを意味するのに対し、further・furthestは距離と進捗の両方に使うわけです。この微妙な違いにつまづく人が多いので、しっかり押さえておきましょう。
 
 
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覚えておきたい!farを含むフレーズの使い方や例文13選

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farはさまざまな表現パターンで使える、とても便利な単語。
farを含むフレーズの使い方や英語例文を13個紹介するので、この機会に覚えてくださいね。

far away

私の学校は家から遠く離れている。
My school is far away from my home.

far awayというと遠く離れているというニュアンスになります。
日本語でいえば、距離があるという言い方がfar、遠く離れているという言い方がfar awayになります。
farだけでは客観的に遠いイメージですが、awayがつくと自分のいるところから離れている場所といったニュアンスが加わり、遠さに実感がこもる感じです。

so far so good

進捗はどう?
How is the progress?

今のところ順調よ。
So far, so good.

so far so goodは進捗状況を尋ねられた時に使える英語表現です。
so farはとても遠いという意味だと思いがちですが、実はそうではありません。so farとは、今のところやここまでという意味です。間違わないよう注意してくださいね。

thank you so far

みんなとの学校生活はとても楽しかった。今までありがとう!
My school life with you all is very fun. Thank you so far!

so farはここまでという意味ですから、thank you so far今までありがとうという意味になります。別れの挨拶などに最適な英語フレーズですね。
you allはみんなという意味を強調したいときに使います。二人称のyouは単数も複数も同じですが、allをつけることでみんなを対象にしていることを明確にできます。

thus far

これまでのところ誰も新しいアイデアを提案していない。
No one has suggested new ideas thus far.

thus farはso farと同じく、これまでのところという意味ですが、so farよりもフォーマルな言い回しです。
suggestは提案するや思いつかせるという意味で、カタカナ表記のサジェストは日本語でも使いますね。

none so far

何かお困りのことはないですか?
Do you have any problems?

今のところないです。
None so far.

so farはさまざまなシチュエーションで使えます。
困ったことはないかと尋ねられたときも、問題なければnone so farといえばOKです。
problemは問題や困りごと、やっかいごとです。日本語でも何か問題はありませんかといいますよね。それと同じです。

go as far as

私の同僚は沖縄まで行った。
My co-worker went as far as Okinawa.

~に行くならgo to~ですが、ここではgo as far asが使われています。これは移動する距離がフォーカスされた表現で、沖縄まではるばる出かけていくといったニュアンスです。

なお、高校科目の英語で習う接続詞としてas far as~やso far as~がありますが、これは程度や距離の範囲を示す~限りという意味です。
as(so) far as I knowは、私の知る範囲、つまり私の知る限りという意味ですね。

同じく~限りと訳せる似た表現にas long as~がありますが、こちらは条件を提示する~限りです。

あなたが毎日部屋を掃除する限り、ママはあなたを叱らない。
Your mom never yells at you as long as you clean your room everyday.

毎日部屋を掃除する限りという条件を提示していますね。

as long asは、~している間と期間を表す意味でも使われます。こちらはご存じの方も多いでしょう。

far cry from

私の今の生活は理想からほど遠い。
My current lifestyle is far cry from my ideal.

far cry from~は、~からかけ離れているという意味です。
cryは泣き声や叫び声という意味ですから、大声を出しても聞こえないほど遠い距離というわけです。もっとも例文の場合は物理的な距離のことではなく、程度の違いが大きいことを表しています。

currentは今の、現在のという意味です。意外と思い浮かばない単語なので、この機会に覚えてしまいましょう。

far from here

大阪城へ行きたいのですが。ここから遠いですか?
I’d like to go to Osaka Castle. Is it far from here?

far from hereはここから遠いです。これはわかりやすいフレーズですね。
道端で外国人からIs 場所 far from here?と尋ねられたら、今いる位置からその場所が遠いか近いかを訊かれているということになります。

how far

バス停からあなたの大学までどれくらいの距離ですか?
How far is your university from the bus stop?

how far is~from…?…から~までの距離を尋ねる際に使います。
どれくらい遠いですかと訊いているわけですね。

far-fetched

彼の身の上話は信じがたい。
His life story seemed far-fetched.

far-fetchedは、信じがたいやありそうもない、こじつけのという意味です。
fetchは何かを取って戻ってくるという意味で、遠くを表すfarがついていますから、ずいぶんと遠くから持ってきた、つまり現実離れして不自然なといった意味になるわけです。
身の上話はone’s life storyです。これはわかりやすいですね。

far off

どこか遠くで雄鶏が鳴いていた。
Far off somewhere a rooster was crowing.

far offは遠く遥か彼方という意味です。
roosterは雄鶏で、crowは雄鶏が鳴くという意味です。

far-reaching

その中小企業に関する調査は、この経済的不況の影響がいかに広範囲であるかを示している。
The survey of the small and medium-sized businesses shows how far-reaching this economic depression has been.

far-reachingは、効果や影響が広い範囲に及ぶという意味の形容詞です。reachは達する・届くという意味で、カタカナ表記のリーチは日本語でもおなじみですね。farは遠くですから、遠くまで届くというわけで影響が広範囲に及ぶという意味になります。

中小企業は英語で?と訊かれると一瞬考えこんでしまうかもしれませんが、small and medium-sized businessesです。直訳すると小中規模サイズのビジネスですから、そのまんまですね。経済的不況(不景気)はeconomic depressionです。ちなみにdepressionには憂鬱という意味もあります。

【スラング】far-out

このセーター作ったんだって?いかしてるね!
Did you make this sweater? Far-out!

遠く離れたという意味を持つfar-outですが、風変りや前衛的という意味でよく使われます。
また、この例文のようにすごい、素晴らしいといった賞賛を表すスラングの意味も持ちます。日本語でも桁外れにすごいことを普通じゃないということがありますよね。それに近いニュアンスと考えるとわかりやすいでしょう。

sweaterはセーターです。sweat(汗)というスペルが入っているのは、元はスポーツで汗をかく用に着用した上着を指していたためです。今のセーターからは想像もつきませんね。
 
 
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まとめ

far 意味 使い方 英語フレーズ 例文

英語に限らず、ドイツ語でも中国語でもいろいろ使える単語はとても便利です。しかし用法が多い分、意味の特定が難しくなってしまうというデメリットもあります。
苦手意識が先立ってしまうと、簡単なことも覚えられなくなってしまうので、フラットな気持ちで一つひとつの単語に向き合うのがポイントです。

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たくさん単語を覚えなきゃと思うと、それだけで勉強が嫌になってしまいますし、あれもこれもと手を付けても、身に付かなければ意味がありません。急がば回れで、1日1単語を目標に、確実に英語力をアップさせていきましょう。
毎日1つずつ確実に覚えていけば、1年後には365語、2年間で700語以上の単語が身に付いているはずです。焦らず今日の単語とじっくり向き合って英語習得に励んでくださいね!

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