目玉焼きの英語|両面焼きや半熟など4つの焼き方と海外でメニューの好みを伝えられる便利なフレーズ

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私たちの食卓でおなじみの目玉焼きは、お弁当にもよく入る卵焼きと並び、日本の卵料理の代表ですね。欧米圏でも目玉焼きはお決まりの朝食メニューの1つで、ベーコンやトーストなどを合わせることが多いです。

あなたはこの目玉焼きを英語で言えますか?今回は英単語だけでなく、片面焼き、両面焼き、半熟など目玉焼きの調理法も英語で伝えられるよう学習していきます。

海外旅行などで使える実用英会話も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

目玉焼きの英語

総称としての目玉焼きは、とてもシンプルな英語で表現できます。

目玉焼き
fried egg

発音の際に注意するのは、日本人が苦手意識を持ちやすいrの部分です。舌を奥に引っ込め、舌先は口の中のどこにも当てずにラリルレロの行を発音してみると、感覚がつかめますよ。

改めて考えてみると、目玉焼きという日本語は、見た目が目玉に似ていることに由来しますが、英語では焼いた卵という直訳です。

friedは動詞fryの過去形、過去分詞形で、fryには油で炒める、油で焼くという意味があります。

日本語でフライと聞くと揚げ物のイメージがありますが、英語で揚げると言いたい時はdeep-fryを使いましょう。

例としてdeep-fried tofu(油揚げ)deep-fried doughnuts(揚げドーナツ)などが挙げられます。

rの発音をもっと極めたい方は、こちらの記事も参考になります。

アメリカ英語とイギリス英語で目玉焼きの呼び方は同じ?

結論としては、目玉焼きの英語fried eggアメリカ英語もイギリス英語も変わりません。ただ、アメリカでは焼き方にこだわりがある人が多いため、焼き加減によって表現を使い分けています。

具体的にどんな言い回しがあるのか、詳細は次の章で学んでいきましょう。

ではイギリスではどうかというと、アメリカのように細かく注文する人が少ないため、基本的にfried eggのみでOKです。もしイギリスで目玉焼きの好みを伝えたい場合は下記のようなフレーズを使うと良いでしょう。

店員:ご注文は何になさいますか?
Server:What would you like to order?

客:目玉焼きを2枚、両面焼きのものをください。
Customer:Could I get two fried eggs? Please flip them over and fry both sides.

serverserve(給仕する)+er(人)で、男性にも女性にも使えます。
なお、日本語にもウエイター、ウエイトレスという言葉がありますが、英語でもwaiter(男性)waitress(女性)が使われます。

flip over(flip+目的語+over)〜をひっくり返すという意味です。

目玉焼きの焼き加減(4種類)を英語で言ってみよう

日本人にも、自分の好みに応じて目玉焼きの焼き具合を変える人が多いですね。主にアメリカ英語で使われる、目玉焼きの4つの調理方法を見ていきます。

実際に注文する際は、Can I get an egg, 〜?のようにeggを前半に、後半は〜の部分に焼き加減を表す英語を入れましょう。

sunny-side up

片面焼きの半熟
sunny-side up

アメリカで最も一般的な、片面焼きで黄身が半熟の目玉焼きを指します。

太陽の面が上、という直訳が示すように、半熟の色鮮やかな黄身が太陽のように見えることからこの呼び名が付けられました。片面焼きが欲しい場合は、このsunny-side upだけ覚えておけばOKです。

次に紹介するのは、両面焼きの英語表現です。

日本語ではターンオーバーという言葉でも両面焼きを表すことができ、これはひっくり返すという意味の英語turn overに由来しますが、目玉焼きについての英会話で、このturn overはほぼ使われません。

その代わりに英語では、頭にover-を付けることで3種類の両面焼きを伝えることができます。

over-easy

黄身がほぼ生の状態の両面焼き
over-easy

黄身がほとんど焼けていない状態、つまり裏返して少し焼いただけの両面焼きで、お肉の焼き加減rare(レア)と同じイメージです。

日本語ではサニーサイドダウンと呼ばれることもある焼き方です。

over-medium

半熟両面焼き
over-medium

ステーキなどの半焼き状態もmedium(ミディアム)と言いますね。目玉焼きのover-mediumsunny-side upの両面焼きバージョンです。

over-hard

完熟両面焼き
over-hard

ここでのhard固いというよりは、しっかり中まで焼いたという意味合いです。黄身の中までしっかり火が通り、少し焦げ目が付いたものもあります。

ちなみに、よく焼けたお肉の状態は何というか思い出せますか?
well-done(ウェルダン)ですね。

目玉焼きの関連英語

この記事では目玉焼きの英語を中心に解説していますが、他の卵に関する英語も知っておくと、表現の幅が広がります。これを機に一緒に覚えましょう。

海外の朝食店やホテルで提供される卵料理4選

ゆで卵
boiled egg

※イギリスでは目玉焼きよりもゆで卵の火の入れ加減にこだわる人が多く、
固ゆで卵hard-boiled egg

半熟ゆで卵soft-boiled egg

もしくはdippy eggdipひたすという意味)

