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髪を切ったは英語で?I cut my hairは違うかも!髪切った?は何て言う?

髪を切った 英語 haircut

美容室や床屋で髪を切ってもらうと気持ちもすっきりしますよね。
ネイティブの友達に髪切ったよ!と報告したい時、あなたならどう表現しますか?

切るはcutだから、I cut my hairじゃないの?と思うかもしれませんが、実はこれ、間違いなんです。

今回の記事では、髪を切った時の英語表現について解説します。

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I cut my hairはセルフカット

髪を切った 英語 haircut

髪を切ったという場合、I cut my hairは文法的には間違いではありません。
ただ、この英文の意味するところは、セルフカットです。自分で自分の髪を切ったのであれば、I cut my hairでOKです。

しかし、美容院や床屋で髪の毛を切る場合は、もちろん美容師さんや理容師さんが切ってくれますよね。自分で切るなんてことはまずないので、I cut(私が切る)では、正しい意味が伝わらないのです。

では、どのようにいえばいいのでしょうか?
次の章でより詳しく見ていきましょう。

髪を切ってもらいましたの英語表現

日本語では、髪の毛を自分で切ろうが美容師さんに切ってもらおうが、髪を切ったと表現することが可能です。しかし厳密に言うと、髪を切った場合と、髪を切ってもらった場合とでは状況が異なりますよね。英語ではこの状況の違いが表現に反映されます。

他人に何かをしてもらうシチュエーションで用いられる動詞といえば、使役動詞です。
使役動詞にはいろいろ種類がありますが、セルフカットではなく、美容院や理容院で髪の毛を切る場合はgetかhaveを使います。I(主語)+getまたはhave+my hair+cut(過去分詞)と言う形ですね。
つまり、切ったと過去形にする場合はI got my hair cut.またはI had my hair cut.となるわけです。

I got my hair cut.

I had my hair cut.

haveとgetはどちらも同じ意味ですが、ニュアンス的にhaveの方がフォーマルな印象があります。
また使役動詞以外にも、名詞haircutを使ってI got a haircut.ということも可能です。

I got a haircut.

名詞を使うと、主語+動詞+目的語のとてもシンプルな英文になります。

髪切った?は何て言う?

友達と会ったとき、ヘアスタイルが変わっていたら髪切った?と声かけしたいものですが、英語ではどのように言えばよいのでしょうか?
これはそう難しくはありません。使役動詞を使った英文を疑問文にすればOKです。

Did you get your hair cut?

名詞haircutを使う場合も、疑問文にすれば同じように使えますよ。

Did you get a haircut?

髪染めた?パーマかけた?は何?

美容院ではカットだけでなく、髪を染めたりパーマをかけたりすることもありますね。
髪染めた?と聞きたい場合はDid you get your hair dyed?です。

Did you get your hair dyed?

dyeは動詞で~を染める、着色するという意味です。日本語でもヘアダイといいますよね。
髪を染めてもらうわけですから、使役動詞get+your hair+dyed(過去分詞)となっているわけです。

パーマかけた?と尋ねる場合も同じで、dyeをpermに変えるだけです。permはパーマをかける、パーマがかかっているという意味の動詞です。
美容院でパーマをかけてもらっているので、やはり使役動詞を使い、Did you get your hair permed?となります。

Did you get your hair permed?

 
 
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髪を切るに関する例文

髪を切った 英語 haircut

美容院で髪の毛を切ってもらったと英語でいう場合は使役動詞を使う
これが今回のポイントです。

それでは、実際の使い方を英語例文とともに見てみましょう。

髪の毛を切りに行った

昨日髪を切りに行きました。
I went to get my hair cut yesterday.

髪を切りに行くと言えば、美容院や床屋に行くことを暗に示せるだろうしgetはいらないかな?と思うかもしれませんが、入れておいた方が自然です。

髪を美容院で毎回切ってもらっていることを知っている人に話すときや、when did you get your hair cut?と聞かれた場合の回答などならI went to cut my hair yesterday.でよいですが、そうではない場合はgetを入れるようにしましょう。

久しぶりに髪を切った

久しぶりに髪を切ったよ。
It’s been a while since I last got a haircut.

久しぶりに~するという英語表現は、意外につまずきやすいので注意しましょう。

日本語の場合、久しぶりという形容動詞が髪を切ったという文章を修飾する形を取っています。しかし英語の場合は、It’s been a while since 主語+動詞の過去形となり、直訳すると、最後に~してしばらく間があると表現します。

文章の構造からしてまるで違うのがわかりますね。

慣れないと日本語から英語に辿りつくのはとても難しいので、It’s been a while since 主語+動詞の過去形=久しぶりに~する、と覚えてしまいましょう。

ばっさり髪を切る

彼は美容師さんに髪をばっさり切るよう頼んだ。
He told his hairdresser to chop his hair off.

髪の切り方にもいろいろありますが、ばっさり切ると言いたい時はchopを使います。

cut同様切るという意味ですが、chopは斧や包丁などで叩き切る、ぶった切るイメージです。カタカナ表記のチョップは日本語でも使いますよね。

前髪を切って作った

彼女は前髪を作りました。
She got bangs.

前髪というと、何とかヘアーかな?と思ってしまいますが、英語には独立した単語があります。
アメリカ英語ではbangs、イギリス英語ではa fringe。

bangには動詞で髪を切り下げる、名詞で切り下げた前髪という意味があります。fringeの方は房飾りという意味で、カタカナ表記のフリンジは、カーテンやマフラーの裾飾りを指す言葉として日本語でも使いますよね。

どちらも前髪という同じ意味を持つ単語ですが、bangsが複数形なのに対してa fringeが単数形なのは面白いですね。

髪を切る予約がしたい

土曜日にカットの予約をお願いしたいです。
I’d like to make an appointment for a haircut on Saturday.

海外で美容院を予約したいときは、make an appointmentを使います。 appointmentのカタカナ表記アポイントメントは日本でもビジネスシーンなどでよく使われているので、ご存じの方も多いでしょう。

I’d like to~は英語の敬語表現で、丁寧にお願いをする際に最適です。
電話で何かを予約するときなど緊張するものですが、回数を重ねていけば自然に言えるようになりますよ。

ちなみにヒゲをそってもらいたいは?

ヒゲを剃ってもらえますか?
Could you give me a shave?

ヒゲを剃るはshaveです。日本語で髭剃りのことをシェーバーといいますよね。

shaveは名詞で髭を剃ることという意味もあります。例文では冠詞aがついていることから名詞であることがわかります。

髪型を褒めるときの表現

新しいヘアスタイルになったネイティブに、ステキな髪型だねと伝えたい時はどういえばいいのでしょうか。ここでは、髪型を褒めるときの表現をご紹介します。

簡潔に褒める

いい感じね!
Looking good!

You are looking goodのYou areが省略されたフレーズです。
簡単な表現ですが、髪型以外にも使えて便利なので、このまま覚えてしまいましょう。

私も好きという感じで褒める

あなたの髪型好きよ!
I love your hair!

loveを使って、その髪型大好きよ、と褒める言い方です。
私は好きという主観的な褒め方は、日本語でも好感度が高い言い回しかもしれません。

とくに新しいヘアスタイルが似合っているかどうか心配なとき、その髪型好きといわれると百万の味方を得たように心強いですよね。きっとネイティブも同じです。素敵と思ったら、I love your hair!と褒めてあげましょう。

似合うと褒める

すごい似合ってる!
It looks great on you!

高評価を伝える英語表現はいろいろありますが、goodよりも上位に来るのがgreatです。
とくにgreatには喜ばしい驚きといったニュアンスが含まれています。そのため、似合ってるといいたいときにぴったりです。
 
 
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まとめ

髪を切った 英語 haircut

使役動詞は日本語にない表現だけに、英語学習のなかで日本人がつまずきやすいポイントのひとつです。

日本語と同じ考え方で捉えると理解が難しい英会話フレーズですが、接する機会を増やしていくことで、その構造が見えてくるはずです。頭を柔らかくして根気強く向き合っていきましょう。

公益財団法人日本英語検定協会の英検など、試験を受ける予定のある方は苦手意識を捨てて、文法も積極的に学びましょう。

英語に触れる機会を増やすには、英会話スクールの無料体験レッスンに参加してみるのがおすすめです。わからないことを先生に直接質問できるメリットを体感できるでしょう。

またオンラインを通して、英語の動画や音楽を楽しむこともできます。聞くコンテンツなどの英語コンテンツを無料会員登録で利用できるeステや、英文メールの作成に役立つWeblio Email例文集などもあるので、大いに活用しましょう。つまずきやすいフレーズは英和辞典や英語フレーズ集などで検索して繰り返し復習すると、身に付きやすくなります。

英語関連の無料アプリでまずはゲーム感覚で英語に触れるのもよいでしょう。

勉強と思うと苦手意識が先立つこともあります。映画や音楽など、自分の好きなジャンルに英語を取り込んで、ちょっとした通訳者になったつもりで楽しく学ぶことを心がけてくださいね。







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