と呼ばれます。

オムレツ
omelet

※イギリス、カナダ、オーストラリアではomeletteと表記され、日本語のオムレツとは語尾の発音が違うので注意が必要です。

また、日本で子供にも大人気のメニューオムライスomelet with riceで通じます。

スクランブルエッグ
scrambled egg

※日本語で混ぜるという意味のscrambleの過去分詞形がscrambledです。有名な渋谷のスクランブル交差点もこの語源から来ています。
英語でスクランブル交差点を表す場合は、
scramble intersection

pedestrian scrambleが使えます。

なお、pedestrianは歩行者を意味します。

ポーチドエッグ(落とし卵)
poached egg

※欧米でよく食べられる、日本の温泉卵に似た卵料理です。塩と酢を入れたお湯で卵をゆで、コショウをふるってパンなどに乗せて食べます。動詞のpoach熱湯の中でゆでるという意味です。

その他関連表現

生卵
raw egg

卵の白身
egg white

※文脈によってはwhiteだけで通じることもあります。

卵の黄身
egg yolk

※卵1つの黄身はthe yolk of an eggとなります。

卵の殻をむく
peel the shell of an egg

※殻や貝殻を表すshellは、shellfish(貝の総称)のようにも使われます。

卵を割る
break an egg

ヒビ、壊すという意味のcrackを用いてcrack an eggshellとすることもできます。

1パックの卵
one carton of egg

cartonは容器全般を表すことができる便利な英単語です。3パックの卵だったらthree cartons of eggとなりますね。
もしくは易しめの単語caseを使ってone case of eggとしてもOKです。

かき卵スープ
egg drop soup

日本の卵焼き(玉子焼き)
Japanese rolled omelet

※何度も巻いて作られていることからrollが使われます。もしだし巻き卵を英語で説明するなら、Japanese rolled omelet flavored with broth(出汁で香りづけられた卵焼き)のように言うと良いでしょう。

現地のレストランで役立つ英会話例文

ではここで本題の目玉焼きに戻り、実践英会話を勉強しましょう。アメリカの朝食店やホテルでよく耳にする、目玉焼きの焼き加減についての会話は以下のような感じです。

ちなみに日本でもそうですが、アメリカでも目玉焼き単品で注文することはあまりなく、大体はセットに含まれる選択肢から、目玉焼きやスクランブルエッグなど好みの卵料理をチョイスします。

あなたもコンチネンタルブレックファストアメリカンブレックファストなどの名前を聞いたことがあるかもしれません。

店員:ご注文を伺ってもよろしいですか?
May I take your order?

客:はい、このコンチネンタルブレックファストをください。
Yes, I’d like this ”continental breakfast” please.

店員:卵はどう調理いたしますか?
How would you like your eggs?

客:何から選べますか?
What are my options?

店員:目玉焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、ポーチドエッグからお選びください。
Please choose one from fried egg, boiled egg, scrambled egg, and poached egg.

客:では、半熟両面焼きの目玉焼きでお願いします。
Then fried egg, over-medium please.

店員:かしこまりました。ベーコンとソーセージどちらになさいますか?
Absolutely. Would you like bacon or sausage?

客:ソーセージにします。あと、ハッシュドポテトを単品で追加お願いします。
Sausage please. And can I also get a side of hash browns?

店員:承知いたしました。お飲み物は何になさいますか?
Of course. Would you like something to drink?

客:カフェラテのホットお願いします。
A cup of latte please.

店員:かしこまりました。すぐにお持ちします。
Thank you. I’ll bring them to you right away.

いかがでしょうか。実際の場面では一言一句同じではありませんが、上記のようなお決まりの流れを知っておくことは、英会話スキルを伸ばすためにとても大切です。

なお、下線を引いたa side of〜は、何か単品を追加オーダーしたい時にa side of soft-boiled egg(単品の半熟卵)のように使える便利な表現です。

入店から退店まで、レストランでのやりとりを英語でスマートに話せるようになりたい!そんな方にはこちらの記事がおすすめです。

まとめ

海外旅行で朝の気分を盛り上げてくれるのが、現地の朝食です。

欧米でも朝食セットに目玉焼きが付くのは定番ですが、今までよく分からないままメニューの指差しで注文していた人も、今回学んできた表現で、目玉焼きの焼き具合を店員に伝えられたら嬉しいですよね。

フレーズを口に出して繰り返すことでも力はつきますが、英語を話す友人相手に会話形式で練習をすると、さらにコニュニケーション力が向上します。

机上の英語学習のように神経質になりすぎず、ぜひ英会話を楽しんでくださいね。

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